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  • ぜんそく薬ゾレア、食物アレルギーリスクを劇的に低減 研究

    【2月26日 AFP】ぜんそくの治療に長年使用されてきた薬に、物アレルギーの予防が効果があるとする研究結果が25日、米医学誌「ニューイングランド医学ジャーナル(New England Journal of Medicine)」に発表された。 米国立アレルギー感染症研究所(NIAID)が一部助成した研究は国内10か所の医療施設で、ピーナツと、その他に牛乳、卵など少なくとも1種類の品にアレルギーがあることが判明している小児118人を無作為に分け、それぞれのグループに、ぜんそく治療薬として知られるゾレア(Xolair、一般名オマリズマブ)、またはプラセボ(偽薬)を投与した。 研究では、ゾレアを投与した子どものうち67%が、アレルギー症状を起こすことなく少量のピーナツタンパクを摂取できた。一方、プラセボ群59人のうち、同じく少量のピーナツタンパクで症状が起きなかったのは7%だけだった。 米

    ぜんそく薬ゾレア、食物アレルギーリスクを劇的に低減 研究
  • 民間宇宙旅行、来月開始 米ヴァージン

    米ニューメキシコ州の商業宇宙港、スペースポート・アメリカ上空で、母船から切り離された宇宙船「スペースシップ2」の2号機「ユニティ」(2021年7月11日撮影、資料写真)。(c)Patrick T. FALLON / AFP 【5月9日 AFP】米宇宙旅行会社ヴァージン・ギャラクティック(Virgin Galactic)は8日、今月下旬に宇宙船の試験飛行を約2年ぶりに再開し、6月下旬には初の民間宇宙旅行を開始すると発表した。 試験飛行のミッション名は「ユニティー25(Unity 25)」で、従業員4人が搭乗する。「ギャラクティック01(Galactic 01)」と呼ばれる宇宙旅行が6月下旬に実施されるのに先立ち、「宇宙飛行システム全体と搭乗者の状態を最終評価する」としている。 飛行時間は計90分で、搭乗者は宇宙船のキャビンで数分間、無重力状態を体験する。 宇宙船は、米ニューメキシコ州の商業宇

    民間宇宙旅行、来月開始 米ヴァージン
  • スペースX、世界最大ロケット打ち上げを直前に延期

    米テキサス州ボカチカで、打ち上げ台に設置されたスペースXの宇宙船システム「スターシップ」(2023年4月17日撮影)。(c)Patrick T. Fallon / AFP 【4月18日 AFP】米宇宙開発企業スペースX(SpaceX)は17日、世界最大のロケットを用いた宇宙船システム「スターシップ(Starship)」の初試験飛行を直前で延期した。 スターシップは、テキサス州ボカチカ(Boca Chica)から午前8時20分(日時間同日午後10時20分)に打ち上げられる予定だった。だがスペースXによると、約10分前になって第1段ブースターで加圧関連の問題が発生。同社の創業者イーロン・マスク(Elon Musk)氏は、圧力バルブの凍結が原因だったと説明し、「数日後」に再度打ち上げを試みるとした。 スターシップは、米航空宇宙局(NASA)が2025年後半に予定している有人月探査ミッションに採

    スペースX、世界最大ロケット打ち上げを直前に延期
  • 完全民間で初、ISSへ宇宙船打ち上げ

    米フロリダ州ケネディ宇宙センターで、民間人4人を乗せた宇宙船を搭載して打ち上げられたスペースXの「ファルコン9」ロケット。米航空宇宙局(NASA)提供(2022年4月8日撮影)。(c)Joel KOWSKY / NASA / AFP 【4月9日 AFP】民間人4人を乗せた米宇宙開発企業スペースX(SpaceX)の宇宙船が8日、米フロリダ州から国際宇宙ステーション(ISS)に向けて打ち上げられた。民間人のみの団体が民間の宇宙船でISSに向かうのは初めて。 スペースXの宇宙船「クルードラゴン(Crew Dragon)」を搭載した「ファルコン9(Falcon 9)」ロケットは午前11時17分(日時間9日午前0時17分)、ケネディ宇宙センター(Kennedy Space Center)から打ち上げられた。ISS到着は9日午前7時45分(日時間同日午後8時45分)ごろの予定。 今回のミッションは

