Published 2024/06/06 23:20 (JST) Updated 2024/06/07 00:09 (JST) 【ワシントン共同】米宇宙企業スペースXは6日、大型宇宙船「スターシップ」の4回目となる飛行試験を実施した。宇宙空間に到達した後、大気圏に再突入し、初めて海に着水した。
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Published 2024/06/06 23:20 (JST) Updated 2024/06/07 00:09 (JST) 【ワシントン共同】米宇宙企業スペースXは6日、大型宇宙船「スターシップ」の4回目となる飛行試験を実施した。宇宙空間に到達した後、大気圏に再突入し、初めて海に着水した。
Published 2024/04/24 11:58 (JST) Updated 2024/04/24 12:11 (JST) 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は24日、月面着陸をした探査機「SLIM(スリム)」との通信を再開したと発表した。昼間は110度、夜間は氷点下170度になる温度変化が繰り返される厳しい環境下で、想定していなかった3回目の「越夜」をした。 着陸地点が夜になり3月30日未明から休眠状態だったが、太陽光が当たる昼になり発電を始めた。JAXAによると、23日夜にスリムからデータが送信されたことを確認した。主要機能は維持しているという。機体は高温になっており、動作確認は最低限にとどめた。
Published 2024/02/01 22:50 (JST) Updated 2024/02/02 08:23 (JST) 1月、日本初の月面着陸に成功したJAXA=宇宙航空研究開発機構の無人探査機「SLIM」が、休眠状態に入りました。太陽が当たる2月中旬以降に再び運用に挑戦します。 1月20日に月面着陸したSLIMは、着陸後の姿勢が逆立ちの状態で止まり当初は太陽電池が発電しなかったものの、1月28日から太陽光が当たるようになり運用が再開できました。 一方で2月1日からはおよそ2週間にわたる夜を迎えたため再び太陽が当たらない期間に入り、JAXAは「SLIMは休眠期間に入った」と明らかにしました。 月面の夜は氷点下170度ほどになるとされもともと過酷な夜を想定した設計はされていないものの、2月中旬以降、太陽が当たる期間に再び運用に挑戦するということです。 SLIMのカメラは当初予定されて
Published 2023/06/13 11:05 (JST) Updated 2023/06/13 11:07 (JST) 小型「SAR衛星」などを搭載し、米カリフォルニア州のバンデンバーグ宇宙軍基地から打ち上げられるスペースXのファルコン9ロケット=12日(同社提供) 福岡市の宇宙開発ベンチャー企業、QPS研究所は13日(米国時間12日)、小型人工衛星の打ち上げに成功した。米スペースXのファルコン9ロケットを使い、米カリフォルニア州のバンデンバーグ宇宙軍基地から打ち上げ。約1時間20分後に予定していた軌道に投入した。2025年以降に36機による衛星網の構築を目指しており、1機目となる。 打ち上げがライブ配信された福岡市のパブリックビューイング会場ではQPS社員のほか、衛星の製造に携わった地元企業の関係者25人ほどが固唾をのんで見守った。軌道投入後には拍手や歓声が上がった。QPSの大西
Published 2023/06/09 04:55 (JST) Updated 2023/06/09 11:31 (JST) 人や動物の体内にあるアミノ酸「タウリン」は加齢とともに減るが、中年期の動物に毎日摂取させると長生きし、健康的になるとの研究結果を、米コロンビア大などのチームが8日、米科学誌サイエンスに発表した。マウスは寿命が1割延長。サルでも体重や脂肪の増加が抑えられ、骨が強くなった。タウリン欠乏が老化の要因だと示した。 人に補った場合の効果は未解明。欧州の中高年約1万2千人のデータでは、血中のタウリン濃度が高いと肥満や糖尿病が少なかった。チームは「毒になるとも考えられず、口から補える。臨床試験をする価値はある」とした。 タウリンはイカやタコ、貝などに多く含まれ、人の体内でも作られる。
Published 2023/05/26 09:01 (JST) Updated 2023/05/26 09:11 (JST) 【ワシントン共同】米宇宙企業ヴァージンギャラクティックは25日、開発中の飛行機型宇宙船にスタッフら6人が乗り、高度約87キロの宇宙に達する1時間余りの試験飛行を実施した。今回の記録を精査した上で、6月後半に商業サービスを始める考え。昨年までに約800人が予約。値段は最近の募集では1人45万ドル(約6300万円)となっている。 宇宙は一般的には高度100キロ以上だが、80キロ以上との考え方もある。宇宙船は25日午前、西部ニューメキシコ州の宇宙港から母船の飛行機に抱えられる形で出発し、高度約13.5キロで分離し上昇。下降中に搭乗者は数分間の無重力状態を体験し、出発地に戻った。
Published 2023/05/24 09:04 (JST) Updated 2023/05/24 14:17 (JST) 【ワシントン共同】NASAは23日、4月に民間初の月面着陸に挑み失敗した日本の宇宙ベンチャーispace(アイスペース、)の着陸船の残骸とみられる画像を公開した。本来の着陸予定地点の周辺で、少なくとも4カ所に散乱している。 着陸を試みた翌日の4月26日に米探査機が上空から撮影した画像と、以前の画像を比較し、表面の明るさが変化した場所を探した。今後も光の当たり方や角度が違う条件で観測する。 着陸船は同社の探査計画「HAKUTO―R」の第1弾として昨年12月に打ち上げられ、4カ月余りかけて月まで航行した。だが着陸直前に高度を誤って認識、上空で燃料が尽き、落下したとみられている。
