原発を停めるために雨の中を1万人以上が集まって意思表示をしたというのに、こんな弾圧事件があったらしい。 デモを細切れにして、否応もなくフラストレーションを高めて、意気阻喪か、さもなくば暴発かを誘うような、こうした警察の警備の仕方自体が、街路での表現に対する弾圧だ。 そのことを、ぼくたちは思い出すべきだと思う。 こんな民主主義を妨害するような警察の行為・暴力が、「公務」という虚名のもとにまかり通っている現実と、原発という人間や生命を否定する存在が社会の中心にどっかり腰を下ろしている日本の現状とは、深くつながっているのだと思う。 原発と、それに代表される日本社会の反民主的で差別的な現状に反対の声をあげながら、こうした警察の弾圧的な体質を一方で容認したり「理解」するというようなことは、ぼくには考えられない。 以下に救援会の声明文を転載します。 http://57q.tumblr.com/ 5.7