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spaceとmarsに関するkyle45rainのブックマーク (58)

  • 火星の夜空を緑に照らす発光現象、初めて確認 欧州宇宙機構 | 財経新聞

    火星の大気中での緑色の発光を検出するESA の ExoMars Trace Gas Orbiter のイメージ。(c) ESA[写真拡大] 火星の夜は、暗闇の世界だけではないようだ。欧州宇宙機構(ESA)は10日、ExoMars Trace Gas Orbiter(TGO)ミッションにより、火星の極致付近の大気中で、目視できるレベルの明るさの発光現象を初めて確認したと発表した。 【こちらも】ミネソタ州の蛇紋岩から火星大気生成機構を解明へ カルガリー大らの研究 この発光現象は、晴れた空の下では人間が近くで見ることができ、探査車が暗い夜に移動できるほど明るい可能性があるという。同様の発光現象は地球上でも存在するが、火星の夜側で観測されたのは初めてのことだ。 この夜光は、火星上空約50kmで2つの酸素原子が結合し、酸素分子を形成する際に発生するものだ。もう少し詳しく説明すると、夏の大気中で太陽光

    火星の夜空を緑に照らす発光現象、初めて確認 欧州宇宙機構 | 財経新聞
  • 火星では“ごく最近”にも液体の水が流れた可能性 気候シミュレーションで判明

    「火星」の表面には無数の谷筋があり、その一部はごく最近流れた液体の痕跡であるようにも見えます。しかし、寒く乾燥した現在の火星では、地形に痕跡を残すほど大量の液体が流れたことを説明できそうにありません。しかし、カリフォルニア工科大学のJ. L. Dickson氏らの研究チームは、火星の自転軸が現在よりも傾いていれば、火星表面で液体の水が谷筋を作れるほど安定して存在できることを突き止めました。そのような現象は過去数百万年間で何度も起きたとみられており、直近では約63万年前に起きたと考えられています。 火星表面に刻まれた様々な地形は、液体の水が大量に存在した過去を物語っています。しかし、現在の火星は極度に乾燥しており、その表面には液体の水はもちろんのこと、極地を除いて固体の水さえ存在していません。 火星が現在のような低温と非常に薄い大気しかない環境になったのは、今から約30億年前だと考えられてい

    火星では“ごく最近”にも液体の水が流れた可能性 気候シミュレーションで判明
  • 火星ヘリコプター、63日ぶりに通信が復活

    Image Credit: NASA/JPL-Caltech/ASU/MSSS 2023年4月26日、NASA(アメリカ航空宇宙局)の火星ヘリコプター「インジェニュイティ」が52回目の飛行を行いました。その飛行でインジェニュイティが着陸のために地表に向けて降下した際、ヘリコプターとの通信が途絶しました。通信が復活したのは6月26日。実に63日ぶりの通信再開でした。 実はこの通信途絶は予想されたものでした。火星ヘリコプターと地球の間の通信は、探査車パーサヴィアランスが中継して行われます。現在、インジェニュイティとパーサヴィアランスは、起伏の多い地域を移動しています。52回目の飛行では、ヘリコプターの着陸場所と探査車の間に丘があり、両者の間の通信が妨げられると予想されていたのです。6月28日にパーサヴィアランスが丘を登ったことで通信が再確立されました。 52回目の飛行中に、インジェニュイティの

    火星ヘリコプター、63日ぶりに通信が復活
  • 火星ヘリ「Ingenuity」が50回目の飛行を完了。当初予定は5回 | Gadget Gate

    Image:NASA JPL NASAは4月13日、赤い大地の惑星で活動を続けている火星ヘリコプターこと「Ingenuity」の、通算50回目の飛行を実施した。今回の飛行は146秒間行われ、18mという過去最高高度を記録した。 2021年4月にIngenuityがPerseveranceに搭載され、火星の大地にやって来るまで、地球以外で飛行した回転翼機は存在しなかったことを考えると、今日の成功は誰も想像していなかったことだろう。初飛行の課題は「地上に降ろされたその場で3m上昇し、40秒間空中に留まる」という単純なものだったが、成功した際には当時のNASA長官Thomas Zurbuchen氏が「まさに地球外におけるライト兄弟の瞬間だ」と称賛した。 そして今回の節目に際してIngenuityチームのTheodore Tzanetos氏は「我々の信頼性設計に関してだけでなく、これを作った技術