Published 2023/05/22 07:45 (JST) Updated 2023/05/22 07:55 (JST) 【ワシントン共同】米宇宙企業アクシオムスペースは21日、国際宇宙ステーション(ISS)への旅行客4人をスペースXの宇宙船クルードラゴンでフロリダ州のケネディ宇宙センターから送り出した。8日間の滞在中、科学実験などの活動を予定している。 アクシオムによるISSへの団体旅行は昨年に続き2回目。2025年には独自の宇宙ステーションの建設を始める予定で、宇宙旅行のノウハウを蓄積する狙いがある。 引率は同社の有人飛行部門長ペギー・ウィットソンさん。米国の元宇宙飛行士で、女性初のISS船長も務めた。同行は米国の実業家の男性と、サウジアラビアの男女2人。旅費は明らかにしていない。
Published 2023/04/14 20:37 (JST) Updated 2023/04/14 20:45 (JST) 秋田大などの研究グループは14日、慢性気道アレルギーを引き起こす免疫細胞の活性化を制御する仕組みを解明したと発表した。ぜんそくやアトピー性皮膚炎などの新たな治療法開発につながる可能性がある。 秋田大によると、慢性アレルギーは、気道や皮膚に存在する免疫細胞が活性化し、炎症を引き起こす物質を生み出すことで発症する。これまで活性化し過ぎた免疫細胞が、体からどのように除去されるのか分かっていなかった。 人為的にぜんそくを発症させたマウスで免疫細胞の働きを調べた。免疫細胞が過剰に活性化すると、異物を除去する細胞「マクロファージ」が、免疫細胞が死ぬように誘導していることが判明した。
Published 2023/01/21 16:10 (JST) Updated 2023/01/21 16:25 (JST) 【サンパウロ共同】中米グアテマラ北部ペテン県の密林で、古代マヤ文明の964の居住地群や道路が見つかった。米考古学者リチャード・ハンセン氏らのチームが、英ケンブリッジ大の出版物で20日までに発表した。初期の王国の形成が推測されるという。 チームはレーザー光を使い、対象までの正確な距離を把握する「LiDAR(ライダー)」の技術を使い、1700平方キロ超に及ぶ「ミラドール=カラクムル・カルスト盆地」を上空から調査。紀元前1000年~紀元150年ごろの居住地群と、それらを結ぶ全長177キロの道が見つかった。 ピラミッドや貯水池、球技場、家畜小屋なども備えている。
Published 2022/10/21 00:01 (JST) Updated 2022/10/21 09:42 (JST) 大阪大、三重大などのチームは20日、電子が光と同じくらいの速さで移動すると、電子周辺にできる静電気力の働く空間「電場」が進行方向に収縮する現象を世界で初めて実証したと英科学誌ネイチャーフィジックスに発表した。アインシュタインの特殊相対性理論で予想された現象で、チームの中嶋誠大阪大准教授(超高速分光)は「100年以上前に予想され、アインシュタインが残した宿題を解決できた」としている。 特殊相対性理論は1905年に発表。秒速約30万キロで進む光に近い速さで移動すると時間がゆっくり流れることや、物質がエネルギーに変換できることが示され、それぞれ既に実証された。
シキノハイテックは10月をめどに、建物内にある既設の電力線を活用する通信モジュールの量産に乗り出す。安定したネットワーク環境を手軽に構築できるのが特長で、DX(デジタルトランスフォーメーション)化が加速する工場や建設現場などでの需要を見込む。 電力線通信モジュールは、電力線通信技術「HD-PLC」の第4世代規格に対応している。富士通とパナソニックの半導体事業を統合したソシオネクスト(横浜)がデバイスを開発し、シキノハイテックがモジュール化を担当した。 コンセントに接続することでネットワーク環境が整うため、配線工事費用を削減できるほか、工事に伴う建物の損傷を軽減できる。 Wi-Fi(ワイファイ)の場合は建物内などに電波の届きにくいエリアが生じることがあるが、このモジュールを使うことで安定した通信環境が見込める。 IoT(モノのインターネット)化やデータ収集などに対応するため、LAN工事が難し
八戸市の上空で目撃された気球のような白い物体=3日午前5時15分ごろ、八戸市鮫町の大須賀海岸から(岩村雅裕撮影) 3日早朝、八戸市鮫町の大須賀海岸の南の空に、気球のような白い球体が浮かんでいるのが住民に目撃された。目撃者によると、物体は雲より高い位置を浮遊し、ほとんど同じ場所にとどまっていた。肉眼では白い点に見える程度だが、カメラの望遠レンズで確認すると球体から何かしらの物体がぶら下がっており、最後は雨で見えなくなったという。 昨年6月には、宮城県や福島県の上空で風船のような白い球体が浮かんでいるのが目撃され、大きな騒ぎとなった。今回の気球は、球体の形や色、ぶら下がっている物体の形状などが酷似している。 北東北では秋田地方気象台(秋田市)が上空の気温や湿度などを観測する目的で、同気象台敷地内から「ラジオゾンデ」と呼ばれる観測装置を毎日午前8時半と午後8時半の2回飛ばしている。白い気球にぶら
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