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ブックマーク / dailyportalz.jp (149)

  • マクドナルドの伝票で見る「メニューの略称」が自由すぎた

    マクドナルドの出前をとったら伝票がついてきた。注文したメニューの略称が載っている。 その略し方が不思議なので調べてみた。 すっかり在宅ワークにも慣れた、2021年6月某日。 昼ご飯にマクドナルドを出前で注文した。 数十分後。 こんな袋に入って届いたのだが、何やら伝票らしき紙が貼ってある。 何の暗号だ? この日から約半年間、私は伝票の謎を追ってマクドナルドを注文しまくることになる。 略し方がバラバラ その日、私が注文したメニューはこれだった。 どうやら、伝票にはメニュー名の略称が載っているようだ。照らし合わせてみよう。 Filet-O-Fish。 Chicken Mac Nuggetと、Mustard sauce。 AburiShoyu……あれ? 急にカタカナになった。 「炙り」は日語だからまあいいとして、「Double」までつられてカタカナになっている。日文化の影響を受け過ぎた外国人の

    マクドナルドの伝票で見る「メニューの略称」が自由すぎた
  • 岐阜出身の友人に聞いたフナ味噌を作ってみた

    趣味材採取とそれを使った冒険スペクタクル料理。週に一度はなにかを捕まえてべるようにしている。最近は製麺機を使った麺作りが趣味。(動画インタビュー) 前の記事:レンコン掘り放題は最高のレジャーだった > 個人サイト 私的標 趣味の製麺 フナが釣れないので始められない 私は埼玉県東部の出身なのだが、子供の頃は周囲に田んぼがたくさんあり、フナは小川でたくさんとれた。春か秋かは忘れたが、ハイシーズンにはそれこそ仕掛けた四手網の底が沈み込むほどだ。 魚はたくさんいるのだが、川底はヘドロが溜まってお世辞にもきれいとは言えなかった。小学校低学年の頃、友人同士の根性試し的な意味合いで、焚火で焼いたフナをべた覚えがある。あれはどんな味だっただろうか。 フナの旬は水が冷たくなる冬だと聞いたことがある。そこで寒くなるのを待って近所で竿を出したが、生き物は何も釣れなかった。あんなにいたフナはどこへいった

    岐阜出身の友人に聞いたフナ味噌を作ってみた
  • 悟空訛り生成ツールをつくってなんでも悟空にしたい

    北海道在住の大学生。演劇サークルに所属していますが、やったことがあるのは音響担当・舞台装置担当・当日宣伝担当で、一度も演技をしたことがありません。好物はパステルのなめらかプリン。 前の記事:北海道の部屋の方が東京よりもちょっと暑い 悟空訛りを簡単につくりたい ドラゴンボールの主人公である孫悟空。「オラ」「ぜってぇ」「すっぞ」など、その喋り方はとても特徴的だ。「オラ、ワクワクすっぞ~」なんて言う人は現実にはほぼいないだろうが、悟空は確実に言う。 ふつうの文章を悟空訛りに変換できるツール、つまり「悟空訛り生成ツール」を作った。 恥ずかしいのでぼかしましたが、プログラミング言語のひとつであるPythonを使ってごりごり書きました ふつうの日語文を入力すると なんと悟空になって出力される 実はこれ、3年ほど前に大学での課題で作ったもので、最近PCのデータを整理しているときに偶然発掘。「懐かしいな

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  • 新宿区に「中央アジアの飛び地」ができていた

    海外旅行とピクニック、あとビールが好き。なで肩が過ぎるので、サラリーマンのくせに側頭部と肩で受話器をホールドするやつができない。 前の記事:シベリア鉄道に揺られて寝正月 > 個人サイト つるんとしている あの大鍋が日で もったいぶらずに一番いい画からいきましょう。これがお店でいただいたプロフ。日人になじみのある料理で例えれば、これは一種の炊き込みご飯だ。たっぷりの油と、かたまり肉と、にんじんのやさしいうまみが混然一体となった炊き込みご飯。 みてみて、このお肉。繊維がほろほろにほどけて、これだけでなんかもう、いろいろ約束されてしまっているでしょう 肉のうまみもさることながら、ふわっと香るスパイスとにんじんの甘さも加わって、要素かけ合わせまくり。過剰で背徳的なうまさなのだ。最後に現地でプロフをべたのは3年も前になる。嬉しくて懐かしくてあやうく涙が出かけた。 おれは料理人でもないのにめっそ

