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ブックマーク / aki-mmr.hatenablog.com (23)

  • 【書評のようなもの】島薗進編『政治と宗教 統一教会問題と危機に直面する公共空間』 - Ingsoc

    島薗進氏は、統一教会が攻撃性・暴力性を持続できた「一つの要因として考えられるのは、統一教会が政治的な庇護を得た」(p.36)ことにあると指摘している。「統一教会は日における布教活動の初期である1960年代前半から、自民党の大物政治家や財力豊かな保守的な著名人、さらには学界・教育界の有力者らと親しい関係を結んでいる」「1968年には国際勝共連合を設立し、これによって韓国の軍事独裁政権の長であった朴正煕大統領の支持を固め、日の右派や自民党の右派とも手を結んだ。1974年には世界平和教授アカデミーを組織し、大学教授などの支持を得ることにも力を入れた」(pp.36-37)。「1984年の11月、統一教会・勝共連合の支持者である岸信介元首相が米国のロナルド・レーガン大統領に向けて、統一教会の教祖、文鮮明を擁護する手紙を送っていた」(p.46)…。あっ…(察し)。 中野昌宏氏は「統一教会と政府与党

    【書評のようなもの】島薗進編『政治と宗教 統一教会問題と危機に直面する公共空間』 - Ingsoc
    kyfujita
    kyfujita 2023/01/24
  • 【書評のようなもの】日隈威徳『統一協会=勝共連合とは何か』 - Ingsoc

    書は日隈威徳氏の『勝共連合』の再刊である。柿田睦夫氏は解説で「日隈さんが発する批判には、たくみな皮肉とユーモアが隠されていることがある」(pp.7-8)と述べている。日隈氏は、"真の保守"である名越二荒之助のことを「名越某」と書いていたが、それはナゴシズム(歴史修正主義)に対し皮肉をこめて批判したものであったと伝えられよ。 さて、「統一協会は、韓国で設立された当初は、ごく小さな新興宗教団体だったのが、1960年代はじめ、KCIA(韓国中央情報部)に指導され、国際的な反共謀略集団に"成長転化"したものであり、それの政治団体が国際勝共連合である」(p.39)。 統一協会にとって「『キリスト教』とか『神』とかいうものは、人をあざむくための看板であ」(p.43)る。「宗教(キリスト教)で青年男女をさそいこみ、インチキ募金や詐欺的物売りで金集めに働かせ、"血分け"の教義にもとづく集団結婚でしばりつ

    【書評のようなもの】日隈威徳『統一協会=勝共連合とは何か』 - Ingsoc
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    kyfujita 2022/10/20
  • 【トンデモ】八木秀次の少子化論(『正論』2022年11月号) - Ingsoc

    統一協会とは"関係ないですよ"という設定にしている八木秀次は「少子化の原因ははっきりしている」「子供を産む前提の結婚が減っているのだ」(p.296)と述べ「背景には、共同体を解体し、そこから『個人』として解放されることを良き価値としてきた近代社会の理念が家族形成の領域にも及んでしまったことがある。過去からの命が繋がって現在の我々があり、その命を後世にも伝えていこうとの無意識の意欲が低下している。価値観の転換も必要だ」(p.297)…。合同結婚式ですね、わかります。 一方、かつて統一協会とは"一線を画し(隠し)ている"設定にしていた高橋史朗はモラロジー道徳教育財団の『道徳サロン』で「旧統一教会批判に便乗し政争に利用するマスコミ報道や政治家の発言を事実に基づいて客観的に検証する必要がある」(https://www.moralogy.jp/salon221013-02/ 検索日:2022年10月

    【トンデモ】八木秀次の少子化論(『正論』2022年11月号) - Ingsoc
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    kyfujita 2022/10/18
  • 【書評のようなもの】鈴木エイト『自民党の統一教会汚染 追跡3000日』 - Ingsoc

