食べ物に詳しい人を食通と呼ぶ。そして、彼らは「塩で食べるのが一番おいしい」と言うイメージがある。 シンプルな味付けで、素材の味が一番わかるのが塩だと言うのだ。確かに塩で食べたらおいしいものもあるだろう。 しかし、今は21世紀である。多種多様な調味料があるのだから塩以外でもおいしいものがあるだろう。 今確かめたいことは、砂糖でもおいしいのではないかということである。だって、砂糖が好きだから。
ミキはもともとは沖縄の農耕儀礼で振る舞われる飲み物で、今でも地方によっては旧暦の6月近辺の行事で手作りのミキがでてきたりもする。好みが分かれるのだが、割と僕は好きな方だ。 さて。そんなミキだが、もともとは乙女が噛んだ米を材料にした口噛み酒だったという。とはいえ沖縄本島ではかつてそうだった、という話がほとんどで実際に作ったことがある、作っていたという話は全然聞いたことがない。なのでなんとなくこの話にリアリティを感じていなかったのだが、この前調べ物をしていたらこのミキを口噛みで作ったという人の話が見つかったのだ。 ばあは口噛酒を造った~新垣カナさん(90歳)~(昭和55年2月26日) もう記事のタイトルからしてすごいのだが、見つけたのは泡盛の情報を扱った「醸界飲料新聞」の1980年の記事で伊平屋島の我喜屋(がきや)という集落でその昔口噛みでミキを作っていたという90歳のおばあさんの話が掲載され
先日、仕事で商談に臨んだ際にボールペンを忘れた。商談の直前に焦ってカバンの中を漁るとマジックがあったので、やむなくマジックでメモを取ることにした。さらにその日はノートまで忘れてしまい、持っていた資料の裏側に書くしかなかった。 大事な商談中にメモを取らないわけにはいかないのでこの時はそうするしかなかったが、客観的に考えるとマジックで裏紙にメモを取っているという状況はかなりアホっぽく見えてしまうのではないだろうか。いや、マジックならまだセーフだろうか。 一体どこまでの文房具ならばボールペンの代わりが務まるのか、今後のためにも調べてみたい。
大阪在住のフリーライター。酒場めぐりと平日昼間の散歩が趣味。1,000円以内で楽しめることはだいたい大好きです。テクノラップバンド「チミドロ」のリーダーとしても活動しています。(動画インタビュー) 前の記事:私の町では280円と290円でラーメンを出す店が通りを挟んで向かいあっている 私の両親は山形県出身で、小さい頃からよく山形に連れて行かれた。私と歳の近いいとこもいて、子どもの頃から仲が良い。今から十数年前、免許を取ってよくドライブをしているといういとこに「即身仏見に行こう!」と誘われた。 「はて、即身仏?」と首をかしげつつ車に乗せてもらい、たどり着いたのが山形県鶴岡市の瀧水寺大日坊というお寺だった。そこで「真如海上人」の即身仏を目の当たりにして驚愕した。すごい……怖い。法衣を着たその姿はなんとも生々しく、見ていてじっとり汗をかくような迫力がある。 そもそも即身仏って何?というところから
およそ30年前、弾みで左手の甲に深々と刺し、そのまま残ってしまった鉛筆の、芯。たくさんの出会いと別れを繰り返す中で、常に私の人生の傍らにありつづけた鉛筆の芯。そんな相棒とも呼べる存在を、先日ついに取り除きました。 さようなら、ありがとう。 この記事は、鉛筆ホクロ、君への弔辞です。 ※写真と文章は別々の話としてお読みください。
油はうまい。 油は、どんな食べ物と合わせてもおいしいのです。サラダ、揚げ物、チャーハン、肉、すべて合うようにできています(あるいは、僕たちの脳がそうなってる)。 でも、健康のために控えましょう、太るから油は減らしましょう、なんてほとんど毒扱いです。 そんなんでいいのか。いいわけないでしょう。 あばよ涙、よろしく勇気、こんにちは松本です。 1976年千葉県鴨川市(内浦)生まれ。システムエンジニアなどやってましたが、2010年にライター兼アプリ作家として自由業化。iPhoneアプリはDIY GPS、速攻乗換案内、立体録音部、Here.info、雨かしら?などを開発しました。著書は「チェーン店B級グルメ メニュー別ガチンコ食べ比べ」「30日間マクドナルド生活」の2冊。買ってくだされ。(動画インタビュー) 前の記事:厳冬期の国道299号線は、普通に雪山 > 個人サイト keiziweb DIY G
