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ブックマーク / eetimes.itmedia.co.jp (18)

  • Arm/RISC-Vコア搭載BLE SoC 24年9月に量産開始

    Arm/RISC-Vコア搭載BLE SoC 24年9月に量産開始:MatterやThreadにも対応(1/2 ページ) Nordic Semiconductorは、「ワイヤレスジャパン 2024」(2024年5月29~31日/東京ビッグサイト)に出展し、Bluetooth 5.4やLE Audio、Bluetooth Mesh、Thread、Matterなどの通信規格に対応した最新のマルチプロトコルSoC(System on Chip)を展示した。 Nordic Semiconductor(以下、Nordic)は、「ワイヤレスジャパン 2024」(2024年5月29~31日/東京ビッグサイト)に出展し、Bluetooth Low Energy(BLE)向けマルチプロトコルSoC(System on Chip)「nRF54シリーズ」を展示した。Bluetooth 5.4やLE Audio、B

    Arm/RISC-Vコア搭載BLE SoC 24年9月に量産開始
  • 超小型CMOSにおいセンサーで「鼻」を再現 試作モジュールを展示

    明光電子は、「第33回 Japan IT Week【春】」(2024年4月24~26日、東京ビッグサイト)内の「組込み/エッジ コンピューティング展」において、アロマビットが開発したにおいセンサーを搭載した試作モジュールを展示した。 半導体・電子部品の総合商社である明光電子は、「第33回 Japan IT Week【春】」(2024年4月24~26日、東京ビッグサイト)内の「組込み/エッジ コンピューティング展」に出展し、豊橋技術科学大学発ベンチャーのアロマビットが開発したにおいセンサー「5C-SSM」や「5Q-SSM」を搭載した試作モジュールを展示した。企業はこれらを自社製品に組み込むことで、においセンサー機能を付与することができる。 5C-SSMは、CMOS型のにおいセンサーだ。シリコンCMOSセンサーの表面に電荷を蓄える機能を応用したもので、におい吸着膜ににおい分子が吸脱着することで

    超小型CMOSにおいセンサーで「鼻」を再現 試作モジュールを展示
  • Raspberry PiがAIカメラモジュール発売へ、ソニーのAI処理機能搭載センサー採用

    英国Raspberry Piがソニーのインテリジェントビジョンセンサー「IMX500」を搭載したAIカメラモジュールの発売を予定していることが分かった。Raspberry Piがドイツ・ニュルンベルクで開催中の組み込み技術の展示会「embedded world 2024」(2023年4月9~11日)で公開した。 IMX500はソニーが2020年5月に発表した製品で、イメージサイズが1/2.3型(対角7.857mm)の画素チップと、ロジックチップを重ね合わせた積層構造を採用。ロジックチップに、通常のイメージセンサー信号を処理する回路に加え、AI処理に特化した独自のDSPや、AIモデルを書き込むためのメモリなどを集積したことで、高性能プロセッサや外部メモリなどの追加なしで、エッジAIシステムの実現が可能になるというもの。画素は有効約1230万個の裏面照射型画素を配置している。

    Raspberry PiがAIカメラモジュール発売へ、ソニーのAI処理機能搭載センサー採用
  • アナログCIM回路でCNNとTransformerの処理を実現

    慶應義塾大学は、Transformer処理と畳み込みニューラルネットワーク(CNN)処理を、極めて高い演算精度と電力効率で実行できる「アナログCIM(コンピュート・イン・メモリ)回路」を開発した。自動運転車やモバイルデバイスといったエッジコンピューティングにおいて、AI人工知能技術の導入が容易となる。 自動運転車やモバイルデバイスへのAI導入が容易に 慶應義塾大学理工学部電気情報工学科の吉岡健太郎専任講師は2024年2月、Transformer処理と畳み込みニューラルネットワーク(CNN)処理を、極めて高い演算精度と電力効率で実行できる「アナログCIM(コンピュート・イン・メモリ)回路」を開発したと発表した。自動運転車やモバイルデバイスといったエッジコンピューティングにおいて、AI人工知能技術の導入が容易になる。 画像処理や自然言語処理、音声認識など多くの分野で深層学習が活用されて

    アナログCIM回路でCNNとTransformerの処理を実現
  • コバルトフリーの新型リチウムイオン電池、東芝が開発

    東芝は、コバルト不使用の5V級高電位正極材料を用いて、新しいリチウムイオン二次電池を開発した。2028年の実用化を目指す。 東芝は2023年11月28日、コバルト不使用の5V級高電位正極材料を用いて、新しいリチウムイオン二次電池を開発したと発表した。同材料の採用により高電圧化とパワー性能の向上が期待できる。電極の構成部材を改良したことで、同材料の実用上の課題であった副反応のガス発生も抑制した。2028年の実用化と、将来の車載用途への展開を目指す。 同社はこのリチウムイオン二次電池の試作品で、3V以上の出力電圧と、5分間で80%充電できる急速充電性能、60℃の高温下での優れた寿命特性を実証したとしている。 今回の開発の背景には、カーボンニュートラルの実現に向けて産業機器や商用車の電動化が急務となっていることがある。バスやトラック、重機といった商用車は乗用車とは異なり、1回あたりの稼働時間が長

