ブックマーク / chikirin.hatenablog.com (29)

  • イベント報告 高生産性社会における本の価値 - Chikirinの日記

    先日行われたこちらのイベント、私自身は告知しなかったにも関わらず定員の 3倍ものお申し込みがあり、参加は抽選となったらしいです。 なので、「申し込んだけど当たらなかった!」という方のため、簡単に内容報告ブログを書いておきます。 イベントのテーマは、「高生産性シフトが起きたら、書籍はどんな形になっていくのか?」ということでした。 コンテンツとしての質は高くても、生産性が低い(視聴者の時間を無駄にする)テレビが、 コンテンツとしての質はともかく、(見たい動画も検索でスグに探せ、5分で大笑いできる)生産性が極めて高い動画にやられている現実から、 同じコンテンツ商品である書籍についても、中身の善し悪しより消費者にとっての生産性が選ばれる鍵となっていくのでは? というのが、下記ので私が展開した仮説であり、今回のディスカッション・イベントのテーマでもありました。 自分の時間を取り戻そう―――ゆとりも

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    kynokb 2017/03/30
  • 「世の中を生き抜く根幹の力」 解説シリーズ - Chikirinの日記

    今週末、新刊がでます。表紙からも一目瞭然ですが、例のシリーズの第三弾です。 自分の時間を取り戻そう―――ゆとりも成功も手に入れられるたった1つの考え方 | ちきりん | | 通販 | Amazon → 楽天ブックス 紙版   kobo版 → アマゾン 紙版   キンドル版 私はブログ運営記や社会派旅行記、ツイッター名言集など様々なを出していますが、ダイヤモンド社から出しているこのシリーズでは、 「これからの世の中を生き抜くために必要となる、もっとも大事な能力」をひとつずつ取り上げ、解説しています。 最初に出したのが「考える力」の重要性を説き、その具体的な方法を説明したこちら。 自分のアタマで考えよう | ちきりん, 良知高行 | | 通販 | Amazon → Kindle 版 → 楽天ブックス 世の中には「勉強する」と「考える」の違いがわかっていない人もいるし、「分析する」とか「調

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    kynokb 2016/11/26
  • 過労死白書を読んでみた - Chikirinの日記

    厚生労働省が 過労死等防止対策白書 を発表したので、さらっと見てみました。その中から「ふーん」と思ったデータをいくつかご紹介。 まずは各国の年平均労働時間 これ見る限り、日だけが超長時間労働って感じはしないよね。韓国はヒドいけど。 むしろフランスと特にドイツ、どんだけ短いんだって感じ。しかも経済は順調なわけで、その生産性の高さに驚きます。 アメリカや日気でフランスやドイツみたいな労働時間にしたいなら、週当たりの労働時間の上限を法律で決め、夏休みは 3週間以上の強制取得にするとか、なんらか強制力が必要かな。 次はこちら。 青い折れ線が一般労働者の総労働時間、赤い折れ線はパートタイム労働者の総労働時間。どんどん増えてる緑の棒が、労働者の中に占めるパートタイム労働者の比率。 期間は 平成 5年= 1993 年から平成 27年= 2015 年までの 22 年間の推移です。 これを見る限り、

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    kynokb 2016/10/27
  • インセンティブ・システムと弱者支援の違い - Chikirinの日記

    私は下記のの中で、「組織や人を動かす必要があるとき、 1)規制や罰則によって動かそうとする人と 2)インセンティブ・システムで動かそうとする人がいる。 両者を比べれば、後者のほうがよほど賢い」と繰り返し書いています。 マーケット感覚を身につけよう---「これから何が売れるのか?」わかる人になる5つの方法posted with amazlet at 15.11.10ちきりん ダイヤモンド社 売り上げランキング: 1,923 Amazon.co.jpで詳細を見る → Kindle 版 → 楽天ブックス マーケット感覚=ビジネスの話と勘違いしてる人も多いけど、実は公の制度だって(てか、公の制度こそ)もっとインセンティブ・システムを活用すべきです。 たとえば教育費 高校は義務教育ではないので公立でも授業料がかかるし、授業料無料の公立小学校や公立中学校でも、多額の関連経費が必要です。 たとえば、お

