安全なウェブサイトを公開するため、無料で利用可能な Let's Encrypt の証明書を使う方法をご紹介します。Let's Encrypt の背景とSSL証明書の自動発行をはじめ、CentOS 7 上の Nginx ウェブサーバを SSL に対応する方法、そして、証明書を自動更新する方法を見ていきましょう(所要時間10~20分)。 なお、Let's Encrypt については既に中津川さんの記事「すべてのWebサイトの暗号化を目指すLet's Encryptを試す」で取り上げられていますが、今回は新しいクライアント certbot-auto を使う方法や、証明書の自動更新の仕方をとりあげます。 こんにちは!こんにちは! みなさん、はじめまして。さくらインターネットの前佛雅人(ぜんぶつまさひと)です。さくらのナレッジに何か書け(業務命令)ということで、皆さんがサーバをより活用できるよう、ナ
Webサイトの暗号化(SSL化、HTTPS対応)はこれまでEコマースやプライバシを守る目的で部分的に導入されてきたが、SHA1からSHA2への切り替え、モバイル端末の普及やHTTP/2の登場によって、サイト全体を常にHTTPS通信にする常時SSL化の動きが活発になっている。さらにSSLサーバー証明書を無償で入手可能なLet’s Encryptのサービス開始や主要なWebサーバーソフトウェアの安定版でHTTP/2が利用できるようになったことでその動きは加速している。本稿ではSSL化を取り巻く最近の状況を整理し、NginxとLet’s EncryptによるHTTP/2&SSL化の実装例も紹介していく。 これまで証明書の無償入手は限定的 HTTPSのWebサイトを運用するには通常、商用の認証局にSSLサーバー証明書の発行を申し込み、必ず費用が発生するものだった。一部限定した目的では無償で利用でき
Let's Encrypt は、クライアントソフトウェア「Certbot」を使用することで、SSL/TLS サーバ証明書の取得・更新作業を自動化できる仕組みになっています。 独自ドメインがあれば、簡単なコマンド操作で SSL/TLS 証明書(無料)を取得できます。 ※一般の認証局で SSL/TLS サーバ証明書を取得する場合とは異なり、秘密鍵・公開鍵・署名リクエスト(CSR)を手動で生成する必要はありません。これらの作業は、Certbot クライアントが自動的に行います。 ※Certbot 以外の ACME クライアント (英文) を使用して Let's Encrypt の証明書を取得することも可能です。 より詳しく知りたい方へ このページでは、Certbot クライアント(旧・Let's Encrypt クライアント)のプラグイン Webroot または Standalone を使用して
$ sudo docker run -it --rm -p 443:443 --name letsencrypt \ -v "/etc/letsencrypt:/etc/letsencrypt" \ -v "/var/lib/letsencrypt:/var/lib/letsencrypt" \ quay.io/letsencrypt/letsencrypt:latest certonly 12/9修正: authはcertonlyに変わりました。 ついでに、-p 80:80 を追加して、 コマンドラインをcertonly --standalone とすれば後のPythonWebサーバの手順は不要です。 もうひとつ追記: Webrootプラグインによる証明書取得は、Webサーバを停止せずに、自動取得ができる。 => Webroot せやね。 少し待つ。 ぬお、紹介のビデオで見たやつだ。 ホ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く