    「2013年の参院選で顕在化した安倍政権と統一教会の癒着構造。その関係は翌14年の衆院選を経て15年夏、一つの結実を迎える。統一教会が1997年以降18年間、働きかけてきた教団名の変更を所轄官庁である文化庁が認証したのだ。この不可解な認証の背後には、やはり安倍首相側近閣僚との密接なパイプが見え隠れする」(p.29)。 「文化庁は悪名が高かった『統一教会』からの名称変更を、頑として認めてこなかった」(p.30)。「文部科学省の下村博文大臣が、文化庁に統一教会の名称変更を強引に認めさせたと永田町で噂になっているという」(p.31)。 2021年、鈴木エイト氏は前川喜平元文科次官にこの件を尋ねる機会があった。「下村の関与の有無について問うたところ『あり得る』と答えた前川。その理由を『統一教会は第2次安倍政権と近しい』と指摘した」(p.33)。 鈴木エイト氏は「内部情報によると教団内では下村と繋が

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    kyfujita 2022/09/30
  • 【書評のようなもの】榊利夫『統一協会はどうなるか! 謀略的・反社会的な反共組織のゆくえ』 - Ingsoc

    "一線を画している"という設定の「統一協会系の高橋史朗・明星大教授は、92年の『現代のエスプリ』304号で、まるで『国連・子どもの権利条約』の『批准運動』が反日教育の道であるかのように描きだしている。高橋説と統一協会は、性教育を『性解放教育』だと単純化し」(p.54)て攻撃している。「『性教育』イコール『性解放教育』イコール『共産革命の思想』だとは、とんでもない"哲学化"であり、難くせである」(同上)。とんでもねぇ話だなぁこれぇ!? 「文鮮明の日統一協会への指示は、日を"神の国"に変えることであり、そのために当時、統一協会=国際勝共連合の初代会長をしていた久保木修己(修身)を"総理大臣"にするというものであった。この荒唐無稽な目的のために、統一協会は68年、ソウルについで日でも『国際勝共連合』を発足させ、自民党・保守勢力と結びついて、各級選挙での自民党など反共勢力の当選や『スパイ防止

    【書評のようなもの】榊利夫『統一協会はどうなるか! 謀略的・反社会的な反共組織のゆくえ』 - Ingsoc
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    kyfujita 2022/09/15
  • 【書評のようなもの】榊利夫『文鮮明主義の批判』 - Ingsoc

    勝共連合=統一協会は"名越化"している。「80年代後半からの文鮮明のより"聖化"をリードしたのも『思想新聞』であるが、最近は『頭翼思想』なるものを美化しようとして、日帝国主義美化論をくりひろげてきた」(p.116)。「ロックやトインビーなどヨーロッパの有名学者の諸説を引きながら、自己流の解釈で、結局は、文鮮明の提唱した『頭翼思想』『神主義』に流しこんでいくというものであった」(pp.116-117)…。 また、勝共連合=統一協会は「自分の韓国中心主義をカムフラージュして『日の丸』『君が代』を大いにかかげ、独自の『理論』づけまでしている」「自民党政府でさえ、"慣習法"によるといわざるをえないものを『国旗』だと断定している」(p.121)。「『日の丸』の意味づけとして、勝共連合は、『中央の赤丸は太陽を表し、赤色は人の真心を示し、誠心誠意、進取向上と勇気の気象を意味している』とのべている。『赤

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    kyfujita 2022/09/09
  • 【トンデモ】八木秀次「『反アベ』の狂気 ここに極まれり」(『正論』2022年10月号) - Ingsoc

    あべぴょん暗殺事件以降、「安倍氏や自民党安倍派、自民党全体が旧統一教会と『ズブズブの関係』、自民党が旧統一教会に支配されているというイメージが作り出されている」(p.33)という。「閣僚や副大臣、政務官、自民党役員などと旧統一教会との『接点』がSNSやメディアで取り沙汰され、ダーティーなイメージが創られている。岸田文雄政権は『関係を断つ』とまで宣言する異常事態だ」(同上)…。「ズブズブの関係」と言われたくないなら八木秀次と「関係を断つ」べきだろう。 八木秀次は「旧統一教会体とは過去も現在も付き合いはないが、関連団体からの教育や家族法制などに関する講演やシンポジウムへの出講の依頼には応えてきた。共産主義や文化マルクス主義への警戒心を共有できたからだ」(p.34)…。どう見てもアウトです。当にありがとうございました。 2022年7月28日、自民党の「性的マイノリティに関する特命委員会」の会