    完全民間で初、ISSへ宇宙船打ち上げ
  • 前澤氏乗せた宇宙船、打ち上げ

    カザフスタン・バイコヌール宇宙基地から打ち上げられた前澤友作氏らを乗せた宇宙船「ソユーズ」(2021年12月8日撮影)。(c)Kirill KUDRYAVTSEV / AFP 【12月8日 AFP】(写真追加)衣料品通販大手ZOZO(ゾゾ)創業者で実業家の前澤友作(Yusaku Maezawa)氏(46)ら日人民間人2人が搭乗するロシアの宇宙船「ソユーズ(Soyuz)」がグリニッジ標準時(GMT)8日午前7時38分(日時間同日午後4時38分)、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地(Baikonur Cosmodrome)から国際宇宙ステーション(ISS)に向けて打ち上げられた。現場にいたAFP記者が確認した。 宇宙船は3人乗りで、前澤氏と関連会社の役員を務める平野陽三(Yozo Hirano)氏の他、操縦をするロシア人宇宙飛行士のアレクサンドル・ミスルキン(Alexander Misur

    前澤氏乗せた宇宙船、打ち上げ
  • NASA、小惑星の軌道変える宇宙船打ち上げ

    米カリフォルニア州のバンデンバーグ宇宙軍基地から打ち上げられる「DART(二重小惑星進路変更実験)」の宇宙船を搭載したスペースXの「ファルコン9」ロケット。米航空宇宙局(NASA)提供(2021年11月23日撮影)。(c)AFP PHOTO /Bill Ingalls/NASA 【11月24日 AFP】(写真追加)米航空宇宙局(NASA)は23日午後10時21分(日時間24日午後3時21分)、カリフォルニア州のバンデンバーグ宇宙軍基地(Vandenberg Space Force Base)から、宇宙船を小惑星に衝突させて軌道を変える「DART」ミッションの宇宙船を打ち上げた。NASA TVがライブ配信した。 宇宙船は米宇宙開発企業スペースX(SpaceX)の「ファルコン9(Falcon 9)」ロケットに搭載されている。 DARTは、「Double Asteroid Redirectio

    NASA、小惑星の軌道変える宇宙船打ち上げ
  • 米ブルー・オリジン、宇宙ステーション建設計画を発表

    米宇宙開発企業ブルー・オリジンが建設を計画する宇宙ステーション「オービタル・リーフ」のコアモジュールのイメージ図。同社提供(2021年10月25日入手)。(c)AFP PHOTO /Blue Origin 【10月26日 AFP】米富豪ジェフ・ベゾス(Jeff Bezos)氏が設立した宇宙開発企業ブルー・オリジン(Blue Origin)は25日、最大10人を収容できる宇宙ステーションを建設する計画を発表した。2020年代後半の運用開始を目指す。 ブルー・オリジンの宇宙ステーション「オービタル・リーフ(Orbital Reef)」は、微小重力の研究や製造活動など、さまざまな用途に対応する複合型のビジネスパークとなる。米航空宇宙機器大手ボーイング(Boeing)と米アリゾナ州立大学(Arizona State University)の支援を受けて、米民間宇宙開発企業シエラ・スペース(Sier

    米ブルー・オリジン、宇宙ステーション建設計画を発表
  • 【図解】米スペースX、民間人だけで初の宇宙飛行

    米宇宙開発企業スペースX初となる、乗組員全員が民間人の宇宙旅行の概要(2021年9月12日作成)。(c)SIMON MALFATTO, SOPHIE RAMIS / AFP 【9月15日 AFP】米宇宙開発企業スペースX(SpaceX)は15日、乗組員全員が初飛行の民間人で構成された宇宙船クルードラゴン(Crew Dragon)を打ち上げる。 「インスピレーション4(Inspiration4)」と名付けられたプロジェクトの企画者は、米決済処理企業シフト・フォー・ペイメンツ(Shift4 Payments)の創業者・最高経営責任者(CEO)で富豪のジャレド・アイザックマン(Jared Isaacman)氏(38)。ミッションの船長も務める。 他の乗員3人はアイザックマン氏が独創的な選考過程を通じて招待した。4人は3日間にわたるミッションで、国際宇宙ステーション(ISS)よりも高高度の地球周回

