新型コロナウイルスの感染が急拡大している第5波で親子で感染するケースが相次ぐなか「都立小児総合医療センター」では、保護者の入院や治療のため行き場を失い軽症や無症状でも入院患者として受け入れる子どもが急増し、医療センターは「感染して入院する子どものおよそ9割にのぼる」と説明しています。 第5波では家庭内感染が増え、親子で感染するケースも相次いでいます。 感染した子どもの入院を受け入れている東京・府中市の「都立小児総合医療センター」では、8月1か月間に過去最多となる延べ641人が入院しました。 最も多い日で、コロナ患者向けの48床に31人の子どもが入院したということです。 医療センターによりますと、保護者も感染して入院や治療を行うため行き場を失った子どもが多く、「感染して入院する子どものおよそ9割がこうしたケースだ」と説明しています。 本来は入院して治療する必要がない軽症や無症状の子どもが多い
![新型コロナ 保護者が感染 行き場のない子どもたちの入院が急増 | NHKニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f1e6db61b55183bb5090e9187ee9bca2e23c613f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Fnews%2Fhtml%2F20210903%2FK10013241241_2109031517_2109031619_01_02.jpg)