ブックマーク / monoist.itmedia.co.jp (9)

  • オープン化で裾野広がるμT-Kernel 3.0、プログラミングコンテストを起爆剤に

    オープン化で裾野広がるμT-Kernel 3.0、プログラミングコンテストを起爆剤に:2023 TRON Symposium(1/2 ページ) 「2023 TRON Symposium」では、TRONプロジェクトのRTOS「μT-Kernel 3.0」をテーマに大手マイコンメーカー4社が協賛する「TRONプログラミングコンテスト」が発表された。稿では、このμT-Kernel 3.0関連を中心に2023 TRON Symposiumの展示を紹介する。 1984年に誕生した「TRONプロジェクト」は、2024年に40周年の節目を迎える。10年前の2014年に30周年を迎えてからの10年間は、組み込み機器で広く利用されてきたμITRONの実績をベースにIoT(モノのインターネット)への取り組みを強化してきた10年間でもあった。TRONプロジェクト リーダーの坂村健氏も、2017年3月末に東京大

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  • IntelとAMDを超えたArmのサーバ向けプロセッサ、実はソフトバンクのおかげ?

    IntelとAMDを超えたArmのサーバ向けプロセッサ、実はソフトバンクのおかげ?:Arm最新動向報告(11)(1/3 ページ) Armが開催した年次イベント「Arm DevSummit 2020」の発表内容をピックアップする形で同社の最新動向について報告する連載。今回は、「Neoverseシリーズ」をはじめとするサーバ向けプロセッサの新展開や、「Cortex-Aシリーズ」関連の新IPなどについて紹介する。 2018年、2019年とArmの年次イベント「Arm TechCon」のレポートなどを通してArmの最新動向を伝えてきた連載だが、2020年については、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響ももちろんあるが、それよりも例年開催してきたユーザーイベントが「Arm TechCon」から「Arm DevSummit(以下、DevSummit)」に変わったことで、いろいろと方向

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  • 自動運転車向けLiDARの開発が過熱、新方式の提案が続々と

    自動運転車向けLiDARの開発が過熱、新方式の提案が続々と:オートモーティブワールド2020(1/2 ページ) レベル4以上の自動運転システムにおいて重要だとされるLiDAR稿では「オートモーティブワールド2020」に出展したLiDARメーカーの最新技術を紹介する。 自動運転車に欠かせないセンシング技術。悪天候や夜間でも確実に周辺環境を認識するには、さまざまな検知方式のセンサーを組み合わせることが定石だ。その中で、ドライバーが関与しないレベル4以上の自動運転システムにおいて重要だとされるのがLiDAR(Light Detection and Ranging、ライダー)だ。可動部品をなくして信頼性を高め、小型化を図るのが各社のLiDAR開発に共通するトレンドだが、併せて求められる物体の検出精度向上に向けてはさまざまなアプローチがある。 そこで、稿では「オートモーティブワールド2020」

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  • いま話題のJetson Nano、予想以上にAI処理が速い

    この記事は、2019年4月18日発行の「モノづくり総合版 メールマガジン」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。 いま話題のJetson Nano、予想以上にAI処理が速い 米国で開催されたNVIDIAのユーザーイベント「GTC 2019」(2019年3月19~21日、米国カリフォルニア州サンノゼ)で、個人的に最もアツく感じた発表が「Jetson Nano」の登場でした。

    いま話題のJetson Nano、予想以上にAI処理が速い
  • パナソニックに“出戻り”のCerevo岩佐氏、100年企業に与える「いい刺激」とは

    パナソニックに“出戻り”のCerevo岩佐氏、100年企業に与える「いい刺激」とは:モノづくり×ベンチャー インタビュー(1/3 ページ) ハードウェアベンチャーの雄、Cerevo(セレボ)の代表取締役である岩佐琢磨氏が、2007年の同社創業前に勤めていたパナソニックに11年ぶりの“出戻り”を果たす。なぜパナソニックへの“出戻り”を決めたのか。そして、パナソニックで何をやろうとしているのか。同氏に聞いた。 ハードウェアベンチャーの雄、Cerevo(セレボ)の代表取締役である岩佐琢磨氏が、2007年の同社創業前に務めていたパナソニックに11年ぶりの“出戻り”を果たす――。岩佐氏は、Cerevoの持つ開発・製造ノウハウを活用し、ハードウェアを開発・製造・販売する新会社であるShiftall(シフトール)を設立。その全株式をパナソニックが買収する形で、同氏はパナソニックに帰還することとなった※)