    【トンデモ】八木秀次「『反アベ』の狂気 ここに極まれり」(『正論』2022年10月号) - Ingsoc
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    kyfujita 2022/09/05
  • 【書評のようなもの】畑田重夫・山科三郎編『国際勝共連合 その「理論」と危険なねらい』 - Ingsoc

    美しい国・エバ国家日は「戦争犯罪人が公職につき、公然と政・財界で活躍しているなどの政治的後進性がきわだっています」(p.3)。「保守反動勢力を側面から大きく支援しているものに国際勝共連合という政治的集団があります」(p.4)。 非常にしつこい「国際勝共連合は、米・日・韓核軍事一体化がすすむ過程で、特に韓国の朴正煕・KCIAおよび日の官憲のひ護と支援のもと、反共デマ宣伝・反共思想の普及や反共謀略的言動などを通じ、民主的大衆団体、革新自治体および革新政党への組織的干渉や妨害・攪乱工作などに狂奔しています。日の民主主義を守り、発展させるうえで、国際勝共連合の存在とその活動は黙視することができないものとなっています」(p.5)。できない理由を考えるのではなく! 勝共連合=統一協会の「学者グループへの浸透は、1974年につくられた『世界平和教授アカデミー』が拠点になっておこなわれています」(p

    【書評のようなもの】畑田重夫・山科三郎編『国際勝共連合 その「理論」と危険なねらい』 - Ingsoc
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    kyfujita 2022/08/19
  • 【書評のようなもの】『韓国の謀略機関 国際勝共連合=統一協会』(関係ないですよ!) - Ingsoc

    非常にしつこい「日韓癒着のなかでうごめいてきたのが、統一協会=国際勝共連合である」…「自民党や民社党など、日韓の政治的、軍事的、経済的結合をもとめる点で朴政権と一致する癒着勢力は、統一協会=勝共連合と結びつき、相互利用、相互補完の関係を日政治舞台でつよめてきた」(p.9)。 統一協会は、当初は「でたらめなセックス教義を柱とした新興宗教の一団にすぎなかった」…「1960年には、朴普煕ら軍の情報幹部が直接統一協会のなかに派遣され、朴政権の手足として上から全国いっせい普及運動をくりひろげ、教会網を拡大することになる。1961年に朴正煕の軍事クーデターがおこり、KCIAがその教理と実態に目をつけ、これを再組織しはじめたことによって、統一協会の性格は全面的に変わっていく」…「アメリカ国会のフレーザー委員会(国際機関小委員会)も、統一協会について『KCIAが統一協会を再組織した』『それは60年代初

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    kyfujita 2022/08/11
  • 【書評のようなもの】『霊感商法の勝共連合=統一協会』(とんでもねぇ話だなぁこれぇ!?) - Ingsoc

    2022年7月28日、自民党の「性的マイノリティに関する特命委員会」の会合で八木秀次氏が講演をした。あべぴょん暗殺事件後であったため、記者から統一協会との関係を聞かれてしまった八木秀次氏は「関係ないですよ!」と答えていた。私はやってない、潔白だ~。関係ないですよ! 日隈威徳氏は統一協会について「反共謀略機関であるという点を強調したい」(p.5)としている。勝共連合は「名前が勝共とありますように、これは単に理念的な反共をいうだけではなくて、実際活動でも共産党に敵対する行動をとることがその任務です。したがって選挙のさいには共産党の選挙活動を妨害する、あるいは日常不断に共産党をひぼう、中傷するビラをまいたり、そういう講座をひらいたりする活動をやっている団体です」(pp.5-6)。 統一協会が「いまさら、われわれは霊感商法をやっていない、なんていうのはとんでもない話です」(p.8)…。とんでもねぇ

