![SAP創業者「イノベーションのジレンマ」を語る](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7132d020795e2650a2f606e59f5659a43edc6816/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fbusiness.nikkei.com%2Fatcl%2Finterview%2F15%2F238739%2F083100199%2Ffb.jpg)
人工知能が、いろいろな分野で活用され始めているが、米国では最近、機械学習を使った人事採用ソフトが注目を浴びている。 従来、転職市場に顕在化しない優秀な人材を発掘するには、採用担当者がLinkedInなどネット上の掲載情報を手作業で検索するのが一般的で、非常に労働集約的な作業だ。 そうした過程を迅速化し、かつ低コストで行うために、EnteloやGildではソーシャルサイトなどのプロフィールから集めたデータを基に独自のアルゴリズムを使い、転職しそうな人材や隠れた逸材を見つけ出すソフトを開発している。その人材が転職話に興味を示すであろう確率や連絡をとるべきタイミングも算出する。 さらに、Enteloでは応募者から企業に送られてくる履歴書に対し、各企業が設ける要件に基づきランク付けして、採用担当者がより有力な応募者の履歴書に先に目を通せるソフトも提供している。 同郷、出身大学--無意識の選考バイア
「雇用」か、「雇用でない」か。 近年、シェアリング・エコノミーと呼ばれる新しい形態のビジネスモデルが発展している。このなかで、雇われないで働く働き方が急速に拡大した。そのために、さまざまな面で問題が起こるようになっている。 2月1日、多くの労働者がシェアリング・エコノミーを代表する企業のひとつ、ウーバーのニューヨーク事務所の前に集まった。契約条件の切り下げに抗議することが目的だった。その背後には、雇われて働いていることを基盤としてつくられてきた社会システムの機能不全がある。 「雇用でない」労働が不安定さを増大 シェアリング・エコノミーもしくはギグ・エコノミーとは、ITC技術を媒介にして企業と企業、企業と人をつなぐ新しいビジネスモデルだ。 ひとつの企業の中で行っていたコンピュータ・ソフトウェアやアプリケーションの開発をさまざまな連携のなかで実施することや、スマートフォンのアプリケーションを媒
作りこまれたアトラクション、おもてなしの心にあふれたキャスト、ディズニーグッズを身にまとった来園者――。東京ディズニーリゾート(TDR)といえば、テーマパーク業界のトップをひた走る「夢の国」というイメージが強い。しかし、そんなTDRに異変の兆しがあるという。法政大学経営大学院の小川孔輔教授は、この傾向が続いた場合、TDRが苦戦の続くファストフード大手「マクドナルド」と同じ道をたどりかねないと警鐘を鳴らす。 暫定順位でトップ10落ち…顧客満足度 サービス産業生産性協議会が実施している「日本版顧客満足度指数(JCSI)」という日本の小売サービス業32業種・上位企業約400社を対象にした日本最大規模の消費者調査がある。筆者も改善・運営委員会の座長として関わるこの調査で、顧客満足度(CS)上位企業のランキングに変化が起こった。2009年以来、劇団四季とトップを争ってきたTDRが、あくまで暫定値では
ネットワークに軸足を置いた数々のソリューションをはじめ、仮想化やクラウド、モバイルデバイス活用など、顧客の業務効率や生産性向上に寄与する事業を推進しているネットワンシステムズ。同社では「働き方革命」というテーマの下、仮想デスクトップやユニファイドコラボレーション、BYODなどの導入によるワークスタイル変革を積極的に進め、さまざまな効果を得ている。 前編では、ICT活用の観点から、同社の「働き方革命」の取り組みを紹介したが、同社は人事制度においてもさまざまな工夫を凝らしている。そこで後編では、人事部門のリーダーとして他部門と一体となって取り組みを進めている同社経営企画本部人事部の部長、下田英樹氏の話をお届けしよう。 --ワークスタイル変革を支える御社の人事制度とはどのようなものでしょうか?-- 下田氏: 中核となっているのは、「テレワーク」「フレックスタイム」「シフト勤務」という3つの人事制
なんだかこのネタも本ブログで何回か取り上げたネタだったような気がしますが、社会経済生産性本部が「同一サービス分野における品質水準の違いに関する日米比較調査」という大部の調査結果報告をまとめていますので、二番煎じ的ですがまた取り上げます。 http://activity.jpc-sed.or.jp/detail/01.data/activity000911.html >1. 多くの分野で日本のサービス品質は米国よりも高いと評価されています(日本人調査では19種類、米国人調査では16種類)。 特に地下鉄、タクシー、航空旅客のような交通手段関連サービスで、日本の品質は日本人・米国人双方から高い評価を得ています。 2. 反面、多くの分野で日本のサービス価格は米国より高いと評価されています(日本人調査・米国人調査とも、病院を除く17種類)。また、米国人は、日本のサービスは品質に対して割高と感じていま
「クラウドERPの提案ができなければ、提案を受け取ってもらえない時代になってきている」――。 こう話すのは、大手SIerで20年以上にわたってERP(統合基幹業務システム)の導入コンサルタントを務めてきたA氏だ。A氏によると、ここ1年ほどの間で、ERP導入を検討する企業からのRFP(提案依頼書)に必ずと言っていいほど「クラウドERPの提案を含めること」といった条件が盛り込まれるようになったという。 はたしてクラウドERPとは何か。 簡潔に言うと、“ERPをクラウド環境で利用するもの”だ。名前そのままの印象も否めないが、もう少しかみ砕くと、「財務会計や人事給与、販売管理など、企業の基幹業務を支えるERPパッケージの機能を、クラウド環境で利用するもの」である。 ERPは従来、クラウドではなくオンプレミスで動かすことが当たり前とされてきた。その理由は大きく二つある。 一つは、そもそもERPパッケ
東京・銀座の和食店、がんこ銀座四丁目店。街の喧騒から隔離されたくつろぎ空間は、商談の場としても人気が高い。ここが、過去数回にわたり科学的・工学的アプローチによる「おもてなし研究のフィールド」になった。顧客が望む十分な接客ができているのか。それをつかむため"仲居さん"にセンサーを付け、行動を分析。おもてなしのレベルを高め、夜間の注文件数を4割伸ばすことに成功した。サービス業では、顧客の評価に直結
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