    火星ヘリ「Ingenuity」が50回目の飛行を完了。当初予定は5回 | Gadget Gate
  • NASA、「火星ヘリ」次世代モデルを開発–ロボットアーム搭載

    現在火星のジェゼロクレーターでは、NASAのヘリコプター「Ingenuity」が飛行実験を行っている。飛行回数は50回に迫っており、空気の薄い火星における飛行技術を検証している。また、探査車「Perseverance」は、火星地表に試料(サンプル)を封入した「チューブ」を設置し、将来のサンプルリターンミッションに備えている。 NASAと欧州宇宙機関(ESA)が予定しているサンプルリターンミッションでは、ヘリコプターが火星に設置された試料のチューブを回収する。そしてロケットを用い、試料は火星を離れ地球へと帰還する。 NASAのジェット推進研究所でIngenuityの開発に関わったHavard Fjær Grip氏は、「回収ヘリコプターではIngenuityから誘導とナビゲーションを発展させる必要がある」と語っている。回収ヘリコプターには、車輪とロボットアームが搭載される予定だ。そして「今後数

    NASA、「火星ヘリ」次世代モデルを開発–ロボットアーム搭載
  • 火星に刻まれた古代のさざなみの痕跡 NASA火星探査車キュリオシティが撮影

    【▲ 火星探査車キュリオシティのカメラ「Mastcam」を使って2022年12月16日に撮影されたゲール・クレーターの地表(Credit: NASA/JPL-Caltech/MSSS)】こちらはアメリカ航空宇宙局(NASA)の火星探査車「Curiosity(キュリオシティ)」によって撮影された画像です。キュリオシティのマストに搭載されている「Mastcam」を使って2022年12月16日(ミッション3684ソル目※)に撮影されました。 ※…1ソル(Sol)=火星での1太陽日、約24時間40分。 2012年8月に着陸して以来キュリオシティが探査活動を行っているゲール・クレーターは、数十億年前に湖が存在していたと考えられています。キュリオシティを運用するNASAのジェット推進研究所(JPL)によると、地表に刻まれた立体的な縞模様は、古代の湖で形成された漣痕(れんこん、リップルマーク)とみられて

    火星に刻まれた古代のさざなみの痕跡 NASA火星探査車キュリオシティが撮影
  • 火星のマンガン酸化物は過去に酸素が豊富な大気があったことの証拠とはならないと判明

    【▲ 図1: NASAのキュリオシティは、火星表面でマンガン酸化物を発見した火星探査機の1つである。 (Image Credit: NASA/JPL) 】 火星表面を探査する火星探査車の活動により、これまでに「ゲール・クレーター」と「エンデバー・クレーター」の底にある物質からマンガン酸化物が発見されています。マンガン酸化物の存在は、水に加えて、ある程度の酸化環境が数十億年前の火星にあったことを示しています。この発見は、過去の火星に豊富な遊離酸素 (地球大気に含まれるようなO2分子) があったことを示す証拠ではないかと大きく注目されました。 しかし、かつて火星に豊富な遊離酸素を含む大気があったという説には異論もあります。発見されたマンガン酸化物の量は、マンガンと酸素の反応速度からは説明しにくく、遊離酸素よりも反応速度の速い酸化物の存在が示唆されるためです。その場合、マンガン酸化物は遊離酸素が

    火星のマンガン酸化物は過去に酸素が豊富な大気があったことの証拠とはならないと判明
  • NASAが火星にオパール発見、Curiosityローバーのデータ分析で判明。将来の水資源になる可能性 | テクノエッジ TechnoEdge