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    kynokb 2016/10/04
  • ルアンパバーンの托鉢に見る伝統と変化 - Chikirinの日記

    敬虔な仏教国であるラオスでは、黄色い袈裟に身を包んだお坊さんが一列になって歩き、沿道に並ぶ人々から一握りのご飯を受け取る托鉢(たくはつ)というセレモニーが毎日行われています。 ガイドの Tさんによれば、「托鉢において、お寺は郵便局のような役割です。人々が祖先に届けたいお供え物をお坊さんに託せば、自分の代わりに祖先に届けてくれます」とのこと。 日だと仏壇に供えるご飯を、ラオスではお坊さんに託す、ということですね。 時にはタイや日から来たお坊さんも(ラオスのお坊さんにべ物を渡す側として)参加するため、お坊さんがお坊さんにお供え物を渡すという不思議な絵も見られます。 ↓ 托鉢はラオス全土で行われてますが、もっとも観光客向けにアレンジされているのが、古都であり世界遺産でもあるルアンパバーンという街の托鉢です。 まず、ここの托鉢は開始時間が違います。 他都市では通常、朝 5時半頃に行われますが

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    kynokb 2016/03/02
  • 価値は “消費市場” にあり - Chikirinの日記

    先日おとずれた有楽町の家電量販店。 最上階には腕時計、ブランドバッグ、スーツケースや旅行用品などが売られており、中国からの観光客で賑わっていました。 そこで店員さんに「日製のスーツケースはないの?」と尋ねる中国旅行客を見かけました。 「これは? あれは?」と気に入ったスーツケースを指さして質問するのですが、 店員さんはタグを確認しながら、「これは中国製ですね」、「こちらはタイの製品で・・」と返答。どれも日製ではありません。 「日製のスーツケースが欲しいんだけど」と困った顔をするお客さん。 「日で作られてるスーツケースはほとんど無くて・・・」と困った顔をする店員さん。 おもわず『 マーケット感覚を身につけよう! 』と叫びたくなってしまいました。 雑貨屋さんでも商品をイチイチ裏返して“ Made in China”ではないと確認しながらお土産モノを買う中国旅行客の姿は珍しくないし、

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    kynokb 2016/02/01
  • 最初に働く場所の選び方 - Chikirinの日記

    先日、大学院(工学系)の学生さんから、“最初に働き始める場所”についての相談を受けました。 「どこに就職すべきか」ではなく、「ファーストキャリアをどういう考え方で選ぶべきか」についての質問です。 この質問に応えて話した内容を、まとめておきます。 ★★★ 今は 35才にもなれば、ビジネスパーソンとしての能力に圧倒的な格差がつく時代です。 そしてこの差には、卒業した大学名が、ほとんど影響しません。 35才の時点で、未だに ・会社や部署や上司から与えられた仕事をきちんとこなすのが自分の仕事であり、 ・自らリーダーシップをとってグループを率いたこともなければ、 ・リスクのある新規プロジェクトに携わった経験も無い(=今ボクがやってる仕事は、ちょっと前はちょっと上の先輩が担当していた仕事です) ・業界や手がけている仕事について話してくれと外部から頼まれることもないし、もし頼まれても、何を話せばいいのか

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    kynokb 2015/08/03
  • 本に必要な4要素のアンバンドリング - Chikirinの日記

    それなりに売れるいいを作るには、次の 4要素が必要です。 1.コンテンツ 2.文章力 3.企画・編集力 4.販売力 コンテンツはに書く内容そのもので、それを言語化するスキルが文章力。 全体のメッセージを決め、それが読者に伝わりやすくなるよう構成、タイトル、デザインなど、「書籍」という形を作り上げていくのが企画・編集力。 最後の販売力は、書店での販売力と、人のブランドや訴求力の二つに分かれます。 よく間違えられているのですが、「これを全部もっていないと、は出せない・売れない」わけではありません。 下表のように、私(ちきりん)は「そこそこ面白いネタ」と「かなり上手い文章力」と「人による“それなり”の訴求力」をもっていますが、 有名企業の経営者やトップスター、一流アスリートであれば、コンテンツの破壊力が抜群、かつ、人の知名度も「日中が知ってるレベル」なので、文章力や企画編集力など