    コバルトフリーの新型リチウムイオン電池、東芝が開発
  • ルネサス、初の独自開発32ビットRISC-V CPUコアを発表

    ルネサス エレクトロニクスが、RISC-Vベースの32ビットCPUコアを独自開発した。同社は既にAndes TechnologyのRISC-Vコアを使用した製品は発売しているが、RISC-V CPUコアの独自開発は初となる。 ルネサス エレクトロニクス(以下、ルネサス)は2023年11月30日、RISC-Vベースの32ビットCPUコアを自社で独自開発したと発表した。同社は「自社開発のコアによって、急成長中のRISC-V市場のリーダーとしての地位を確固たるものとしていく」と述べている。 同社は、今回の独自開発コアによって、IoT(モノのインターネット)機器、家電、ヘルスケアや産業用システム向けにオープンでフレキシブルなプラットフォームを提供していく計画としている。ルネサスの32ビットマイコンとしては、独自のRXコアを搭載した「RXファミリー」と、Arm Cortex-Mコアを搭載した「RAフ

    ルネサス、初の独自開発32ビットRISC-V CPUコアを発表
  • 村田製作所、Matter対応小型無線モジュールを開発

    小型・高性能でノイズにも強いシールド構造を実現 村田製作所は2023年3月、「Matter」規格に対応した小型無線モジュールとして「Type 2EL」と「Type 2DL」の2製品を開発したと発表した。IoT機器やハンドヘルドワイヤレスシステム、ゲートウェイ、産業機器、スマートホーム機器などの用途に向ける。 Matterは、CSA(Connectivity Standards Alliance)が策定するスマートホームのIoT標準規格。新製品は、NXP Semiconductors製コンボチップ「IW612」を内蔵したType 2ELと、同「IW611」を内蔵したType 2DLの2製品。Type 2ELは、無線通信規格である「Wi-Fi 6」「Bluetooth 5.3」および、「IEEE 802.15.4」のTri-Radioに、Type 2DLは、「Wi-Fi 6」と「Bluetoo

    村田製作所、Matter対応小型無線モジュールを開発
  • ルネサス、Matter プロトコル対応SDKを発表

    ルネサス、Matter プロトコル対応SDKを発表:全Wi-FiBLE、Thread製品でMatter対応へ ルネサス エレクトロニクスは2023年1月5日、全てのWi-FiBluetooth Low-Energy(LE)および、IEEE 802.15.4(Thread)製品でスマートホーム規格「Matter」をサポートすると発表した。 ルネサス エレクトロニクスは2023年1月5日、全てのWi-FiBluetooth Low-Energy(LE)および、IEEE 802.15.4(Thread)製品でスマートホーム規格「Matter」をサポートすると発表した。その一環として、Matterプロトコルをサポートするソフトウェア開発キット(SDK)を発表した。 SDKとともに、Matterプロトコルに対応したハードウェアとしてWi-Fi SoC「DA16200」を搭載したWi-Fiモジュ

    ルネサス、Matter プロトコル対応SDKを発表
  • ルネサス、32ビットRISC-Vコア搭載のASSPを開発

    ルネサス エレクトロニクスは、32ビットRISC-Vコアを搭載したASSP「R9A02G020」を開発、量産を始めた。家電製品やビルディングオートメーション、医療機器、ドローンなどのモーター制御用途に向ける。 AndesやBFG、DigiPowerなどパートナー企業と協業 ルネサス エレクトロニクスは2022年9月、32ビットRISC-Vコアを搭載したASSP「R9A02G020」を開発、量産を始めた。家電製品やビルディングオートメーション、医療機器、ドローンなどのモーター制御用途に向ける。 ルネサスは既に、RISC-V CPUコアを採用した64ビット汎用MPU「RZ/Five」や、車載向け製品を開発するなど、RISC-Vコアを搭載した製品のラインアップに取り組んでいる。新製品もその一環として開発した。システム開発/動作検証を支援する開発ツールや評価用ボード、アプリケーションソフトウェアな