    ガジェット全般、サイエンス、宇宙、音楽、モータースポーツetc... 電気・ネットワーク技術者。実績媒体Engadget日版, Autoblog日版, Forbes JAPAN他 アリゾナ州立大学の研究者が、NASAの火星探査ローバーCuriosityが搭載する科学機器のデータを分析し、地表に水分を多く含むオパールが多く存在することを発見しました。 オパールにもいろいろあり、宝石と言えるものはごく一部だったりするので、火星を掘れば宝石がザクザク…という話ではありませんが、少なくともオパールの生成に必要とされる大量の水が火星に存在した証拠と言えるかもしれません。 オパールは、岩石の隙間にシリカなどを含む水が流れ込んだ後、長い年月を経て形成されます。その色は無色透明なものから、乳白色、黄色、褐色、緑色、青色までさまざまなものが存在します。 研究者らは、Curiosityがかつて撮影してきた

    NASAが火星にオパール発見、Curiosityローバーのデータ分析で判明。将来の水資源になる可能性 | テクノエッジ TechnoEdge
  • 縞模様が美しい火星の南極付近のクレーター 欧州の火星探査機が撮影

    【▲ ESAのマーズ・エクスプレスが撮影したウルティミ・スコプリにあるクレーター(上が北の方角になるようにオリジナルの画像を回転させてあります)(Credit: ESA/DLR/FU Berlin)】 こちらは火星の南極域に広がるウルティミ・スコプリ(Ultimi Scopuli)と呼ばれる地域にある2つのクレーターとその周辺です。欧州宇宙機関(ESA)の火星探査機「マーズ・エクスプレス(Mars Express)」の「高解像度ステレオカメラ(HRSC)」を使って2022年5月19日に撮影されました。 撮影当時の火星は南半球の季節が春から夏に移り変わる時期だったため、南極を覆う氷は縮小しつつありました。クレーターの外輪山や2つのクレーターをつなぐ尾根では、氷がなくなって赤茶色の地面が見え始めています。クレーターの周囲では暗い色合いをした幾つもの砂丘が、霜の層を突き抜けるようにして顔を覗かせ

    縞模様が美しい火星の南極付近のクレーター 欧州の火星探査機が撮影
  • 火星の南極域のクレーター周辺をマーズ・エクスプレスがとらえた

    この画像は、ESA(ヨーロッパ宇宙機関)の火星探査機マーズ・エクスプレスがとらえたもので、奥にあるクレーターと、そこにつながる尾根が映っています。2022年5月19日に、マーズ・エクスプレスの高解像度ステレオカメラ(HRSC)で撮影されました。クレーターの縁に沿うように、水の氷と細粒の堆積物とが交互に層をなした縞模様が見られます。その縞模様は、手前の尾根でも露出しています。 こちらは同じクレーターを別の角度から見たものです。 こちらは冒頭の画像に映る場所も含めて、より広範囲を真上から見た画像です。マーズ・エクスプレスがとらえた、火星の南極付近のUltimi Scopuli地域が映っています。画像に映る広い範囲が白いため冬に撮影されたと思うかもしれませんが、実際には南半球が春になり氷が後退し始めている時期に撮影されたもので、暗い砂丘が霜の間から顔をのぞかせています。 画像では、2つの大きなク

    火星の南極域のクレーター周辺をマーズ・エクスプレスがとらえた
  • 火星探査機Perseverance、2本目のサンプルチューブ投下–2033年以降の地球持ち帰りめざす - UchuBiz

    Perseveranceは2020年7月に打ち上げられた探査機で、火星を移動しながら岩石や堆積物などのサンプル(試料)を収集している。収集したサンプルの一部は金属チューブに入れ、火星の地表へ、2033年の「Mars Sample Return(MSR)」ミッションで地球に持ち帰る予定だ。 Perseveranceは今月21日、最初の金属チューブを火星のジュゼロ・クレーターに投下。そして23日に投下された2目のサンプルには、これまで採取した中で最も長い岩石のサンプルが含まれている。 Perseveranceはサンプルの投下ともに、体内にもサンプルチューブを保管している。もし10年後の火星サンプルリターンミッションまで運用が可能であれば、自力で火星着陸船までサンプルを運ぶ予定だ。

    火星探査機Perseverance、2本目のサンプルチューブ投下–2033年以降の地球持ち帰りめざす - UchuBiz
  • 「火星の薄い大気でも、風力発電は可能だ!」太陽光発電との組み合わせで6人活動できる