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    kyfujita 2022/08/09
  • 【トンデモ】高橋食口朗「左翼政策『こども庁』実現めざすのか」(『正論』2021年12月号) - Ingsoc

    高橋口朗は開いた口が塞がらない。「『こども庁』設置構想の背後にどのような動きがあって誰が何を狙って言い出した政策なのか、といった点が直視されていない」…「『子ども家庭庁』という当初の案が変更されたのは、『勉強会』で講演した被虐待経験のある女性から、虐待を受けた子供たちは『家庭』という言葉に傷つくと指摘され、これを踏まえ『家庭』が削除されたのだという。不見識であり、開いた口が塞がらない。子供の危機的状況は家庭の問題と明らかに密接不可分である。家庭を視野に入れた『こども家庭庁』であるべきだろう」(p.151)。家庭連合と明らかに密接不可分で文が鮮明ですね、わかります。 「国連勧告が日の左派のNGOや反政府、反権力団体、その関係者らによっていいように利用されている」「『強制連行』『性奴隷』『沖縄県民は先住民族である』『ヘイトスピーチ』『体罰禁止』『性的指向及び性別認識差別』『アイヌ』問題…な

    【トンデモ】高橋食口朗「左翼政策『こども庁』実現めざすのか」(『正論』2021年12月号) - Ingsoc
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    kyfujita 2022/05/06
  • 【トンデモ】河添恵子・杉田水脈『「歴史戦」はオンナの闘い』(イルミナティしぐさ) - Ingsoc

    文が鮮明な河添恵子は次のようなデムパを飛ばしている。「ベルリンの壁が崩壊し、ソビエト連邦が消滅して四半世紀を経ていますが、コミンテルン(共産主義インターナショナル)は弱体化したどころか、活気づいている」…「学童保育といった家庭に近い現場にまで、コミンテルンの工作が着々と進んでいたのです」…「コミンテルン、そして中国政府は天皇制を潰す、すなわち皇室の解体と神社潰しを目論んでいます。その先は日をジェンダーフリーな共産主義体制にして、我々を支配し属国化したいのです」…「『社会が子供を育てる』という掛け声のもと、赤ちゃんを自分の手で育てる『ママとしての幸せ』は奪われ、専業主婦という表現は死語となり、皆、ロボットのごとく労働者になります」(p.2)。な、なんだってー!! キバヤシ…いや河添恵子はセクハラについて「言われた側が不快に思えば『セクハラされました』ってなわけでしょ?それでは男性や上司は委

    【トンデモ】河添恵子・杉田水脈『「歴史戦」はオンナの闘い』(イルミナティしぐさ) - Ingsoc
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    kyfujita 2021/11/29
  • 【トンデモ】高市早苗「『自立と勤勉の倫理』を取り戻す」 - Ingsoc

    人は"和を重んじる民"(和民)であり、「私たち日人は『自立と勤勉の倫理』を再び取り戻さなければならない」…「国民の依存心を煽る政策は、日人が大切にしてきた自立心や勤勉の美徳を損ねてしまう」(p.41)のである。 「このところ、健康そうな若い方が、求職活動をせずに生活保護を申請する傾向を心配しています」(p.43)…「現在の雇用情勢は厳しいですが、仕事を選り好みしなければ、働ける場所は沢山あります」(p.44)…。諸君、愛国企業ワタミで働こう!!過労死は美徳である。アヒャヒャヒャヒャ ヘ(゚∀゚ヘ)(ノ゚∀゚)ノ ヒャヒャヒャヒャ 「若い世代までが富を生み出さずに福祉のお金を使っていては日も滅びますので、キャリア教育などで子供たちの勤労観や職業観を養うことも含めて、もう一度大事な価値を取り戻したいと考えています」(pp.44-45)。日人の大事な価値、それは自己犠牲、滅私奉公…つ