昭和世代の人だったら、小学生~高校生時代、メチャクチャ身近にあった「わら半紙」。 アレ、最近まったく目にしないですよね? すっかりなくなっちゃったのか、学校などではまだ使っているのか……? Amazonで売られていたので入手して、久々に使ってみました。 1975年群馬生まれ。ライター&イラストレーター。 犯罪者からアイドルちゃんまで興味の幅は広範囲。仕事のジャンルも幅が広過ぎて、他人に何の仕事をしている人なのか説明するのが非常に苦痛です。変なスポット、変なおっちゃんなど、どーしてこんなことに……というようなものに関する記事をよく書きます。(動画インタビュー) 前の記事:登場人物全員「木」昔ばなし > 個人サイト Web人生
一度でいいから塩味のポテトチップスを食べてみたい。しかし、どこにも売ってないのだ。 「コンビニにあるじゃん」という人もいるだろうが、あなたが手にしているそれは「うすしお」である。 違うんだ。薄くない、本当の「塩味」を食べてみたいのだ。 で、ある時ふと思いつきました。かければいいのか。 インターネットユーザー。電子工作でオリジナルの処刑器具を作ったり、辺境の国の変わった音楽を集めたりしています。「技術力の低い人限定ロボコン(通称:ヘボコン)」主催者。1980年岐阜県生まれ。 本『雑に作る ―電子工作で好きなものを作る近道集』(共著)がオライリーから出ました! 前の記事:植物も会議を!「会樹(かいぎ)」のススメ > 個人サイト nomoonwalk
ワインに果物を漬け込んだサングリアというおしゃれなお酒がある。 生活の中にあるといいなというあこがれがあるものの、自分でつくろうと思うと手間とお金がかかって面倒だ。ということでワインをそのまま飲んでしまう。 そこでぼんやりおもったのだが、駄菓子屋で売られている粉末ジュースをワインに混ぜたら手軽にサングリアにならないだろうか。なる気がする。これなら飲みたいときに飲めて便利である。やってみよう。
インターネットで昔から使われてるスラング、「www」。時代と共にそのニュアンスは変化しているが、笑っている自分の状態を示すことに使われてるのが多い。 何か面白い動画を見つけては「クソワロタwwwwwww」。何か面白い出来事が起こったら「腹筋崩壊なうwwwwwww」。インターネット脳でこの字面を見ると、太ったアメリカ人がポップコーン持って大爆笑しているイメージが浮かぶ。
1984年大阪生まれ。2011~2019年までベトナムでダチョウに乗ったりドリアンを装備してました。今は沖永良部島という島にひきこもってます。(動画インタビュー) 前の記事:ひとりきりの悪習~トイレのドア開け放す民・ベッドで過ごす民・屁で遊ぶ民~ > 個人サイト AbebeTV おきのえらぶ島移住録 べとまる なぜコカなのか、それはお察しの通りコカ・コーラから来ているのだろう。調べてないけど、きっとそうだ。もともとメーカー名だったホッチキスが今や紙をとじるあのガッチャン(ステープラというらしい)全般に対して言われている状況と同じなのだろう。 で、コカスア。ベトナム人の友人から教えてもらったのだが、どうも信じられない。コーラと練乳の味は、そりゃどちらも砂糖たっぷりかもしれないけど、味というか喉ごしで言えば対極にある。シュワシュワスカッ!としたあのコーラに、ねっとりとした練乳をぶち込むなんて、
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