    【図解】米スペースX、民間人だけで初の宇宙飛行
  • 火星の岩石に水の痕跡 生命存在した可能性高まる NASA

    米航空宇宙局(NASA)の火星探査車「パーシビアランス」が岩石サンプルを採取した岩。穴の開いた2か所が採取部分(2021年9月7日撮影)。(c)AFP PHOTO / NASA/JPL-Caltech 【9月11日 AFP】米航空宇宙局(NASA)の火星探査車「パーシビアランス(Perseverance)」が採取した二つの岩石サンプルに長期間にわたって水と接触していた痕跡があり、古代の火星に生命体が存在した可能性が高まっている。 同プロジェクトに参加する科学者のケン・ファーリー(Ken Farley)氏は10日の発表で、「われわれが最初に採取した岩石は、(火星が)持続的に居住可能な環境だった可能性を示しているように思われる」と説明した。「長期間に及ぶ水の存在は大きな意味を持つ」 NASAの地質学者ケイティ・スタック・モーガン(Katie Stack Morgan)氏は会見で、「これらの岩石

    火星の岩石に水の痕跡 生命存在した可能性高まる NASA
  • NASA探査車、火星の岩石採取に成功

    米航空宇宙局(NASA)の火星探査車「パーシビアランス」が岩石サンプルを採取した岩(2021年9月1日撮影)。(c)AFP PHOTO / NASA/JPL-Caltech 【9月7日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は、火星探査車「パーシビアランス(Perseverance)」が岩石サンプルの採取に成功したことを確認したと発表した。 サンプル採取の対象となったのは、「ロシェット(Rochette)」と呼ばれるブリーフケース大の岩石で、全長900メートルほどの尾根にある。NASAはツイッター(Twitter)で、鉛筆より若干厚い岩石コアがサンプルチューブの中に収められている写真を投稿。「採れた!」とコメントした。 NASAは先週の発表で、採取に成功したとみられるものの、探査車が撮影した画像では照明が不足していたため、サンプルがチューブに入っていることを確認できないと説明していた。十分な照明

    NASA探査車、火星の岩石採取に成功
  • 米の巨大レーザー施設、過去実験8倍以上の核融合エネルギー生成に成功

    米カリフォルニア州にある国立点火施設。ローレンス・リバモア国立研究所のウェブサイトより入手(撮影日不明)。(c)Jason Laurea/LLNL/ CC BY-NC-SA 4.0 【8月19日 AFP】米国の原子物理学者チームが17日、サッカー場3面分の大きさのレーザー装置を用いて、核融合から大量のエネルギーを発生させることに成功したと発表した。新たなクリーンエネルギー源開発への希望をもたらし得る成果だという。 研究チームは、巨大な装置内に配置された200列近いレーザー光線を微小な1点に集中させ、過去の実験の8倍以上に達する爆発的なエネルギーを生成した。 このエネルギーの持続時間は100兆分の1秒と、ごく短時間にすぎないが、核融合点火という至高の目標に科学者らを近づけた。それは、エネルギーの生成量が使用量を上回る瞬間だ。 「この結果は、慣性核融合研究にとって歴史的な前進です」と、米ローレ

    米の巨大レーザー施設、過去実験8倍以上の核融合エネルギー生成に成功
  • 13歳ブラウンがメダルに歓喜 バッハ会長を「誰?」の珍エピソードも

    東京五輪、スケートボード女子パークで銅メダルを獲得した英国のスカイ・ブラウン(2021年8月4日撮影)。(c)Loic VENANCE/ AFP 【8月4日 AFP】4日に行われた東京五輪のスケートボード女子パーク決勝で、銅メダルを獲得したスカイ・ブラウン(Sky Brown)が、「夢みたい」と英国史上最年少の13歳と28日でメダリストとなった喜びを口にした。 日人の母親と英国人の父親を持ち、日生まれながら2019年に英代表での出場を選んだブラウンは、劇的な逆転優勝に向け、決勝最後のランでミスのない滑りを披露したが、得点は56.47点と金メダルを獲得した四十住さくら(Sakura Yosozumi)の60.09点には届かなかった。 それでもブラウンは、メダル獲得につながったランについて「信じられない」と話し、「今でも夢みたいに感じる。当にやばい」と喜んだ。 「すごくうれしいし、ありが

