新型「デミオ」が2014-2015日本カー・オブ・ザ・イヤーに輝いた。マツダとしては2年前の「CX-5」に続く快挙だ。CX-5から導入した「スカイアクティブ・テクノロジー」と「魂動デザイン」が再評価されたことになるが、新型デミオの場合はとくに、5ナンバーのコンパクトカーでそれを実現したことが価値を高めた。 さらに11月4日、2014年度グッドデザイン賞(Gマーク)において、特に優れたデザインに贈られる「グッドデザイン金賞」にも輝くなど、新型デミオはデザイン面でも高い評価を得ている。 このクラスの国産車の常識を打ち破るデザインとクオリティ、テクノロジーを、コンパクトなサイズとリーズナブルなプライスで実現したわけで、CX-5や「アテンザ」、「アクセラ」以上に制約が多かったことは間違いなく、このカタチに結実するまでには、さまざまな苦労があったはず。チーフデザイナーの柳澤亮さんに、そのあたりを伺っ
![マツダ 新型「デミオ」デザイナーインタビュー/マツダ株式会社 デザイン本部 チーフデザイナー 柳澤 亮 【DESIGNER’S ROOM】(1/5)|【デザイナーの想いを感じる】コンセプトカー・自動車コンセプト【MOTA】](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/fbdf1989f97d4e2753d4bddfa3183d1e567f699b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.autoc-one.jp%2Fimage%2Fimages%2F1956399%2F001_o.jpg)