無料で「Linuxの基礎」を約60時間学べるLinux Foundationの日本語オンライン講座 その内容とは?:修了後に履歴書にも載せれるデジタルバッジ Linux Foundation Japanは、無料オンラインコース「Linux入門」の提供を開始した。約60時間のオンラインコースで、コースを修了した人には履歴書やプロフィールに追加できるデジタルバッジが送られるという。
大学在学時に、ソフトウェアVPN(Virtual Private Network)の「SoftEther VPN」(以下、SoftEther)を開発したことで広く知られる登 大遊氏。SoftEther開発後も中国の検閲用ファイアウォール「グレートウォール」へのハッキングなどで話題を集め、現在は東日本電信電話(NTT東日本)のビジネス開発本部 特殊局員、情報処理推進機構(IPA)の産業サイバーセキュリティセンター サイバー技術研究者、筑波大学の客員教授などを務めている。 登氏が、ゲットイットが開催したWebセミナーで、日本のITエンジニアに必要な「トライ&エラー(トライアルアンドエラー)の思考法」について話した。ゲットイットは、リユースIT製品の販売やレンタル、メーカーサポートが終了した製品の保守をサポートするIT機器保守(第三者保守)など幅広い役割で、NTTグループをはじめとする多数の企業
連載:羽ばたけ!ネットワークエンジニア コマツ(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:小川啓之氏)とEARTHBRAIN(本社:東京都港区、代表取締役社長:小野寺昭則氏)は5Gを使った遠隔操作システムを共同で開発し、2023年3月からユーザーへの提供を開始した。2023年度上期に量産に向けた現場での検証を完了し、段階的に市場導入を進めるそうだ。 コックピットと遠隔操作システムが主役 遠隔操作システムの主役は5Gではない。遠隔操作システムとコックピット(写真1)だ。オフィスに設置された未来的なデザインのコックピットを見ると、遠隔操作システムが持つインパクトが一瞬で理解できる。エアコンの効いた快適なオフィスから、暑くて危険な現場の建設機械を遠隔操作できるのだ。作業の安全性が確保できるだけでなく、オペレーターの生産性も向上する。例えば1人のオペレーターが北海道と九州の現場を並行して担当で
Microsoftは2023年2月21日(米国時間)、初学者向けにBashを解説する全20回の動画シリーズ「Bash for Beginners」をYouTubeで公開した。 開発者向けQ&Aサイト「Stack Overflow」が2022年に実施した開発者調査でも、Bashは最も人気のある技術の7位に選ばれている。Bashは汎用(はんよう)性の高い強力なスクリプト言語であり、タスクの自動化、ファイルの管理、クラウド環境での作業などさまざまな領域で利用されている。 なぜBashの学習が他のスキルに役立つのか 関連記事 未経験者に「プログラミング言語」は求めない 調査で分かった企業が期待するスキルとは パーソルキャリアは、「doda ビジネスパーソンと企業の転職意識ギャップ調査」の結果を発表した。それによるとITエンジニア職「未経験歓迎」求人の割合は2年前(2021年1月)に比べて約3.0倍
トヨタ自動車やソニー、オリンパスなどの事例を紹介 経済産業省は、2019年9月に「産業サイバーセキュリティ研究会ワーキンググループ1分野横断サブワーキンググループ」の下に設置した「ソフトウェア管理手法等検討タスクフォース」で、適切なソフトウェアの管理手法や脆弱(ぜいじゃく)性対応、ライセンス対応などについて検討している。その中で、オープンソースソフトウェア(OSS)について企業が多くの課題を抱えていることから、産業界での知見を共有する必要があるとして、OSSの管理手法などについて参考になる企業の取り組みをまとめ、「OSSの利活用及びそのセキュリティ確保に向けた管理手法に関する事例集」として公開している。 経済産業省は同事例集の目的を「OSSの適切な利用を促進すること」としている。OSSを利用する際に留意すべき点を整理し、トヨタ自動車やソニー、オリンパスなど、参考になる取り組みを実施している