    13歳ブラウンがメダルに歓喜 バッハ会長を「誰?」の珍エピソードも
  • デルタ株、感染力は水痘並み 米CDC「戦局変わった」

    米ニューヨーク市内で観光バスに乗るために並ぶ人々(2021年7月30日撮影)。(c)Ed JONES / AFP 【7月31日 AFP】新型コロナウイルスの変異株「デルタ株」は水痘並みの感染力があり、従来株より重症化しやすく、ワクチン接種済みの人でも未接種者と同様に感染を広げる可能性があることが、米疾病対策センター(CDC)の内部文書で明らかになった。 CDCが作成した発表用のスライドでは、デルタ株によって「戦局が変わった」と指摘されている。スライドについては米紙ワシントン・ポスト(Washington Post)が最初に報じ、AFPもその存在を確認した。 スライドによると、ワクチン接種済みの人が感染する「ブレイクスルー感染」は以前考えられていたようにまれではなく、今では接種済みの米国人1億6200万人のうち、週に3万5000人が感染して症状を示している要因となっている。 他国の調査結果に

    デルタ株、感染力は水痘並み 米CDC「戦局変わった」
  • NASA、木星の衛星エウロパ探査機打ち上げにスペースX選定

    米フロリダ州のケネディ宇宙センターで、発射台にセットされた米宇宙開発企業スペースXのロケット「ファルコンヘビー」。米航空宇宙局提供(2019年6月24日撮影)。(c)AFP PHOTO / KIM SHIFLETT / NASA 【7月24日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は23日、木星の衛星エウロパ(Europa)探査機の打ち上げに米宇宙開発企業スペースX(SpaceX)を選定したと発表した。太陽系探査を目標に掲げる同社にとって、大きな成果となる。 エウロパ探査機「エウロパ・クリッパー(Europa Clipper)」は、イーロン・マスク(Elon Musk)氏率いるスペースXのロケット「ファルコンヘビー(Falcon Heavy)」に搭載され、2024年10月に米フロリダ州のケネディー宇宙センター(Kennedy Space Center)から打ち上げられる予定。契約総額は1億780

    NASA、木星の衛星エウロパ探査機打ち上げにスペースX選定
  • 【図解】ウォリー・ファンクさん、史上最高齢で宇宙飛行へ

    ブルー・オリジンの有人宇宙飛行参加者に選ばれ、宇宙飛行を行う史上最高齢の人物となるウォリー・ファンクさんについてまとめた図解。(c)AFP 【7月20日 AFP】宇宙飛行を行う史上最高齢の人物となるウォリー・ファンク(Wally Funk)さん(82)について、図解でまとめた。 米小売り・IT大手アマゾン・ドットコム(Amazon.com)創業者のジェフ・ベゾス(Jeff Bezos)氏が設立した民間宇宙開発企業ブルー・オリジン(Blue Origin)は今月1日、ファンクさんが同社初の有人宇宙飛行に参加すると発表した。 20日に打ち上げが予定されている宇宙船「ニュー・シェパード(New Shepard)」には、ファンクさんの他にベゾス氏とその弟のマーク(Mark Bezos)さん、宇宙飛行を行う史上最年少の人物となる18歳のオリバー・デーメン(Oliver Daemen)さんが搭乗する。

    【図解】ウォリー・ファンクさん、史上最高齢で宇宙飛行へ
  • 青い地球と白い機体 宇宙空間を進む「クルードラゴン」

    国際宇宙ステーション(ISS)に接近する民間宇宙船「クルードラゴン」。米航空宇宙局(NASA)提供(2021年4月27日公開)。(c)AFP PHOTO / NASA / HANDOUT 【4月29日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は27日、米宇宙開発企業スペースX(SpaceX)の宇宙船「クルードラゴン(Crew Dragon)」2号機の写真を新たに公開した。 写真では、日人宇宙飛行士の星出彰彦(Akihiko Hoshide)さんら4人の飛行士を乗せて国際宇宙ステーション(ISS)に接近する同船の姿が、青い地球を背景に捉えられている。(c)AFP