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  • 切削加工機をハックしたら自分の未来を変える手相マシンになりました

    ローランド ディー.ジー.は、情報科学芸術大学院大学(IAMAS)と共同で、「IAMAS×Roland DG共同研究monoFabアイデアソンミーティング」を開催。Arduinoに接続して制御機能を“ハック”できる切削加工機「SRM-20」を使ったハッカソンであり、約20人が参加して、従来の切削加工機の枠にとどまらない新たな機能を提案した。 ローランド ディー.ジー.(以下、ローランドDG)は、2015年2月7~8日の2日間、情報科学芸術大学院大学(IAMAS)と共同で、「IAMAS×Roland DG共同研究monoFabアイデアソンミーティング」を開催した。同社の東京クリエイティブセンター(東京都港区)で行われた同イベントに、約20人が参加した。 最近は、ハッカソンやアイデアソンといった形で、モノづくりに関するコンテストが週末などに数多く開催されている。今回のローランドDGのイベントも

    切削加工機をハックしたら自分の未来を変える手相マシンになりました
  • パーソナル3Dプリンタでドロイド君を作ってみた

    Blade-1とは何ぞや Blade-1とは、米国のオープンソースプロジェクト「RepRap」から派生した3次元プリンタです。米国シカゴのデザイナー バートン・ドリング(Barton Dring)氏が開発した「MakerSlide」を基にした「ORDbot」に、さらにホットプロシードが改良を加えたものです。造形サイズは、100×100×100mm(縦、横、高さ)。積層ピッチは、0.2~0.4mm。価格は、13万6500円です。 「安い理由」と、データのお話 3次元プリントするためには、絶対3次元データが必要です。意外と皆さん、データのことには関心がないんですよね……。展示会などでまず聞かれるのは、精度と製作時間です。 確かに、工業用3次元プリンタとパーソナル3次元プリンタでは、精度が一番の比較対象となります。両者の価格差ですが、さて、何が差分として扱われるのでしょうか? それはやはり、精度

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  • 「何これ、超速い!」――キミは知っているか、小さくて賢いロボット「マイクロマウス」を

    「何これ、超速い!」――キミは知っているか、小さくて賢いロボット「マイクロマウス」を:マイクロマウスで始める組み込み開発入門(1)(1/3 ページ) 1980年から30年以上継続されているロボットコンテスト「全日マイクロマウス大会」をご存じだろうか? 小さくて賢いロボット「マイクロマウス」を題材に、組み込み開発の基を楽しく身に付けよう!

    「何これ、超速い!」――キミは知っているか、小さくて賢いロボット「マイクロマウス」を
  • いろいろあったCADの50年。ざっと振り返ろう

    いろいろあったCADの50年。ざっと振り返ろう:俺たちのCAD/PLM50年史(1)(1/2 ページ) たった半世紀で驚くべき進化 CAD/CAM/CAEやPLMが現代のモノづくりに欠かすことができなくなっていることを否定する人はもはやいないと思います。ほんの50年ほど前、1963年に産声を上げた今のCADのご先祖さま「Sketchpad」が世の中に登場して以来、設計のための環境は大きく変化してきました。ほとんどの設計の現場から、ドラフターなどが姿を消し、2D CADや3D CADが普及しました。 さらに3Dデータがあまねく設計環境に普及し、データを管理し、共有し、流通させることができるPLMを導入している組織においては、製品をほぼ100%、バーチャルなプロダクトとして、デジタルな環境でモックアップを作成し、物理的なプロトタイプに変わるものとして扱うことさえできるようになっています。 いま

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