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    kyfujita 2021/09/05
  • 【トンデモ】高橋偽史朗「戦後教育の原点・WGIPの検証」『新・東京裁判論』 - Ingsoc

    「『史朗』という私の名前は、父が占領下の日歴史を明らかにしてほしいという願いでつけた名前だということを、私は30歳のときに初めて知りました」(p.93)。シラネーヨ。 「実はコミンテルンの秘密工作員や共産主義者たちがGHQと非常に癒着した形で占領政策を誘導してきた」(p.94)という妄想をする高橋偽史朗は「私の先祖も武士ですが、いつも祖父から聞きました。先祖は、兵庫・龍野の脇坂藩の筆頭家老でした」(p.102)。過労…いや家老しぐさ。 「『徹底検証 日の右傾化』(塚田穂高編著、2017年)の中で、哲学研究者の能川元一氏がWGIPの批判をしています。その批判のポイントの第1は、要するに、WGIPは、きちんと客観的に裏付けされていないではないかという批判でした。それは関野通夫さんが2015年に『日人を狂わせた洗脳工作』をお出しになって」…「資料的な裏付けがないということは事実に反するこ

    【トンデモ】高橋偽史朗「戦後教育の原点・WGIPの検証」『新・東京裁判論』 - Ingsoc
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    kyfujita 2021/08/10
  • 【トンデモ】のぶみしぐさ - Ingsoc

    親学推進統一協会メッコールマガジン第105号(2018年10月15日発行)で高橋偽史朗は「『ママのスマホになりたい』という人気絵作家のぶみ作の文章を引用したい」…「幼児の切実な叫びが胸を打つ。この文章の子供の朗読がインターネットで公開されているので、是非聞いてほしい。こうした貴重な情報を親学アドバイザー同士のネットワークを確立して共有してほしい」…。のぶみしぐさ。

    【トンデモ】のぶみしぐさ - Ingsoc
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    kyfujita 2021/07/21
  • 【書評のようなもの】樋口直人他『ネット右翼とは何か』 - Ingsoc

    適当に引用しぐさ。 永吉希久子氏は、「①中国韓国への否定的態度、②保守的政治志向、③政治・社会問題に関するネット上での意見発信や議論、という3つの条件をすべて満たす場合にネット右翼と見なす」(p.17)とした。そして、①と③を満たすが「②の保守的政治志向がみられない場合には、オンライン排外主義者と定義する」(同上)。2017年12月に実施された「市民の政治参加に関する世論調査」のデータを分析した結果、「ネット右翼の割合は1.5%であり」(p.18)、「オンライン排外主義者の割合は3.0%だった」(p.19)。「ネット右翼とオンライン排外主義者は反韓・反中の態度を共有するものの、現政権や政治との距離感が異なっている。ネット右翼は政府を支持し、保守を自任する傾向にある。一方、オンライン排外主義者は現在の政府と距離をとり、政治的立ち位置も明確ではない」(p.21)。ネトサポ(口のようなもの)

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    kyfujita 2019/06/01
  • 【トンデモ】小川壺太郎「なぜ私は朝日と闘うのか メディアが自由を壊す」(『Voice』2018年1月号) - Ingsoc

    小川壺太郎氏(ハイチョ)は、「朝日が主導した反事実報道の結果、安倍首相は国民の強い猜疑の対象となり、政権支持率は短期的に30%近くも下落した。主流メディアが、国民からの信頼を悪用し、『虚報』で、正当に選ばれた高支持率の政権の転覆を図る。これは、破壊活動防止法の規定する暴力的破壊活動1号『内乱罪、外患誘致・外患援助に当たる行為やその教唆、その実行の正当性又は必要性を主張した文書図画の印刷、頒布、掲示、無線通信等による通信等の行為』に該当すると考へるべき事例ではないのか」(p.92)などと危ないデムパを飛ばしていた。「朝日が司令塔となり、テレビといふ巨大なマイクが国民にこれを宣布する」(p.94)…「安倍氏の後の某総裁が、共産党の志位委員長と選挙直前に会談し」…「日社会は、将来自民党総裁が共産党に身売りしても、おそらくあれよあれよと指をくわへながら許すであらう」…「志位氏が最初にやることは、

