2006年7月27日のブックマーク (4件)

  • ワーキング・プアな親を持つ子ども 2 - 双風亭日乗はてな出張所

    前回は、私が養護施設に入ったというところまで書きました。ワーキング・プアとからめていえば、そもそも母子家庭という状況自体が、いくら働いても豊かにならないという可能性を秘めていたのだともいえましょう。現在のような母子家庭に対する行政の保護措置が、当時(33年前)はほとんどありませんでしたし。 いまはどうなのでしょう。母子家庭だからといって、ワーキング・プアになるとはけっしてかぎらないということを、多くのシングル・マザーが証明してくれているような気がします。私の知人でいえば、内藤みかさんもそうだし、くらたまさんだってそうですよね。 とはいえ、そういうパワフルなシングル・マザーばかりがいるわけでなく、自分の能力を発揮できない場所で働いていたり、思うように稼げなかったり、子育てと仕事の両立に疲れているシングル・マザーもたくさんいるのだと思います。そういう方は、やはりワーキング・プアそのものか、その

    ワーキング・プアな親を持つ子ども 2 - 双風亭日乗はてな出張所
    kwkt
    kwkt 2006/07/27
  • ワーキング・プアな親を持つ子ども 1 - 双風亭日乗はてな出張所

    放送してから話題となっているNHKスペシャル「ワーキング・プア」。さきほど、再放送を観ました。 よく取材していますね。それも長期にわたって。出演者の人選だって、さんざんリサーチをして、いろんな人にアプローチをかけた結果、あの方がたに決まったのだと思います。制作者の「ここが問題だ」という主張と熱意が感じられました。取材期間からいっても、予算からいっても、NHKじゃなきゃできない番組ですね。 でも、この「ワーキング・プア」という状況というか現象は、けっして新しいことではなくて、もっと前からあったような気がするのは、私だけでしょうか? 今回は、ワーキング・プアという現象そのものというよりも、ワーキング・プアな親を持つ子どもが、どのような状況におかれているのかということについて、私自身の経験をもとに取りあげてみます。 私は、物心ついたときから母子家庭で育ちました。かあちゃんは、ずっとキャバレーで勤

    ワーキング・プアな親を持つ子ども 1 - 双風亭日乗はてな出張所
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    kwkt 2006/07/27
  • 「どうして日本の若者は反乱しないのか」?それは無抵抗こそが最高の復讐だからだ。 - こころ世代のテンノーゲーム

    痛いニュース(ノ∀`):「日の状況はフランスよりもひどい、どうして日の若者は反乱しないのか」 「人間の精神とは無限の希望にあふれたものだ」などという寝言戯言繰言を振りかざして恍惚に浸れるのは、抵抗の必要のない人間だけだ。 若いのだからなんとでもなる?若いのだから元気を出せ? 「抵抗は無意味だ」。若者にそう叩き込んだのはいったいどこの誰なのか。 「自己責任」を取れ? 「自己責任」を発揮しろ? この国に*1「捨てられ」た、国内棄民たる70年代生まれとして言わせてもらおう。 サイレントテロリストにとって、その結果として生み出されてしまうこの国の、この社会の経済復興こそが、最も忌むべき存在なのだ。 我と我が身を朽ち果てさせたこの国に、この社会に、何が悲しゅうて寄与せねばならないというのか? 呪うべきものを生かして何の復讐か? 「自己責任」?「自己責任」? そんなものはもうとっくに取っているさ。

    「どうして日本の若者は反乱しないのか」?それは無抵抗こそが最高の復讐だからだ。 - こころ世代のテンノーゲーム
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    kwkt 2006/07/27
  • 映画評:木下雄介監督『水の花』(2006年) - MIYADAI.com Blog

    ■家族問題を抱えた少女を主人公とする、通過儀礼モチーフの「成長もの」「再生もの」の名作と言えば、誰もが相米慎二監督『お引っ越し』(1993年)を思い出す。相米組から独立した富樫森監督の『非・バランス』(2000年)も、記憶に新しい。 ■こうした系列に連なる『水の花』(2006年)は、驚くほど伝統的な主題と伝統的なモチーフに貫かれる。そのぶん距離をとって観られるだろうと油断したら大間違いだ。なぜならこの映画はそもそも没入を拒絶する方法論に従って見事に作られているからだ。 ■例えば「ロングショット(遠景)なのに奥行きを欠いた横構図」の多用。遠景ゆえに肝心な所で主人公を含む登場人物の表情がよく見えない。私たちは仕方なく登場人物たちの会話に注意深く聴き入り、彼らの感情をおぼろげながら忖度していく。 【シンボルからアレゴリーへ】 ■似た構図を多用する日映画も少なくない。チャップリンは《人生模様をク

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    kwkt 2006/07/27