    2022年4月24日、火星探査機インサイト、最後の自撮り。インサイトは、2018年着陸から多くの埃に覆われた...... NASA <大気が薄い火星でも、風力発電は有望なエネルギー源となるようだ。とくに太陽光と相互に補完することで、安定した電力の生成が見込めるという> 火星の気候モデルを分析した最新の研究により、大気の密度が地球の1%しかない火星でも、特定の地域では風力による発電が見込めることが判明した。 NASAは火星での有人ミッションを将来の優先課題のひとつに位置づけている。居住区画を設け、宇宙飛行士たちが長期にわたって活動するうえで、電力の調達は重要な問題だ。 しかし、現状利用できる選択肢は、どれも単独利用で最適な効果を生むとはいえない。たとえば太陽光発電は、地球とほぼ同じ長さが続く火星の夜のあいだ、電力の生成が停止してしまう。原子力発電を持ち込むことも可能だが、一定のリスクが伴う。

    「火星の薄い大気でも、風力発電は可能だ!」太陽光発電との組み合わせで6人活動できる
  • 火星を地球のような環境にする「テラフォーミング」を行うには何が必要なのか?

    火星は地球の隣に位置する惑星であるものの、人間が生活するには適した環境ではありません。火星を地球のような環境に変化させる「テラフォーミング」の方法について、科学系YouTubeチャンネルのKurzgesagtがアニメーションで解説しています。 How To Terraform Mars - WITH LASERS - YouTube 火星は非常に乾燥しており、作物の育成に適した土壌がありません。また、火星の大気は薄く、呼吸をすることが困難で、常に放射線が降り注いでいます。 火星を人類が住むことができる惑星にするには、酸素が約21%、窒素が約79%、二酸化炭素が数%で平均気温が14度、気圧が1バールの地球と同じ大気を作る必要があります。 また、海や川を作り、生物が生息できる豊かな土壌にする必要があります。 大気の生産や土壌の形成は非常に困難ですが、巨大なレーザーを用いることで容易にできるとさ

    火星を地球のような環境にする「テラフォーミング」を行うには何が必要なのか?
  • 火星探査ヘリ「Ingenuity」が高度14mに到達–過去最高を更新

    米航空宇宙局(NASA)の火星探査ヘリコプター「Ingenuity(インジュニュイティ)」が35回目の飛行にて、高度記録を打ち立てた。 Ingenuityは2020年7月に火星探査機「Perseverance(パーシビアランス)」とともに打ち上げられた探査機で、二重反転式ローターを搭載し空気の薄い火星での飛行実験をおこなっている。また、将来の火星での試料回収に利用するヘリコプターのベースにもなる予定だ。 12月3日に実施された35回目の飛行では、46フィート(約14m)の高度に到達。過去に到達した39フィート(約12m)を上回った。これは、Ingenuityが11月に実施した大規模なソフトウェア更新後で2回目の飛行である。 Ingenuityは過去に湖と川が存在していたジェゼロクレーターにて、生命の痕跡を探している。これまで35回の飛行で合計24フィート(約7.4メートル)移動し、約1分間

    火星探査ヘリ「Ingenuity」が高度14mに到達–過去最高を更新
  • 火星に隕石衝突で大型クレーター NASAが形成を記録 - BBCニュース

    米航空宇宙局(NASA)は27日、火星に隕石(いんせき)が衝突して大きなクレーターができる様子を、火星探査機でとらえたと発表した。太陽系で形成が記録されたクレーターとしては過去最大だという。

    火星に隕石衝突で大型クレーター NASAが形成を記録 - BBCニュース
  • パラシュートも使わず地表へ衝突? NASAが研究する最新の火星着陸方法

    【▲ 低コストかつ安全なハードランディングを目指す火星着陸機のコンセプト「SHIELD」(Credit: California Academy of Sciences)】現在の月探査や火星探査では、パラシュートやロケットエンジンを使って探査機を減速させてから表面に着陸するソフトランディング(軟着陸)が行われています。アメリカ航空宇宙局(NASA)が過去に実施した火星探査ミッションでは、パラシュートで減速した後にエアバッグを展開して接地時の衝撃を吸収する方法が採用されたこともありました。最近ではロケットエンジンを搭載した降下ステージから吊り下げられて着陸するスカイクレーン方式のように、より高度な方法も採用されています。 火星探査機や火星探査車を開発・運用するNASAのジェット推進研究所(JPL)では、もっと簡単に、さまざまな場所へ着陸できる、より低コストな着陸方法の研究が進められています。そ

