「フェイクニュース」といったらやっぱり旧ソ連ですよね! 前回もこのところのホットワードである「ポスト真実」にからめた記事を書きましたが、よく考えると「意図的に捏造された嘘っぱちニュース」自体は大昔からいくらでもありましたよねえ。太平洋戦争末期の大日本帝国も、戦果の報道については「今回の戦闘におけるわが軍の損害はわずかです!!(本当は戦艦が何隻も撃沈されたけど)」みたいな嘘ニュースを流しまくって国民を騙していたらしいですよ。 国家による嘘ニュースってことなら、いまのロシアが負けていません。ロシア・トゥデイの YouTube チャンネルには毎日国営メディア制作のコンテンツが配信されていますし、スプートニクなんかわざわざ日本語チャンネルまで開設していてご苦労さまって感じです。 ということで。きょうはこういった「ポスト真実」「フェイクニュース」の話題にちなんで、冷戦下のエストニアを舞台にした東西両
![冷戦期のプロパガンダ合戦を描いた映画『ディスコと核戦争』 - エストニア共和国より愛をこめて](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/de74e2ce6d7e866c95e658461a4e16403634db24/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimages-fe.ssl-images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F417kuyZUaCL._SL160_.jpg)