メディア統括本部 サービスリライアビリティグループ(SRG)の石川雲(@ishikawa_kumo)です。 #SRG(Service Reliability Group)は、主に弊社メディアサービスのインフラ周りを横断的にサポートしており、既存サービスの改善や新規立ち上げ、OSS貢献などを行っているグループです。 本記
Yahoo Japanの「新型コロナワクチン情報まとめ」を見ていたら、次の画像があった。 アストラゼネカの行に「有効性 〜76%」とあり(赤枠)、私はここが気になってしまった。 (出典:https://news.yahoo.co.jp/pages/20210122、閲覧:2021-07-02) これを見た人は、普通は「最大で76%」と解釈するだろう。日本語で「〜」は「数字の範囲」を示すのが一般的である。例えば共同通信社の『記者ハンドブック』でもその意味で使っている。範囲の右側だけに数字があるので「最大」という解釈になる。最大なのだから、有効性は10%かもしれないし60%かもしれない。 しかし日本語の「〜」によく似た英語の「~」(チルダ)には別の意味がある。「約」や「およそ」である。この意味を掲載している辞書は実は少ないのだが、たとえばMerriam-Websterの「tilde」には2bに
この1年間で知名度が上がったIT機器の1つは自動翻訳機だろう。MM総研が2019年12月10日に発表した「音声翻訳専用機」の世界出荷台数調査結果によると、2019年12月までの世界累計出荷見込みは230万台。2017年12月末の25.8万台から9倍と、市場は急拡大中だという。 小型翻訳機の多くは小型画面とマイク、スピーカー、ボタン、通信機能を搭載。ボタンを押しながら話した内容をクラウドの翻訳エンジンを使って訳し、結果をスピーカーから読み上げ画面に表示する。製品によって機能差があり、例えば通信不可の場所でも使えるオフライン翻訳や、カメラを内蔵し写した文字を訳すカメラ翻訳に対応する製品がある。 「文字起こしのクラウドサービス」を使える 製品は最近も増加傾向にあり、12月にはソースネクストが「ポケトークS」、キングジムが「ワールドスピーク」HYP10を発売した。そうした最近の製品の中で個人的に気
先週21日に記事を書きました、「変なホテル」のIoT機器への脆弱性に対してTweetsをしていたLance R. Vick氏に対する一部報道の件で、どうしても理解できない部分があったので、直接Twitterでお聞きしてみました。 foxsecurity.hatenablog.com 元ソースは、先週同じく記事に取り上げてらっしゃったpiyokango氏のまとめ(※決してpiyokango氏が悪いと言っている訳ではありません。いつもとりまとる情報が参考になっております)で、気になる「部分」がありました。 変なホテルの客室ロボット タピアの脆弱性についてまとめてみた - piyolog 脆弱性報告を不審メール扱い ・2019年7月6日にH.I.S HDに対して、脆弱性を指摘する情報提供が行われていた。 ・この指摘をH.I.S HDは報奨金目的の不審メールとして扱い、接触を避けていた。 ・取材に
大栗です。 AWSの翻訳サービスである Amazon Translate が東京に来ました! Document History for Amazon Translate » New regions Amazon Translate Amazon Translateはre:Invent 2017で発表されたAWSの翻訳サービスです。今回提供するリージョンが拡張されて東京などでも利用可能になりました。 米国東部 (バージニア北部) 米国東部 (オハイオ) 米国西部 (オレゴン) アジアパシフィック (ムンバイ) ← New! アジアパシフィック (ソウル) アジアパシフィック (シンガポール) ← New! アジアパシフィック (東京) ← New! カナダ (中部) ← New! EU (フランクフルト) EU (アイルランド) 試してみる 今回はAWS CLIから実行してみます。 翻訳はa
「電子書籍って、印刷費も在庫もないから、紙の本より安くなるでしょ?」と期待している消費者は多い。 自分の会社で洋書の日本語翻訳出版権を取ろうと思っていろいろと調べているうちに、とりわけ翻訳書ではそのような期待は実現しないだろうと考えるようになった。 安くなるどころか、電子書籍化が進むと翻訳書は出ない、あるいは非常に出にくくなるとすら感じている。 ◆ 出版社で紙版の翻訳書を1タイトル作って書店流通させようとすると、以下のようなコストがかかる。ここでは定価2,000円の本を作ると想定し、ざっとコストを計算してみる(人件費などはとりあえず除外)。 A. 取次(本の問屋) → 出版社から60%程度で卸す。そのためコストは40%に当たる800円。 B. 原著作権者への印税 → 7%程度として、140円。 C. 翻訳者への印税 → 5%程度として、100円。 D. 印刷費 → 刷り部数や何色刷りかで大
3.0正式版がリリースされたので、新しい記事を書きました 【翻訳まとめ】jQuery 3.0 アップグレードガイド tl;dr jQuery 3.0 alphaがリリース .hide()と.show()に後方互換性のない変更あり(注意!) jQuery.DeferredがよりPromises/A+に準拠 .width()と.height()が小数値を返せるように 非推奨の.load, .unload, .errorや、ajaxの.success(), .error(), .complete()が廃止 requestAnimationFrameの復活 はじめに 2015/7/13にjQuery 3.0 alphaがリリースされました。 http://blog.jquery.com/2015/07/13/jquery-3-0-and-jquery-compat-3-0-alpha-versio
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