gnuplotが吐いたPSファイルを改造する 計算結果を手軽にプロットできるgnuplotは便利なツールだ。 gnuplotは多くの描画形式をサポートとしており、その中にはPostScriptも含まれる。 簡単なグラフなら、gnuplotにPostScriptファイルを吐かせて、そのファイルを そのままTexに取り込んで論文の図とすることも多い。 そこでgnuplotが吐くPostScriptをエディタで変更できるようになっていると いろいろ便利だ。ここではよく行う変更ポイントを紹介する。 プロットのマークを大きくする 論文の図として張り込むと、プロットのマークが小さくて困ることがある。 gnuplotで set pointsize 2 などとすればよいのだが、EPSをいじって解決する場合には、 ファイルの最初の方にある /hpt 31.5 def /vpt