    新宿区に「中央アジアの飛び地」ができていた
  • ドライフルーツで果実酒を仕込むとすごい

    季節のフルーツでしか果実酒が仕込めないことに、ずっと勿体なさを感じていた。いつでも仕込めて、すぐに楽しめる果実酒があったらいいのに。 そうだ、ドライフルーツを酒に浸けたらどうなるんだろう。 ※この記事は、8月30日に公開した同名の記事に加筆・修正を加えたものです。詳しくはこちらをお読みください。 2度目の梅雨がきて、雨の勢いが凄いなあなどと考えてるうちにまた夏になり、9月になるやいなや秋の空気になった。今年の天気はめまぐるしい。 感染症の流行で「外に出るな」と言われているが、そもそもこの天気の中外に出たくないのである。ヘルスケアアプリ曰く「あなたの今日の歩数は57歩です」。 おそらく今後も長いこと家にいるわけだから、家の中でできる趣味を増やしていかなければならない。 1回目の梅雨の時期はどうやって暇を潰していただろうとカメラロールを遡ってみたら、青梅を仕入れて梅酒を浸けていた。 近所のおじ

    ドライフルーツで果実酒を仕込むとすごい
  • エヴァンゲリオンのあの「十字架の光」爪楊枝を作る

    父は数学教師。母は国語教師。姉2人小学校教師という職員室みたいな環境で育つ。普段はTVCMを作ったり、金縛りにあったりしている。(動画インタビュー) 前の記事:不思議な眼鏡屋で、不思議な眼鏡を(デジタルリマスター) 20年以上の時を経て今年、大団円を迎えたエヴァンゲリオン。庵野監督が「大人」としてつけたケジメ。作中に散りばめられたたくさんの「さらば」に目頭が熱くなった人も多いだろう。 そんなエヴァンゲリオンであるが、シリーズを通して印象的な「さらば」演出として、使徒を殲滅した時にほとばしる「十字架型の赤い光」がある。 使徒がさらばする時の光 キリスト教の要素もたくさん含まれるエヴァ。使徒がやられた際の演出としてこれ以上のモチーフは考えられない。 あの十字架の光は、やたらと強い使徒を倒した時にほとばしるので登場時のカタルシスも凄い(最終作は十字架の光も超特盛!) そんなわけで開発したのがこち

    エヴァンゲリオンのあの「十字架の光」爪楊枝を作る
  • 「どの道から行きますか?」「知らねーよ」タクシー運転手と街を歩く

    専門家と街を歩いてひたすら「へぇ~」と言わされるシリーズ、今回はタクシー運転手さんと三軒茶屋駅を歩いている。 大きなタクシー乗り場が存在しない三軒茶屋駅周辺は流しタクシーの激アツスポットでもあるらしい。街をそんな目で見たことがない。 一体タクシー運転手さんはどんな目で街を歩いてるのか。聞きたいことを全部聞いた。 個人タクシー運転手のぜつさんと東急田園都市線三軒茶屋駅を歩く ライターでもあり個人タクシーの運転手でもあるぜつさんと東急田園都市線三軒茶屋駅を歩いたつづきである。前編では(こちら) ・タクシーは特定の駅で待つ駅付け、流し営業、無線待ち、など営業スタイルがそれぞれにある ・三軒茶屋はタクシー乗り場がなく、流し営業がぐるぐる回る ・左回りでできるだけ小さく回る ・お客さんかどうかを見分けるのは難しい などがわかった。このあたりを踏まえて後編である。 編集部林さんと3人でめぐります。 林

    「どの道から行きますか?」「知らねーよ」タクシー運転手と街を歩く
  • お世話になった人にサインをもらいにいく

    サインはどうすごいか 芸能人の方からサインをもらったのは約1年前のことである。 目に入る場所にかざる。見るたびに背筋がシャキッとした。 なぜかその人に見られている気がして、きちんと暮らさねば…という謎のやる気が出てくる。 ただ紙に名前を書いたもらっただけなのにだ。もっとこの効能で家を満たしたい。 いっそ芸能人以外からも貰えないだろうか。お世話になった人から貰えたら最高ではないか? お世話になった人=新卒の頃の部長 お世話になった人って誰だろう…と考えたらすぐ浮かんだ。新卒で入った会社の上司、N部長である。 私は新卒のころ 希望職種に配属されず、心だけトガった絡みにくい新卒をしていた そんな私をやさしく育ててくれたのが、N部長率いる部署のみなさんである 特に意識高い!ギラギラ!というわけではないのに、干渉しすぎず、仕事をさっぱりこなし、困った時は部下をさらっと助けるN部長はいろんな人に信頼さ