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    kynokb 2015/06/02
  • “ちょっとしたバイト”から高スキル人材へ - Chikirinの日記

    <前回までのエントリ> 第一回 「話し相手を雇う時代へ」 第二回 「赤の他人と話す価値」 “こころみ”のサービスで 鍵となるのが、“コミュニケーター”と呼ばれる人達です。 自宅で、しかも隙間時間にできる仕事なので、子育て中の主婦や、わざわざ外に働きに出たくない人向けの“ちょっとしたアルバイト”にも見えるこの仕事、 実は、高度なスキルをもつプロフェッショナル人材になれる可能性もある分野です。 というのも、単身高齢者との会話であれば、 ・認知症や“うつ”の症状が進んでいないか ・大病にもつながる体の不調を感じていないか ・きちんと栄養を取っているか ・オレオレ詐欺や押し買い、高額商品の訪問販売や不要なリフォーム業者などからのアプローチを受けていないか などを、なにげない会話から巧く拾い上げられるコミュニケーターがいれば、 その人を“指名”して自分の親への電話を担当して貰いたい(もちろん指名料金

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    kynokb 2015/05/12
  • 赤の他人と話す価値 - Chikirinの日記

    <前回までのエントリ> 第一回 「話し相手を雇う時代へ」 “こころみ”の「つながりプラス」というサービスでは、高齢の親が何かについて「自分の娘や息子には話さないのに、赤の他人であるコミュニケーターには話す」ということがよくあるそうです。 しかも息子や娘は、必ずしも親と疎遠なわけではありません。 母親のためにこのサービスを利用していたある息子さんは、「このところずっと腰が痛くて」という母の言葉を、コミュニケーターの会話書き起こし文の中に見つけてびっくりしたそうです。 なぜなら彼は、その直前の週末に実家に帰省していたからです。そして丸二日、母親と過ごしたにも関わらず、母の腰が痛いなんてことには気が付かなかったと・・・。 おそらく親側が、「腰が痛いなんていうと、心配を掛ける」もしくは、「病院に連れて行かれてややこしい」などと考えたからでしょう。 こういう「身内には言えないけれど、見知らぬ人になら

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    kynokb 2015/05/08
  • 何度も一緒に旅行できるということ - Chikirinの日記

    1週間、一緒に旅行できるパートナーって、すごい貴重だと思うんですよね。 1週間、一緒に旅行した直後に、「また来年も一緒に旅行したい!」と“両方が”思える人って、家族だろうと友達だろうとなかなか見つからないんじゃないでしょうか。 というのも、旅行って時間価値と金銭価値という、ものすごく貴重なふたつのリソースが制限された環境での、「時間&お金配分ゲーム」だからです。 たとえばパリに 1週間、旅行するとします。パリにいられる期間は 1週間しかありません。ひとりは美術館に行きたい、もうひとりはお買い物に行きたいとします。 いつも住んでる街なら、お互いに「じゃあ今週は美術館に行こう! んで、来週は買い物につきあってね!」みたいなことが可能です。譲り合って、順番にお互いの趣味につきあえばいいでしょ。 だけど、旅行期間は有限です。そんなに何回も来られるわけじゃない。長くても 1週間とか 10日です。ひと

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    kynokb 2015/03/18
  • これから必須になる能力 マーケット感覚 - Chikirinの日記

    日より(都内大手書店、ネット書店から順次)発売です。 https://amzn.to/33FKotp → Kindle 版 → 楽天ブックス このは、市場=マーケットで取引される「価値」について書かれたです。 市場と言えば株式などの金融市場、青果市場や魚市場、もしくは原油市場などを思い浮かべる方が多いでしょう。 でも今は、職業だって市場の中で大きく需給が変動します。 昔は「めっちゃ儲けてる」イメージも強かった歯医者さん。今は(特に都市部では)需給バランスが完全に壊れ、ものすごい過当競争になっています。 1986年頃、歯科医は人口 10万人に対して 36人ほど、かつ、みんな何も虫歯を抱えていたので、その需要は非常に大きなものでした。 このため、「歯科医は将来にわたって儲かる有望な職業」というイメージが拡がり、多くの人が歯科医を目指した結果・・・・ 今や人口 10万人あたりの歯科医数は