    ルネサス、32ビットRISC-Vコア搭載のASSPを開発
  • 東京大ら、ひずみで反強磁性体の磁気状態を制御

    東京大学は、ブリティッシュコロンビア大学などからなる国際共同研究グループと共同で、反強磁性体「Mn▽▽3▽▽Sn」の磁気状態を、結晶のひずみによって制御することに成功した。開発した制御技術を用いることで、MRAMのさらなる高速化と高密度化を実現することが可能になるという。 ひずみによる異常ホール信号を測定できる装置を開発 東京大学の研究グループは2022年8月、ブリティッシュコロンビア大学などからなる国際共同研究グループと共同で、反強磁性体「Mn3Sn」の磁気状態を、結晶のひずみによって制御することに成功したと発表した。開発した制御技術を用いることで、MRAMのさらなる高速化と高密度化を実現することが可能になるという。 反強磁性体は、スピンの応答速度が強磁性体に比べ100~1000倍も速く、磁化も極めて小さいため素子化した時に漏れ磁場の影響を受けない、などの特性がある。一方で、反強磁性体へ

    東京大ら、ひずみで反強磁性体の磁気状態を制御
  • ハードもソフトも全てオープンソースのRISC-V開発キット

    カナダに拠点を置くOpenHW Group(以下、OpenHW)は2022年6月21日、IoT(モノのインターネット)向けのRISC-Vベース「CORE-V MCU」の開発キットを発表、ドイツ・ニュルンベルクで開催された組み込み技術の展示会「embedded world 2022」(2022年6月21~23日)でその概要を紹介していた。同キットはハードウェア、ソフトウェアおよび開発ツールなど、全てオープンソースなのが特長だ。 カナダに拠点を置くOpenHW Group(以下、OpenHW)は2022年6月21日、IoT(モノのインターネット)向けのRISC-Vベース「CORE-V MCU」の開発キットを発表、ドイツ・ニュルンベルクで開催された組み込み技術の展示会「embedded world 2022」(2022年6月21~23日)でその概要を紹介していた。同キットはハードウェア、ソフトウ

    ハードもソフトも全てオープンソースのRISC-V開発キット
  • 東京大ら、核スピンを利用した熱発電を初めて実証

    東京大学の吉川貴史助教らによる研究グループは、「核スピン」を利用した新たな熱発電を初めて実証した。電子に基づくこれまでの熱電変換は、室温以上の高温域に限られていた。核スピンを利用することで、絶対零度付近の極低温域まで熱電変換が可能になるという。 核スピン自体が電気や電流の生成源として機能 東京大学の吉川貴史助教らによる研究グループは2021年7月、「核スピン」を利用した新たな熱発電を初めて実証したと発表した。電子に基づくこれまでの熱電変換は、室温以上の高温域に限られていた。核スピンを利用することで、絶対零度付近の極低温域まで熱電変換が可能になるという。 環境の温度差により電気を作り出す現象を利用した熱電変換デバイスは、排熱などから電気エネルギーを生み出すことができるため、次世代のクリーンエネルギーとして期待されている。ただ、物質中の電子を利用した従来の熱電変換デバイスは、環境温度が低温域に

    東京大ら、核スピンを利用した熱発電を初めて実証
  • ルネサス、IoTシステム設計プラットフォーム発売

    ルネサス エレクトロニクスは、IoT(モノのインターネット)システム設計プラットフォーム「クイックコネクトIoT」を発売する。関連するソフトウェア群も同時に提供。カスタムIoTシステムの開発や試作を、迅速かつ容易に行うことが可能となる。 開発負荷を軽減するソフトウェア群の提供も開始 ルネサス エレクトロニクスは2021年7月、IoT(モノのインターネット)システム設計プラットフォーム「クイックコネクトIoT」を発売すると発表した。同時に関連するソフトウェア群も提供する。カスタムIoTシステムの開発や試作を、迅速かつ容易に行うことが可能になる。 クイックコネクトIoTは、ルネサスの「マイコン開発ボード」と、新たに標準化された拡張用I2C Pmodインタフェース「タイプ6A」に対応する「小型ボード」で構成される。このインタフェースは、Pmodペリフェラルモジュールを規格化したDigilentと

    ルネサス、IoTシステム設計プラットフォーム発売
  • 東京大ら、反強磁性体において巨大磁気応答を観測

    東京大学らの研究グループは、反強磁性体であるマンガン化合物において、試料形状の影響を受けず、全方向に指向可能な巨大磁気応答が得られることを見いだした。この特性を用いて、新たなメモリ開発につながる多値記憶機能を実証するとともに、外部磁場の乱れに強い異常ネルンスト熱流センサーを開発した。 次世代メモリ開発に有用な多値記憶機能を実証 東京大学の研究グループは2021年2月、理化学研究所や米国Johns Hopkins大学らの研究グループと共同で、反強磁性体であるマンガン化合物(Mn3Sn)において、試料形状の影響を受けず、全方向に指向可能な巨大磁気応答が得られることを見いだしたと発表した。この特性を用いて、新たなメモリ開発につながる多値記憶機能を実証するとともに、外部磁場の乱れに強い異常ネルンスト熱流センサーを開発した。 反強磁性体は、「強磁性体に比べてスピンダイナミクスが2~3桁も速く、デバイ