    パラシュートも使わず地表へ衝突? NASAが研究する最新の火星着陸方法
  • 有人火星探査、40年までに NASA局長発言 | 共同通信

  • 2021年に新たなる火星探査の幕を開けた「Ingenuity」と「Perseverance」

    【▲アメリカ航空宇宙局(NASA)の火星ヘリコプター「Ingenuity」(インジェニュイティ、右下)(Credit: NASA/JPL-Caltech/ASU)】こちらは火星の表面に降り立ったアメリカ航空宇宙局(NASA)の火星ヘリコプター「Ingenuity(インジェニュイティ)」です。ゴロゴロとした岩が転がるいかにも険しそうな地形を前に翼を休めるIngenuityの姿は、知恵を絞って困難な環境に挑む宇宙探査ミッションを象徴しているかのようです。 画像はIngenuityが7回目の飛行を行ってから1週間後の2021年6月15日に、NASAの火星探査車「Perseverance(パーセベランス、パーシビアランス)」に搭載されているズーム対応カメラ「Mastcam-Z」を使って撮影されました。 重量1.8kg、ローター(二重反転式)の幅は1.2mという小さな電動無人ヘリコプターであるIng

    2021年に新たなる火星探査の幕を開けた「Ingenuity」と「Perseverance」
  • 火星のマリネリス峡谷に大量の「水」が存在する可能性、欧露の探査機が検出

    【▲火星を周回する欧露の探査機「トレース・ガス・オービター(TGO)」を描いた想像図(Credit: ESA/ATG medialab)】ロシア科学アカデミー宇宙研究所のIgor Mitrofanovさんを筆頭とする研究グループは、欧州とロシアの火星探査ミッション「エクソマーズ(ExoMars)」の周回探査機「トレース・ガス・オービター(TGO)」による観測データをもとに、マリネリス峡谷中央部の表面下に大量の水が存在する可能性を示した研究成果を発表しました。 ■谷底の表面下に大量の水の氷が存在する可能性。将来の有人探査で活用も?マリネリス峡谷は火星の赤道付近にある長さ約4000kmの長大な渓谷です。欧州宇宙機関(ESA)によると、アメリカのグランドキャニオンに対してマリネリス峡谷の長さは10倍、谷底までの深さは5倍に達するといいます。 研究グループは今回、TGOに搭載されている高分解能中性

    火星のマリネリス峡谷に大量の「水」が存在する可能性、欧露の探査機が検出
  • NASAの火星探査車から「全く予想外」の発見 サンプルの岩石は溶岩由来と判明

    (CNN) 米航空宇宙局(NASA)の火星探査車「パーサビアランス」の着陸地点となった火星の岩盤は、かつて溶岩流によって形成されたものであることが明らかになった。火星着陸からわずか10カ月の時点で「全く予想外」の発見だと、ミッションに携わる科学者らは驚きをあらわにしている。 これまでパーサビアランスが画像を撮影した現地の岩盤は堆積(たいせき)岩と考えられていた。今回の発見は、15日開催の米ニューオーリンズでの米地球物理学連合(AGU)秋季会合で発表された。 パーサビアランスが調べているジェゼロ・クレーターには太古の昔に湖が存在したとされる。これまでサンプルとして採取した岩石からは、複数回にわたる水との接触を確認。一部には有機分子が含まれていることも分かった。 科学者らは数年間、同クレーターの岩盤について、太古の川に流されてきた物質の層からなる堆積岩なのか、あるいは溶岩流が冷えてできた火成岩

    NASAの火星探査車から「全く予想外」の発見 サンプルの岩石は溶岩由来と判明