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    kynokb 2015/02/20
  • 今、共産党に学ぶべき3つのポイント - Chikirinの日記

    800人近くにリツイートされた志位和夫 共産党委員長の呟き↓ 「週刊プレイボーイ」の企画で、ちきりんさんと対談しました。日の経済から若者の雇用まで、とても楽しく刺激的な対談でした。近々誌上に掲載されるそうです。 pic.twitter.com/CTFU8jBkOv— 志位和夫 (@shiikazuo) 2015, 1月 13 きっかけは去年 12月のコレ↓ 機会があったら、志位委員長と対談したいな。— ちきりん (@InsideCHIKIRIN) 2014, 12月 12 呟き後すぐに集英社からアレンジの提案があり、共産党からも「やりましょう!」というお返事をいただきました。 集英社ならびに共産党の皆様には心から感謝しています! 私が志位委員長に会いたかったのは、共産党ってほんとにスゴイなと思うコトがよくあるからなんです。 詳しい対談内容は 次回のエントリを読んでいただくとして、今日は「

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    kynokb 2015/02/02
  • 理想の社会なんて信じるのはやめましょう - Chikirinの日記

    今年は東京でオウムのサリンテロが起こってから 20年目です。 既に記憶がないという人も多いでしょうが、地下鉄サリン事件(私は「地下鉄サリンテロ」って呼ぶべきだと考えています)は、 世界を震撼させた先進国・都市型の無差別テロであり、化学兵器テロでした。 東京のど真ん中で起きた大規模テロということで、世界でも大々的に報道されたのです。 私はあの朝いつものように、半分眠ったまま地下鉄に乗っていたのですが、降りようとした霞ヶ関駅で突然「駅に汚物が撒かれたため、停まらず通過します」という車内アナウンスが流れました。 「まじ!? 遅刻するじゃん!? 誰よ? 朝から汚物撒いたの?」などとブツクサ言いながら次の駅で降りたところ、 地上には多くの救急車と消防車が集まっており、その騒然とした雰囲気に一気に目が覚めました。 10分早起きしていたら、私も被害者のひとりだったのかもしれません。 ★★★ 既に忘れてい

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    kynokb 2015/01/24
  • 通勤手当なんて廃止すべき - Chikirinの日記

    首都圏で働く多くの人が、片道でも 1時間、時には 1時間半や 2時間など、全員あわせれば膨大ともいえる時間を通勤に費やしてる。 往復だと 2時間から 4時間にもなるし、混み方も尋常じゃない。 座れないとか人とぶつかるってレベルじゃなくて、「なんで他人とここまで密着しなくちゃいけないわけ?」みたいな状況。 時にはヒールで踏まれたりコートに口紅を付けられたりもするし、顔に他人の汗や髪の毛がついたりもしてマジ気持ち悪い。 妊娠してる人や足が悪い人、閉所パニックなどの持病があれば、身の危険を感じることもあるはず。 このヒドい通勤事情をさらに悪化させてるのが、会社が通勤手当を払うという制度です。 たとえば、 A) 会社から 2駅の A駅近くに住むと家賃は 10万円だが、通勤定期代は月 3千円、通勤時間は 15分 B) その駅から 10駅(合計 12駅)離れた郊外の B駅近くに住むと、家賃は 8万円に

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    kynokb 2015/01/10
  • 伝え続けていくということ 10年目の起点として - Chikirinの日記

    今年の 3月で、このブログを書き始めてから 10年になります。会社を辞めてからは丸 4年。両方ともついこの前のことに思えるのに、ほんとに時間のたつのは早いです。 そういえばブログがブームだった時代もすっかり過去のこととなり、周りでも止めてしまった人がたくさんいます。 いろいろ形を変えながら、ではありますが、このブログが 10年を超え、まだまだ続きそうに思えるのは、私にとって「書くこと」が「考えること」と同義であり、ちょっと大袈裟に言えば、ほとんど「生きること」とも同義だからでしょう。 私は「書く」にあたって、ツイッター、ブログ、書籍という 3つの媒体を使っています。 この 3つの媒体の役割は複層的で、最初に思いついたことは、ツイッターで呟いてみます。 それは外部からのインプットにたいする初期的な感想であったり、ちょっとした思いつきであったり。何も考えず、無防備に発信できるのがツイッターの手

