2017年11月7日のブックマーク (4件)

  • 社会学者の自己肯定バイアス

    社会学者の岸政彦氏が國分功一郎氏との対談で、「日の社会学は、特定の一人か二人のせいですごく評判が悪い」と述べいていたそうだ*1。“特定の一人か二人のせい”なのか、“日の”なのかを考えると、強い自己肯定バイアスがあるように思える。 “特定の一人か二人のせい”なのであろうか。ネット界隈で話題になった社会学者を思い浮かべてみたのだが、古谷有希子*2、古市憲寿、上野千鶴子、千田有紀*3、小宮友根*4、金明秀*5、友知政樹*6、舞田敏彦*7、柴田悠*8、筒井淳也*9、太郎丸博*10、大澤真幸*11、久保田裕之*12、北田暁大*13(以上、敬称略)と一人や二人では無い。フェミニズムやマイノリティ擁護など政治的主張が前面に出てしまい、実証的/規範的な論証が疎かになる傾向があって、全般的に粗さが目立つ。単語の意味を勝手に多義的にしたり、多義的な単語の意味をこっそりと摩り替える語義曖昧論法(Equivo

    社会学者の自己肯定バイアス
  • 「形式手法」の“論理の力”による開発効率と品質の向上事例

    社会人エンジニア向けの教育プログラム「トップエスイー」から、エンジニアの皆さんに対して有用な情報をお届けするコーナーです。ところで、形式手法という言葉はご存じでしょうか? 一般には「数理論理学に基づき、効率よく高品質なソフトウェアを開発するための手法の総称」などといわれます。とはいえ「数理論理学」といわれてもなかなか実感ができないと思います。さらに「総称」と述べましたが、セミナーや書籍などで勉強した方も、その中の一つの手法や観点のみに触れたのではないかと思います。記事ではAmazon Web ServiceやFacebook等の具体的な事例にも触れ、形式手法と呼ばれるアプローチのいくつかの方向性・可能性について紹介します。「形式手法」という広すぎる言葉はいったん忘れて、難しい専門用語に振り回されないよう、できるだけ一般的な言葉での説明を補足します。 「網羅的テストが可能な擬似コード」を用

    「形式手法」の“論理の力”による開発効率と品質の向上事例
  • 「ガチ恋おじさんの黄昏」を読み、「優しさ格差」について考えた。 - 明晰夢工房

    noteの有料記事ですが、先日こういう文章を読みました。 note.mu 「ガチ恋」という言葉は最近知ったんですが、これは「アイドルに対して真剣な恋愛感情を抱き、それをモチベーションにしてアイドルのイベントに参加する行為、またはその人」と記事中では定義されています。スターとしてのアイドルではなく、一人の異性としてアイドルを求める、この記事はそういう「ガチ恋勢」の人へのインタビューをまとめたものです。 これがなかなかに辛い内容なんです。私は子供の頃からアイドル、と言うか芸能界そのものにあまり興味がなくて、「推し」のためにCDを何十枚も購入するような人のことはよく理解できなかったのですが、この記事を読んだあとではそういう人にもそれなりに切実な事情があるのだ、と考えるようになりました。 現実世界のヒエラルキーが、そのままアイドルファンの格差になる この記事を読んでいて驚いたのは、アイドルファンの

    「ガチ恋おじさんの黄昏」を読み、「優しさ格差」について考えた。 - 明晰夢工房
  • 【CEDEC 2017 フォローアップ】本当にリアルなMixed Reality コンテンツを実現する為の技術開発

    こんにちは。コンシューマー統括マネージャー 和泉澤です。 2017/9/1(金)、CEDEC2017にて、「当にリアルなMixed Reality コンテンツを実現する為の技術開発」という講演を行いました。 当日、講演へお越し頂きました皆様、誠にありがとうございました。 以下は、講演のスライドです。 講演では、下記の5つのトピックについて解説しました。 Mixed Reality デモと、その基礎制作技術 リアルなMixed Realityコンテンツとは? コンテンツに合ったデバイス特性 高度なHololens活用技術 デバイス非依存へ。真に汎用的な解法 講演資料のそれぞれのトピックを解説し、 最後に講演内ではお話しできなかったテーマについても紹介します。 Mixed Reality デモと、その基礎制作技術 まず、講演に先駆けて弊社で開発した2つのMRコンテンツのデモをご覧いただきま

    【CEDEC 2017 フォローアップ】本当にリアルなMixed Reality コンテンツを実現する為の技術開発