南米に生息する「ハキリアリ」というアリをご存じだろうか。 その名の通り葉っぱを切って集める習性を持つのだが、その使い道がすごいのだ。 そのまま餌として食べるのではなく、なんと集めた葉っぱを培地、そして肥料にしてキノコを栽培するのである。そう。なんと農耕を行うのだ。アリのくせに。いっちょまえに。
南米に生息する「ハキリアリ」というアリをご存じだろうか。 その名の通り葉っぱを切って集める習性を持つのだが、その使い道がすごいのだ。 そのまま餌として食べるのではなく、なんと集めた葉っぱを培地、そして肥料にしてキノコを栽培するのである。そう。なんと農耕を行うのだ。アリのくせに。いっちょまえに。
最初に作ったホームページはMOにデータを保存した。一太郎で作った卒論は3.5インチのフロッピーに入れて持ち歩いていたように思う。ZIPとかJAZを使っている人はいけてるみたいな雰囲気があった。 なつかしい記録メディア、1979年うまれの私の感覚だとだいたいこんなあんばいだろうか。 3.5インチのフロッピーもMOもZIPもJAZも、一般的には使われることが少なくなったメディアだ。その前の時代にも、後の時代にも記録メディアというのはかなりの種類がある。一概には言い切れないが脈々とした淘汰の歴史の上に成り立っているイメージか。 しかし、そんな淘汰されたメディアを、メーカーが廃盤にした後もなお流通させ続けている会社がある。
このタイトルを見て「なつかしい!」と思った方は、おそらく30代後半以上の方だろう。 先日若い知人と話をしていて、なんとなくこの話題になったのだが、その人はカセットテープがコピーがわりになることを知らなくて、僕はとても驚いた。 他の20代の知人にも聞いてみたが、ほとんどの人が知らなかった。 (工藤 考浩) 当たり前のことが忘れられる 確かに最近ではカセットテープも見かけなくなったし、ちょっとした記録だったら携帯電話のカメラでだいじょうぶだし、文字を印刷したければパソコンを使えばいい。 けれども、あんなにメジャーだった事が、わずか20年くらいの間に消え去ってしまうというのには驚かされた。 文化というのはいかにもろいものか。 進化もある とはいうものの、実際に僕もこの15~6年くらい、カセットテープコピーをやってはいない。 それどころか、カセットテープすら手に取っていなかった。 この記事のために
黎明期のパソコン雑誌が実家から出てきた。 「懐かし~」 と思う当時を知る人と、当時を知らない 「ちょ、マジかよ」 と思う人がいるんじゃないかと思う パソコン黎明期の話です。
ドラえもんが秘密道具でトラブルを解決するように、ハットリくんが忍法でトラブルを解決するように、グルメ漫画では美味しい料理を食べることによって、様々なトラブルを解決していくのがお約束の展開。 ……しかし、あんなこと本当にできるんでしょうか? ということで、実際に仲が悪いふたりに美味しい料理を食べさせてみて、グルメ漫画のように仲直りできるのか実験してみました。 (この記事はとくべつ企画「インターネットの牡蠣まつり」シリーズのうちの1本です。) 1975年群馬生まれ。ライター&イラストレーター。 犯罪者からアイドルちゃんまで興味の幅は広範囲。仕事のジャンルも幅が広過ぎて、他人に何の仕事をしている人なのか説明するのが非常に苦痛です。変なスポット、変なおっちゃんなど、どーしてこんなことに……というようなものに関する記事をよく書きます。(動画インタビュー) 前の記事:90年代のホームページ素材集で「桃
もし、手塚治虫が活躍した時代にインターネットがあったなら?… 日本の漫画史はほぼ紙の時代だと言ってもいい。新聞、雑誌、単行本、いろんな形で読む者を楽しませてくれる。そして、インターネットの時代に突入した今、新たに「ウェブ漫画」という分野が拓きはじめた。中でも「ワンパンマン」、作品に惚れ込んだプロにリメイクされ、名作揃いの制作会社の手によってアニメ化までされ、世界中で知られるところとなったこの作品はウェブ漫画の金字塔と言っていい。もともと一人の青年が2009年からネットで公開をはじめたこの漫画、言うまでもなくおもしろいのだけど(というより私自身大ファン)、この怒涛の展開は良いものがすぐに広まるインターネット時代ならではだろう。 もし、手塚治虫や藤子不二雄といった「漫画の神」とも呼ばれる人たちが、このインターネット時代に生まれていたら。時代背景あってこその作家と作品ということは間違いないが、こ
ものの名前が知りたい。 山道を歩いているときなど、見かける草花や樹木の名前がさっぱり分からずにつまらない思いをすることがある。 まちの中でふだん見かけるものにしても、ぼくはその名前をほとんど知らない。交差点の植え込みに生えている草はなんという名前なのか? 廊下の蛍光灯に何回もぶつかっているセミは何ゼミなのか? こどものころ図書室で眺めていた学習図鑑を、今こそ読みなおすべき時なのかもしれない。 図鑑を持ってまちに出てみました。 (text by 三土たつお) 図鑑を買ってくる まずは図鑑を揃えよう。 東京駅前の八重洲ブックセンターには、ありとあらゆる学習図鑑が揃っていた。本当ならぜんぶ欲しいところだけど、残念ながらそんなお金はないし、なにより「宇宙」とか「恐竜」とかの図鑑は今回使いようがない。 身の回りに見かけるものを中心に、植物や動物、乗りものの図鑑などを揃えることにした。
