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福祉とビジネスに関するkyo_agoのブックマーク (4)

  • フィンランド政府が2年間ベーシックインカム給付をして分かったこと(山森 亮) @gendai_biz

    ベーシックインカムとは一言でいうと、「すべての人に無条件で一定の額のお金を給付する」制度のことである。 前回(「今、『ベーシックインカム』とは何か?」)はAI技術が職を奪う恐怖などから、世界規模で注目が集まっていること、またベーシックインカムの定義などを紹介した。 今回は、昨年末まで2年に渡ってフィンランド政府がおこなったベーシックインカムの給付実験について紹介する。 フィンランド政府の給付実験と暫定結果 フィンランド政府が実施したベーシックインカムの給付実験の概要は、以下の通りである。 失業手当受給者から学生などを除いた母集団(25歳以上58歳以下)から、ランダムに2000人を選び、月額560ユーロ(約7万円)を給付。 この額は税引き後の失業手当とほぼ同額である。失業手当の場合は、職を探していることが条件であり、また収入がある場合にはその額に応じて減額されるが、実験対象者には2年の間、そ

    フィンランド政府が2年間ベーシックインカム給付をして分かったこと(山森 亮) @gendai_biz
  • ある日突然、「虐待」で通報された親子のトラウマ(井戸 まさえ) @gendai_biz

    突然子どもたちが「保護」された 「児童相談所です。お子さんたちを保護させていただきました」 今から4年前、2月最後の月曜日だった。 Bさんはいつものように小学4年生と5年生の年子の子どもたちを学校に送り出し、自宅で今日締切の原稿を書いていたところだった。 Bさんは翻訳家。夫も同業だ。 午前11時ちょうどに、Bさんの携帯電話が鳴る。そして、突然、何の前触れもなく告げられたのは冒頭のひと言だった。 「ちょっと待って下さい。子どもが保護されたって、どういうことですか?」 Bさんは混乱した。保護ってどこへ? 兄弟ふたりとも一緒に? 児童相談所って? 次男は先週インフルエンザに罹患し学校を休んでいた。今朝は治癒証明を持っての久しぶりの登校だった。 次男の体調も心配だが、長男は発達障害を抱えていて、環境の変化には適応できない。不安は募る。 学校に電話をして担任を呼んでもらうように頼んだ。が、児相が絡ん

    ある日突然、「虐待」で通報された親子のトラウマ(井戸 まさえ) @gendai_biz
  • “塀の中”で見えた「依存なき自立」観の罪深さ

    今回はいつか書こうと思いながら、なかなか書く機会のなかったことを取り上げようと思う。 テーマは……、仕事、雇用、高齢化、介護、家族、教育、人権、差別、自立――。 この現代社会のキーワードすべてがテーマでもあり、見る角度によって景色が大きく変わる問題……。今、こうやってパソコンに文字を打ち込みながらも、どれをテーマにすればいいのかわからないくらい、私の脳内も混沌としている。 ただ、“そこ”での経験はあまりにも衝撃的で、“そこ”は「ニッポンの縮図」で。知っているつもりの無責任さ、当たり前と思っていることの恐さ、無意識の“壁”を痛感させられた。 はい、そうです。“そこ”とは、「塀の中」。あの塀の中です。 昨年、縁あって累犯受刑者や暴力団員が入所する刑務所を訪問したのだが、“そこ”には今私たちが直面している社会問題が、そのまんま存在していたのである。 なので、私が実際に見て、感じて、考えたことを、

    “塀の中”で見えた「依存なき自立」観の罪深さ
  • 4億円を寄付した男の“危機感”(湯浅誠) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    7月14日の朝刊各紙の首相面会人一覧に、見慣れぬ名前が載った。 「河野経夫」。 第一住宅という会社の代表取締役会長。 この人が首相官邸を訪れたのは、政府が主導する「子供の未来応援基金」に対する巨額寄付が理由だった。 その額、4億円。 「あるところにはあるもんだなあ」と思った人もいるもしれない。 しかし、河野さんの寄付行為は強い危機感に裏付けられた、より切迫したものだった。 その危機感とは何か。 埼玉県川越市にある第一住宅社にて、お話をうかがった。 寄付は1分で決めた――4億円もの寄付を即決されたと聞きましたが、当ですか? 当にあっさり決めたんです。 家内が「おとうさん寄付したら?」というから、私が「いいね」と。 1分で決めました(笑)。 実は、私の会社は同族会社でしてね。会社の純資産は90億円なんですが、息子も継ぎませんので、そのうち20億円で持ち株会をつくって、みんなの会社にしよう

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