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    kynokb 2015/01/01
  • 年末のご挨拶 - Chikirinの日記

    年の最後に、なんらか感動的なエントリを書きたいと思ったのだけど、何も思いつかなかったので、適当に書きます。 ゆるく考えよう 人生を100倍ラクにする思考法 (文庫ぎんが堂)posted with amazlet at 14.12.27ちきりん イースト・プレス 売り上げランキング: 42,234 Amazon.co.jpで詳細を見る ぶっちゃけ、人生はいろんなことがあります。 いいこともあるけど、イマイチなことも。 自分のアタマで考えようposted with amazlet at 14.12.27ちきりん ダイヤモンド社 売り上げランキング: 1,418 Amazon.co.jpで詳細を見る でも、仕方ないです。人生はコントロールできないから。 未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられるposted with amazlet at 14.12.27ちきりん 文藝春秋 売り上げランキン

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    kynokb 2014/12/27
  • ちきりんはテレビで何を見てるのかって? - Chikirinの日記

    あたしが 見てるテレビ番組については前にも書きましたが、それらの番組でちきりんがチェックしてる情報とはどんなものなのか、ビジュアルに紹介しておきましょう。 たとえば、日はすごいギャンブル依存症の人が多いってデータとか、 競輪・競馬・競艇といった公営ギャンブルって、どれもこれも宝くじを筆頭にめちゃくちゃピンハネ率が高いとか(一番右の欄)・・・てか、パチンコ&パチスロが良心的に見える不思議 15年後、世界の 4人に一人はイスラム教徒になるとか、 げげっ! 居酒屋の市場規模って、過去 15年でこんなに縮小してんだ! とか、 バブル期、600万世帯だった共働き世帯は、今や 1000万世帯に達しているんだねー、とか そのわりに、男性ってまだ育児なんて全くしてないのだとか、 尖閣列島ってこういう場所にあったのねと、距離を確認したり、 「中国の船が日の領海を侵犯し始めたのって、尖閣列島の国有化がきっ

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    kynokb 2014/11/18
  • 出産タイミングも自由に選ぶ時代!? - Chikirinの日記

    先月、フェースブックとアップルが福利厚生策の一環として、女子社員の卵子凍結費用を最大 2万ドル(約 200万円)まで補助すると発表しました。 卵子凍結だけじゃなく、不妊治療費の補助もあるみたい。 これ、「人材獲得競争が激化している米 IT 業界において、優秀な女性を確保するための施策」的に報道されてるけど、別の見方もできるよね。 アメリカでは元々、 ・精子バンクもあれば、 ・卵子バンクもあるし ・代理母もアリだし、 ・親が育てられない子供を引き取る、養子縁組も日よりよっぽど身近です。 卵子凍結だって今に始まったわけじゃないけど、その費用を大手企業が福利厚生策で負担するとなると、いよいよ出産に関しても “100% under control” の時代に向かいそう。 たとえば フェースブックやアップルで働いている 30代女性が、 「早めに子供を産まないと不妊リスクが高まってしまう。でも、今は

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    kynokb 2014/11/04
  • 本当に「かわいそう」なのは誰なのか? - Chikirinの日記

    先日の NHK の番組に関するエントリ の補足として、私がこの手の「かわいそうなお年寄りを殊更に強調する番組」がほんとーによくない(=害がある)と考える理由をまとめておきます。 それは、財源を明示しない「かわいそう論」は、常に若い世代への負担押しつけに帰結するからです。 日には既に、ものすごい額の借金があります。 それらを返済させられるのは、今の若者であり、今の子供であり、これから生まれてくる子供達です。 彼らは、今より大幅にアップするであろう消費税、所得税、社会保障費の支払いを通して、それらの借金と利子を負担することになります。 教育や医療を含む行政サービスだって、今の中高年&高齢者が享受したレベルのものは手に入らないでしょう。 借金の使い道が、彼らの未来の役に立つものであるなら、それもアリです。 でも、お金の使い道は「現時点での(かわいそうな)高齢者」なのです。 ほんとーに、それでい

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    kynokb 2014/10/16