    青い地球と白い機体 宇宙空間を進む「クルードラゴン」
  • 米スペースX、星出さん乗せた再使用型宇宙船の打ち上げに成功

    米フロリダ州のケネディ宇宙センターから打ち上げられた、スペースXの宇宙船「クルードラゴン」を搭載したロケット「ファルコン9」(2021年4月23日撮影)。(c)Gregg Newton / AFP 【4月23日 AFP】(更新、写真追加)米宇宙開発企業スペースX(SpaceX)は23日、日人宇宙飛行士の星出彰彦(Akihiko Hoshide)さんら4人の飛行士を乗せた宇宙船「クルードラゴン(Crew Dragon)」の2号機を、フロリダ州のケネディ宇宙センター(Kennedy Space Centre)から国際宇宙ステーション(ISS)に向けて打ち上げた。 クルードラゴンを搭載した「ファルコン9(Falcon 9)」ロケットは、午前5時49分(日時間午後6時49分)に打ち上げられた。クルードラゴンは数分後に軌道に投入され、打ち上げは成功した。23時間30分後には、ISSに到着する見通

    米スペースX、星出さん乗せた再使用型宇宙船の打ち上げに成功
  • 火星ヘリ、歴史的初飛行に成功 NASAの「インジェニュイティ」

    火星で飛行する米航空宇宙局(NASA)の小型ヘリコプター「インジェニュイティ」。NASA提供(2021年4月19日入手)。(c)AFP PHOTO / NASA/JPL-Caltech/HANDOUT 【4月19日 AFP】(更新、写真追加)米航空宇宙局(NASA)は19日、火星での超軽量小型ヘリコプター「インジェニュイティ(Ingenuity)」の歴史的な初飛行に成功した。 ジェット推進研究所(Jet Propulsion Laboratory)のエンジニアが「高度計のデータから、インジェニュイティが地球以外の惑星で初の動力飛行を行ったことが確認された」と述べると、管制室は喝采に包まれた。 探査車「パーシビアランス(Perseverance)」から送られてきた短い動画には、まず静止した重量約1.8キロのインジェニュイティが映り、その後火星の地表から3メートル浮上し、再び着陸する様子が捉え

    火星ヘリ、歴史的初飛行に成功 NASAの「インジェニュイティ」
  • 日本の宇宙企業ispace、UAE探査機を月へ 2022年予定

    アラブ首長国連邦(UAE)ドバイのジュメイラビーチレジデンスの、三日月のシンボルが付いたモスクの屋根と、その向こうに見える月(2020年1月18日撮影、資料写真)。(c)GIUSEPPE CACACE / AFP 【4月15日 AFP】月に着目する日の宇宙ベンチャー企業ispaceは14日、アラブ首長国連邦(UAE)の無人探査機「ラシド(Rashid)」を来年、月に運ぶ計画を発表した。 UAEは昨年9月、ラシドを2024年までに打ち上げる計画を発表していた。今回の計画は、アラブ諸国初の月探査ミッションとなる。 ispaceによると、ラシドは2022年に行われる予定のミッションで、ispaceのランダー(月着陸船)によって月に輸送される予定。輸送に加えて、月までの航行時における通信と電力、月面での無線通信の提供も合意された。 UAEを構成する首長国の一つ、ドバイ(Dubai)のムハンマド・

    日本の宇宙企業ispace、UAE探査機を月へ 2022年予定
  • 米月着陸機、スペースXが開発へ NASAが選定

    米テキサス州の試験場で撮影された、スペースXの巨大宇宙船「スターシップ」の試験機「SN10」。同社の生配信動画より(2021年3月3日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO /SPACEX 【4月17日 AFP】(更新)米航空宇宙局(NASA)は16日、米国の次期有人月探査計画で使用する月面着陸機の開発企業に、イーロン・マスク(Elon Musk)氏が率いる米宇宙開発企業スペースX(SpaceX)を選定したと発表した。 契約は29億ドル(約3200億円)規模で、現在テキサス州のスペースX施設で試作機の試験が行われている宇宙船「スターシップ(Starship)」が含まれる。 NASAはスペースXのほか、米ネット通販大手アマゾン・ドットコム(Amazon.com)のジェフ・ベゾス(Jeff Bezos)最高経営責任者(CEO)が率いるブルー・オリジン(Blue Origin)、米航空宇宙・

    米月着陸機、スペースXが開発へ NASAが選定