    【トンデモ】小川壺太郎「なぜ私は朝日と闘うのか メディアが自由を壊す」(『Voice』2018年1月号) - Ingsoc
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    kyfujita 2018/10/05
  • 【書評のようなもの】安田浩一『「右翼」の戦後史』 - Ingsoc

    「高橋は、生長の家信者が主導していた学生運動組織『生学連』の元活動家で、現在も日会議の政策委員を務めている。いわば一貫して『反共愛国』の道を歩んできた闘士である」(p.231)。いわば一貫して「勝共愛壺」なのだ。そして「高橋史朗は、『親学』の推進者である」(p.237)。親が苦、つまり、親泣かせの原理運動のようなものである。日会議は「『ネトウヨ』などと同列に論じられることも大変迷惑しております」(p.242)などとしているが、日会議は、そのへんに沸いているアダルトマン将軍よりも迷惑な存在であり、統一協会と同列(ry 「『宇予くん』はツイッターのアカウントである」(p.244)。「『宇予くん』はJCの憲法改正推進委員会によってつくられたキャラクターで」…「語尾を『~ど』『~だど』とするよう決められていた」(p.245)。高橋史朗は文が鮮明だど。 引用文献 安田浩一 (2018)『「右翼

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  • 【書評のようなもの】週刊金曜日編『検証 産経新聞報道』 - Ingsoc

    『検証 産経新聞報道』を読み終えたので引用しぐさ。「インターネット上での『産経新聞』の存在感はあなどれない」…「2007年の10月から2014年の9月まで」「『MSN産経ニュース』というニュースポータルサイトを運営」(能川 p.14)…。産経新聞(月刊ムーのようなもの)はインターネッツ上にデムパを撒き散らしてきたのである。ここは酷いインターネッツですね。もちろんトンデモな「『産経』の歴史戦が“敗戦”必至なのは明らか」(同上 p.110)。「『歴史戦』は侵略戦争や植民地支配の被害者の尊厳を改めて踏みにじることで、同時に『日を貶め』ることになっている」(同上 p.111)…。 「『産経』の紙面には、常に①『反日勢力』や『サヨク』、『プロ市民』といった、通常の言論機関では設定されないはずの『敵』を意味する表現の多用、②目的意識的な戦前の国家及びその対外行動としての戦争に対する正当化の志向、③そ

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    kyfujita 2017/07/03
  • 【トンデモ】神社新報しぐさ - Ingsoc

    世界日報…ではなく神社新報から適当に抜粋しぐさ。 ・論説 神社庁設立記念日を迎へて 「民間教育臨調」発足と人づくり(平成15年2月3日) 「自国の歴史を過度に批判する『自虐史観』や、今日では過激なジェンダーフリー教育男女平等教育)が加速の一途である」…。これが“脳内汚染”の実例です。 ・論説 事件には断固たる態度を(平成13年1月29日) 「若者の無軌道ぶりの原因を、教育に求める声は多い。徹底した『個人主義』に洗脳された者たちが親となり、その親のもと『子供の自主性を尊重する』との美名で、まともな躾もされず野放し状態で育った世代が権利のみを主張し、現在、問題を起こしてゐるとの指摘」…。野放ししぐさ。 ・主張 神政連と日のプライド(平成10年6月29日) 「津川雅彦氏は、『連合国の東京裁判における戦略はウオー・ギルト・インフォメーションと呼ばれ、日人に軍国日に対して徹底的に嫌悪感と罪

    【トンデモ】神社新報しぐさ - Ingsoc
    kyfujita
    kyfujita 2017/05/07
    神社本庁とその周辺