LXDが仮想マシンに対応したことで、気軽にデスクトップ環境やWindowsマシンを構築できるようになりました。しかしながらその操作にあたってはvirt-viewerをはじめとするSPICEクライアントが必要になります。そこで今回はリモートマシンで動いているLXDのデスクトップインスタンスを、ローカルからSPICEプロトコルを利用して操作する方法を紹介しましょう。これができればLXDだけで、簡易VDI(Virtual Desktop Infrastructure)を構築できます。 なぜRDPではだめなのか 本連載ではこれまでにも、LXDで仮想マシンを構築し、その上にデスクトップ版のUbuntuやWindowsをインストールする方法を紹介してきました。 第736回「vTPMに対応したLXDで、Windows 11とWSLの新機能であるWSLgとsystemdを試してみる」 第679回「LXD上
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