近年、スマートフォンのアプリやWebサービスの多様化などでプログラミングはエンジニアだけでなく、私たちにとっても身近な存在になりつつあります。ほかの分野の学問に比べ、一人でもできる上に初心者のうちは決まり事を覚えさえすればプログラムが書けるようになるため、他の分野に比べ独学に向いているとも言えますし、さまざまな種類の専門書が発売されています。 しかしながら、「やってみたいんだけど難しそう......」とか「本は買ってみたんだけど難しくて挫折した」など、ある種の敷居の高さがいまだに存在していることも事実です。で、何がその壁を生み出しているかといえばやはり、英語で書かれた一見暗号のようにも見えるプログラムの見た目にやられてしまう人が多いように思います。実際コードの中には記号や専門語も多く、確かに私たち日本人にとってはとっつきにくい部分もありますよね。 そこで今回は、全くの素人でゼロからプログラ
さすがは山本義隆、と唸るしかない一冊だ。これが予備校での講演録だというから恐れ入る。原子とは何か、原子核とは何か、が、アリストテレスにはじまり、発見の歴史的経緯を追いながら丁寧に説明されていく。多少の数学と物理の知識は必要かもしれないが、古典力学から説き起こされる原子や原子核の話は直感的に捕らえやすく、決して難しくない。 そして、最後は原子力について。核分裂の発見から、原子炉の開発、そして、原子爆弾。もちろん原子力発電の問題についても論じられている。あぁ、なるほど、この本を読むと、山本義隆が『磁力と重力の発見』で大佛次郎賞を受賞した時の、何のために勉強するのかについて語ったこの言葉がすとんと腑に落ちる。 専門のことであろうが、専門外のことであろうが、要するにものごとを自分の頭で考え、自分の言葉で自分の意見を表明できるようになるため。たったそれだけのことです。そのために勉強するのです。 原子
Webエンジニアになりたいと思って、まずはじめに取り組んだのはRails Tutorialだったのだけれど エンジニアを志して半年程経ったこのタイミングで色々と思う所があって、 同じ轍を踏む人が少しでも減ればと思い 初学者が効率的にWeb系エンジニアとしての入門レベルを終えるにはどうすればいいのかという形でまとめる そもそもRails Tutorialとは ちょっとしたサイトを作ったことがあって(=HTML, CSSを使える) 入力した数字の素数判定が出来る程度のプログラミング能力があれば*、 とりあえず解説を読み下して、TwitterモドキをRailsで作れる丁寧なチュートリアルサイトのこと railstutorial.jp *実際どうかしらん、Rails Tutorialに自分が初めて取り組んだ時のレベル感 Rails Tutorial いい点と悪い点 いい点 とにかく写経すれば、ログ
お久しぶりでございます。諸事情によって半年近くも息を潜めていましたが、また継続的なアウトプットをしていきたいと思います。あうとぷっとあうとぷっと。 昨年からAWSに触り始めて、少しずつ研究して、今年から本番運用を開始できています。なので、そっち方面が多くなりそうなのですが、その一発目として昨年にAWSを軸に新卒インフラエンジニアを育成してみた話を書いてみます。 経緯 ウチでは一般的な新卒採用を行っています。内定が出て、入社後はエンジニアも一定期間の研修を受けて、そして配属されることになっています。 私は稀に、キャリアプランによっては内定した段階の子との面談を組まされるのですが、その時点でインフラエンジニアになるという断固たる決意を持っていて、研修の段階に入っても意志は変わらなかった野郎がいたのでインフラ部隊に入れることにしました。しましたといっても普通は、配属は本人の希望以外に人事部判断や
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