新日本プロレス5日のエディオンアリーナ大阪大会で、ユナイテッド・エンパイアのグレート―O―カーン、ジェフ・コブ(40)組がIWGPタッグ王者のFTR(ダックス・ハーウッド&キャッシュ・ウィーラー)に恥の上塗りとなる大惨敗を喫した。 今年6月に米国・AEWとの合同興行(米国・イリノイ州シカゴ)でタッグベルトを他団体に流出させた大戦犯が、またも世界中に恥をさらした。世界最強の呼び声高いタッグチームに無謀な戦いを挑んだオーカーンは、新同盟者のフリーアナウンサー・宮根誠司を引き連れて入場。己の人脈を誇示したかったのだろうが、万に一つも勝ち目はない戦いにセコンドとして繰り出された宮根には同情を禁じ得ない。 FTRとコブ、3人の猛獣が激闘を繰り広げるリング上に放り込まれた哀れなオーカーンは、開始前からビビッているのがバレバレ。ゴングがなると及び腰なファイトでチームの足を引っ張ってしまう。さらに試合中に