10GbEのネットワークを作るに当たってまず前提となる知識が必要なのでここでは簡単に解説します 10GbEのネットワークは大きく分けて二種類あります。 それは従来からある見慣れたRJ45という形状とSFP+というコネクタ形状です。 ■RJ4510Gで使う場合はCAT6Aと呼ばれるケーブルを用います。 ここでは使うことのメリットとデメリットを述べます。 ・メリット 新たに覚えることが少ない CAT6Aで配線してあればそのまま使える 距離が短ければCAT5eやCAT6でも使える場合がある 互換性が高い ・デメリット 消費電力が大きい スイッチやネットワークカードが熱で不安定になりやすい やや遅延があるのでスイッチを複数通す中継に用いると全体のレイテンシが大きくなる CAT6Aなど対策されたケーブル以外は束ねるとエイリアンクロストークと呼ばれるケーブル間の干渉でノイズが発生する。 一本では大丈夫