アメリカの女性が、2年かけて作った移動可能な「小さな家」が何者かに盗まれ、女性のもとには車にひかれて移動していたなどと複数の目撃情報が寄せられていますが、「家」は返ってきていません。 盗まれたのは車にひかれて移動可能な木造の「小さな家」です。 地元メディアによりますと、アメリカ中西部 ミズーリ州の女性が、「必要最小限の暮らし」を実践して論文を書こうと、2年の歳月と2万ドル(日本円で220万円余り)をかけて作り、玄関や窓も整えて、まもなく完成する予定でした。 今月15日、路上に置いた家がなくなっていることに女性が気付きました。 この家は高さ3メートル余り、奥行きは6メートルあり、女性がSNSを通じて情報提供を呼びかけると、「カンザスシティ近くの道路を車にひかれて移動していた」とか「カリフォルニアに通じる幹線道路で家を見た」など、複数の目撃情報が寄せられましたが、「家」は返ってきていません。