◆衆院議員の投票行動、表の見方◆ 議員の並び順は会派勢力順で、同一会派内は五十音順。賛否は「○」=賛成、「×」=反対、「△」=棄権・欠席。会派は「自」=自民党、「民」=民主党・無所属クラブ、「公」=公明党、「共」=共産党、「社」=社民党・市民連合、「国」=国民新党・大地・無所属の会、「無」=無所属。議事進行役の河野衆院議長は、慣例により投票を行わなかった。(敬称略) 18日の衆院本会議で行われた臓器移植法改正案の採決では、「個人の死生観や倫理観にかかわる問題」とされ、共産党以外の各会派の議員が自らの判断で1票を投じた。 本会議では4案の採決が予定されたが、脳死を「人の死」とすることを前提に、現行では禁止されている15歳未満からの臓器提供を可能とするA案が最初に可決されたため、残りの3案は採決が見送られた。今回の採決では、すべての議員が自らの判断を投票行動で明確にできたわけではない。 ◆自民