デューク大学の研究チームは、ぼやけて被写体が特定できない顔写真から、これまでの方法よりも精細な、極めて本物に近い画像をコンピュータで生成できるAIツール「PULSE」(Photo Upsampling via Latent Space Exploration)を開発した。 研究チームは、2020年6月14~19日の会期でオンラインで開催中の2020 Conference on Computer Vision and Pattern Recognition(CVPR)で、PULSEのプレゼンテーションを行った。 これまでの方法では、顔写真の解像度は最大8倍にしか高めることができなかった。デューク大学のチームは少数のピクセルからなる顔写真画像の解像度を最大64倍に高める方法を考案した。 研究チームを率いたデューク大学のコンピュータ科学者シンシア・ルーディン氏は「このような低解像度の画像を用いて
BPFを使ったLinuxにおけるトレーシングの基礎知識:Berkeley Packet Filter(BPF)入門(8) Linuxにおける利用が急速に増えている「Berkeley Packet Filter(BPF)」について、基礎から応用まで幅広く紹介する連載。今回は、BPFを使ったLinuxにおけるトレーシングの基礎について。 Linuxにおける利用が急速に増えている「Berkeley Packet Filter(BPF)」について、基礎から応用まで幅広く紹介する連載「Berkeley Packet Filter(BPF)入門」。今回から数回にわたり、BPFの代表的な応用先の一つであるトレーシングに焦点を当て、その動作と利用方法を解説していこうと思います。今回はLinuxにおけるトレーシングの基礎を説明します。 トレーシングとは まず、そもそも「トレーシング」とは何でしょうか。字義的
まずは、自分のネットワークの現状を知ろう ネットワークで問題が発生したときによく起こるのが、「あれ? この間、どのように変更したかな?」というポイントではないでしょうか。ネットワークを管理するうえで必要になる情報の量は多く、構成を変えた場合はその場ですぐに記録しておかないと、現状が分からなくなってしまうことが多いですよね。また、最近は、ノートPCやPIMといった移動することが容易な端末が多く使われるようになったため、これらがネットワーク構成の管理を複雑にしている大きな原因になっています。 皆さんは、次のようなネットワーク管理資料のうち、幾つぐらい管理していますか? ●配線図(フロア/幹線) ケーブルの配線を記した図面です。大きく分けると、フロア内の配線と、フロア間を結ぶ幹線の配線があります。場合によっては、建物間の配線もあるでしょう。配線図には、論理的な経路を記した図面と、物理的な経路を記
Sourcetrailは、開発者が他人の書いたソースコードを理解し、生産的にコーディングを行えるよう支援する。開発者は既存のソースコードを理解することに多大な時間を費やすが、一般的なコードエディタは、こういった作業にはほとんど役に立たない。 Sourcetrailの主要開発者であるEberhard Gräther氏は、「Google Chrome」のグラフィックスチームにインターンシップとして参加した2012年時点の経験を次のように語っている。 「割り当てられた単純に見えるタスクに着手し、具体的なコードの改善に取り組み始めるとすぐに、Chromiumの巨大なアーキテクチャを理解する機会が全くないことに気付いた。ドキュメントはあまり役に立たず、開発チームのメンバーは非常に友好的だったが、コードベースについて質問するインターンに邪魔されることを好まないことも分かった。そこで、ソースコードを読ん
ユーザー定義変数の使い方 変数は、シェルの世界、とくに英語のドキュメントでは「パラメータ」と呼ばれていますが、日本語でパラメータというとどうも違う意味にとられがちなので、ここでは「変数」と呼ことにしたいと思います。ではシェルスクリプトにおける「変数」の取扱と特徴について見ていくことにしましょう。 シェルやシェルスクリプトで変数を定義する場合は、 のように記述します。とくに前もって変数を宣言したりする必要はありません(宣言することもできますが)。‘=’の両側にスペースをあけたりしてはいけません。C言語などの変数代入などの際にスペースをあける癖のある方は気をつけてください。 格納された値を参照する場合は、変数の先頭に‘$’をつけます。ためしにechoを使って標準出力に変数を表示してみます。
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