藤原:ロケ地はライター榎並さんの家 大北:藤原くんが作ってるのはレインスティック 藤原:序盤からいくつも説明が必要な状況ですね。 大北:あとから「なんでレインスティック作ってんの?」と言われたんですが 藤原:なんでなんでしょう。 大北:雨の音が鳴るだけなんですよこの楽器。インドに旅行に行ったりする同級生が当時これを自慢気に見せてくれたんだ。どうこれ、いいでしょうって。「おう…」としか言いようがない。そういうむだなものを作ってるのいいなあと。 藤原:やってきたのは危険ドラッグに興味津々の男安藤 大北:安藤40歳。目の下に黒いクマ描いてるんですね、そのとき持ってたボールペンで。 藤原:危険な男ですね 大北:このあとプレパラート割るしね。危ないよ 藤原:観賞用って言われて鑑賞するし。 大北:危険ドラッグって「観賞用」って売られてるって話がその年あったんだ。それで「一緒に鑑賞しよう!」って安藤が藤
世の中にはカキの味がする葉っぱがあるらしいという怪情報を友人から教えてもらった。 果物の「柿」ではなく、貝の「牡蠣」である。その名もオイスターリーフ。カキの葉っぱだから、そのままズバリだ。 植物なのにカキの味とは一体どういうことなんだろうと、苗を取り寄せて育ててみた。
職場でよく他人のiPhoneの着信音が聞こえる。軽やかな木琴のメロディだ。 あれ、実際に木琴で演奏したらどうなるだろう。間違って画面を確認してしまう人もいるかもしれない。ハーメルンの笛吹き男みたいである(いろいろと違うところもあるが)。 木琴の経験はないが、練習してでもやってみたい。
毎年、秋になると各地で開催されている「かかし祭り」系のイベント。ユニークなオリジナルかかしがいっぱい見られてメチャクチャ面白いんですが、そんな「かかし祭り」の進化形とでもいうべき、ニューイベントが開催されると聞きつけ、行ってきました。 その名も「人間かかしコンテスト」! うーん、大体どんなのか予想出来るけど。 1975年群馬生まれ。ライター&イラストレーター。 犯罪者からアイドルちゃんまで興味の幅は広範囲。仕事のジャンルも幅が広過ぎて、他人に何の仕事をしている人なのか説明するのが非常に苦痛です。変なスポット、変なおっちゃんなど、どーしてこんなことに……というようなものに関する記事をよく書きます。(動画インタビュー) 前の記事:「鳥獣戯画」でドラえもんを > 個人サイト Web人生 日本の秋の風物詩といえば……そう、かかし祭り! 本来、カラスなどの害鳥から田んぼを守るために存在するかかしです
小学生のころアルミホイルを丸めて固める遊びをしていた。 給食で魚のホイル焼きが出ると、午後はずっとそのアルミホイルを丸めることになるのだが、ていねいに丸めるといい感じの球になるのだ。 大人になった今あれをやってみたら、すごく固いアルミホイルの球を作ることができるかもしれない。 そしたらこれがまた秋の時間を無為に過ごすベストな方法だったのである。
自治会の公式サイトなんかには、だいたいごみの分別・廃棄に関するガイドラインのページがある。 その中に品目別の一覧ページがあるのだが、その充実っぷりがすごいのだ。想定されるありとあらゆるごみが載っている。 ならこれ、自治体ごとに地域の特色が出てたりしないだろうか? ・ごみ分別一覧表のすごさ 燃えるごみといわれてもよく分からない。 燃やそうと思えば8割方燃えるだろ、とか思ってしまう。 実際この間古くなった靴を捨てたが、調べるまで分からなかった。何なの?履けるごみ? そんな僕のような人間のためにあるのが、品目別の捨て方解説ページである。 地域性うんぬんはあとにして、何よりもまずこの一覧の充実っぷりをお伝えしたい。 主婦の方とかには今更常識かもしれないが、僕はこれを初めて見たとき大いに驚いた。 △「自治体名 ごみ」とかで検索すると出てくる 上の写真は例えば大阪市のページだが、さてこの充実っぷりであ
僕は、毎年8月末に『文房具のトークイベント』をやっている。 3時間ぐらい延々と文房具の最新事情とかばかり話す、かなりガチなやつである。 今年はそこに、小学生の男の子が参加してくれた。 実はその小学生の彼こそ、僕がいま文房具業界で最も会いたい人だったのだ。 彼の名は、山本健太郎くん。 夏休みの自由研究として『オール手書き、100ページの文房具図鑑』を作った少年である。 1973年京都生まれ。色物文具愛好家、文具ライター。小学生の頃、勉強も運動も見た目も普通の人間がクラスでちやほやされるにはどうすれば良いかを考え抜いた結果「面白い文具を自慢する」という結論に辿り着き、そのまま今に至る。(動画インタビュー) 前の記事:我が家の在庫 こんなものが買い溜められている > 個人サイト イロブン Twitter:tech_k
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