    東京大ら、反強磁性体において巨大磁気応答を観測
  • 希土類を含まない新たな酸化物イオン伝導体を発見

    東京工業大学は、新しい酸化物イオン伝導体を発見したと発表した。世界最高クラスの酸素イオン伝導度を示し、希土類を含まないため安定性や安全性にも優れている。燃料電池や酸素分離膜、触媒、センサーなどへの応用が期待される。 燃料電池や酸素分離膜、触媒、センサーなどの開発に応用 東京工業大学理学院化学系の八島正知教授らによる研究グループは2021年1月、新しい酸化物イオン伝導体「Ba7Nb3.9Mo1.1O20.05」を発見したと発表した。世界最高クラスの酸素イオン伝導度を示し、希土類を含まないため安定性や安全性にも優れている。燃料電池や酸素分離膜、触媒、センサーなどへの応用が期待される。 酸素イオン伝導体やO2-伝導体とも呼ばれる酸化物イオン伝導体はこれまで、その多くが希土類やビスマス、鉛、チタンを含む酸化物であった。今回発見したBa7Nb3.9Mo1.1O20.05は、これらの元素を含まない、六

    希土類を含まない新たな酸化物イオン伝導体を発見
  • 全固体電池向けに特化した充電用ICを開発

    トレックス・セミコンダクターは2020年10月30日、全固体電池など定電圧(CV)充電対応電池に特化した充電用レギュレーターIC「XC6240」と電池電圧監視IC「XC6140」の2製品を発売した。サンプル価格はいずれも100円(税別)。 新製品2製品は、昨今、開発/製品化が活発化している全固体電池や半固体電池と呼ばれCV充電に対応する2.3V系二次電池向けに開発された製品。従来のリチウムイオン二次電池などとは異なる全固体電池/半固体電池特有のニーズに応えた点が大きな特長だ。「発展途上にある全固体電池や半固体電池は、まだまだ容量が小さく、充電用IC、電圧監視ICといった周辺ICは、その限られた容量を少しでも無駄にしないための工夫が必要であり、新製品2製品に盛り込んだ」(トレックス製品企画部製品企画グループ技術副参事 山洋一氏) シンク電流を対策 充電用レギュレーターICのXC6240は、

    全固体電池向けに特化した充電用ICを開発
  • ラズパイの産業利用、知っておきたいメリット/デメリット

    「Raspberry Pi」(以下、ラズパイ)の産業利用に対する注目度が高まっている。ラズパイを産業利用するのであれば、ぜひ知っておきたいメリットとデメリットを、メカトラックスの代表取締役である永里壮一氏に聞いた。 「Raspberry Pi」(以下、ラズパイ)の産業利用に対する注目度が高まっている。今や教育用途やホビー用途よりも産業用途が上回るラズパイではあるが、開発された段階では産業利用は想定されておらず、Raspberry Pi財団の方針から、今後もラズパイの中核となる用途は教育であることは変わらないと思われる。 つまり、ラズパイを産業利用するのであれば、「来は教育用途だ」ということをしっかり認識し、産業利用する際の注意点を知っておくことが大切になる。 ラズパイ周辺機器の製造/販売などを手掛けるメカトラックスの代表取締役である永里壮一氏は、そうした“注意点”を最もよく知る人物の一人

    ラズパイの産業利用、知っておきたいメリット/デメリット
  • オムロンがセンサーをラズパイ対応にした狙い

    オムロンが、新規事業創出を目指すべく2018年4月に創設した「イノベーション推進部」。そのイノベーション推進部が2019年1月、新たな取り組みとして、「Raspberry Pi(ラズベリーパイ、以下ラズパイ)」や「Arduino」などのオープンプラットフォームに対応したセンサーを発表した。 オムロンが、新規事業創出を目指すべく2018年4月に創設した「イノベーション推進部」。そのイノベーション推進部が2019年1月、新たな取り組みとして、「Raspberry Pi(ラズベリーパイ、以下ラズパイ)」や「Arduino」などのオープンプラットフォームに対応したセンサーを発表した。 非接触温度センサー、感震センサー、絶対圧センサーの3種類があり、センサーを搭載した評価モジュールという形で提供する。評価モジュールは、数量と期間を限定(2019年1月11日から約半年)し、スイッチサイエンスと

    オムロンがセンサーをラズパイ対応にした狙い
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