最近の本とかを電子化しよーとすると、著作権の問題で、出版社・作家組合と揉めるでしょ。 かといって、著作権なんて、とーの昔に切れてるか、そんなもんはなっからありゃしないような、「古文書」みたいなもんを電子化しようとすると、また別の揉め事が発生しちゃう。「兎角に人の世は住みにくい。」 どんなことになってるかっちゅうと、 1月第2週になって、電子化業界では、ちょいとしたニュースが流れた。(おそらく、世間一般には、たいしたニュースだとは思われん類。) 1月12日のカレントアウェアネスを見ると、 米国公文書館(NARA)はFootnote社と協定を締結し、NARAが所蔵する公文書のうち、約4,500万ページを電子化して、Footnote社のサーバー上で公開することを発表しました。 ってな感じ。普通の本に換算すると、約15万冊くらいね。結構大きな量だね。 Footnote社のサービスってもんが、どんな