    お世話になった人にサインをもらいにいく
  • どうしてこんな家ばかりなんだろう?建築の専門家と街を歩く

    私達が住んでいる街は、そして家は、どうしてこんな形をしているのだろうか。効率を考えて建てるなら直方体がぎっしり並んでいるSF世界のような街になるはずでは。 専門家と街歩きをして腰が抜けるほどへぇへぇ言うシリーズ、今回は建築の専門家と街を歩いた後編である。 建築の学者さんと街を見て歩く 私達が住んでいる街がこんな形なのはどうやら建築基準法という法律によるところが大きいようだ。 そんなことがわかった前回の記事(こちら)にひきつづき東京大学名誉教授、日大学理工学部客員教授である神田順さんと東急東横線祐天寺駅周辺を歩く。 建築のとりわけ構造の世界では著名な神田さんに「なんで家ってこんなことになってんですか?」とのんきに聞きながら街を歩く。 神田順さん(右)とデイリーポータルZウェブマスター林雄司(左) もし建築基準法がなかったら? 大北:建築基準法がなくて、任せてやっていいよってなったら街はどう

    どうしてこんな家ばかりなんだろう?建築の専門家と街を歩く
  • どうして街はこんな形なのか?建築の専門家と街を歩く

    かねてから不思議だった。どうして家はこんな形をしているのか。効率を考えたら四角い直方体がみちみちに並んでるはずなんじゃないか。 専門家と東急沿線の街歩きシリーズ、今回は念願の建築の専門家と街を歩く。 神田さんによると私達が住んでいる街がこんな形をしているのは法律によるところも大きいという。そういえばよく分かってなかったこと、まだまだたくさんありました。 高名な先生を呼んだ なんで家ってあんな形なんだろうか。なんで街はこの高さなんだろうか。建築に詳しい人と街を歩いて何から何まで洗いざらい教えてもらいたい。 そう思って建築に詳しい人を探したら高名な先生がつかまった。東京大学名誉教授、日大学理工学部客員教授である神田順さんと東急東横線祐天寺駅周辺を歩くことになった。 神田さんは東大で32年間先生をやっていて著書もたくさんある。大田区長選にも出たそうだ。「なんで家は真四角じゃないんですか?」とか

    どうして街はこんな形なのか?建築の専門家と街を歩く
  • チャッカマンができるまでを、作った会社に聞いてきた

    1975年宮城県生まれ。元SEでフリーライターというインドア経歴だが、人前でしゃべる場面で緊張しない生態を持つ。主な賞罰はケータイ大喜利レジェンド。路線図が好き。(動画インタビュー) 前の記事:花火のパッケージが派手なのは伝えたいことがたくさんあるから > 個人サイト 右脳TV 「仏壇に使われるとは思っていなかった」 ちょっと最初に確認しておきたいのだけど、みんな「ちょっと火を点けるのに使う先の長いアレ」を全部「チャッカマン」と呼んでないだろうか? 実は「チャッカマン」は株式会社東海の登録商標。商品のカテゴリーとしては「点火棒」と呼ばれるものだそう。 でも、「ちょっと点火棒持ってきて」と頼まれても「?」となる。もはや点火棒=チャッカマンなのだ。 お母さんがテレビゲームのことを全部「ファミコン」って言っちゃうのと同じである。 お話をうかがった、株式会社東海の谷川さん。チャッカマン発売当時は名

    チャッカマンができるまでを、作った会社に聞いてきた
  • 都会の真ん中でスマートにきゅうりを食べたい

    きゅうりが好きだ。「栄養がない野菜」と言われて久しいけど、そもそもあいつに栄養なんて求めちゃいけないと思う。噛んだ瞬間から体内に広がっていく瑞々しい水分、それこそがきゅうりの真骨頂なのだ。 もういっそ「野菜」カテゴリから脱退して、「水分」カテゴリに参入してしまえばいいとも思う。南アルプスの天然水、ポカリスエット、ミネラル麦茶やココナッツドリンクあたりと互角に張り合う姿勢こそが、来の姿なんだと。 でもそんな思いは虚しく、今の東京できゅうりを水分と同じように扱うことはとても難しい。乗り越える方法はないものだろうか。

    都会の真ん中でスマートにきゅうりを食べたい
  • “未”世界遺産・バガンのパゴダ群、無数にあることのすごさ

    ビザが不要になったというのと、なんかおもしろそうだからという理由で、とくに具体的なイメージもなく、ミャンマーに行ってみたのだが、バガンという町のパゴダ群にすっかり魅了されてしまった。 やれ、リゾートだのテーマパークだの行ってる場合じゃない。みんな今すぐミャンマーのバガンに行くんだ。 世界三大仏教遺跡のひとつ「バガン」 「世界三大仏教遺跡」というものがあるという。そのうち、カンボジアのアンコールワット、インドネシアのボロブドゥールといえば、どちらも世界遺産に登録されている仏教遺跡で、教科書にも登場するため、日でも知名度が高い。 で、のこるひとつが、ミャンマーのバガンということになるが、バガンを知っていたというひとはどれほどいるだろう。先述の2つと違い、バガンは、未だに世界遺産ではない「未世界遺産」とでも言うべき物件だ。 なぜ、未だに世界遺産になれないのかについては後ほど説明するが、なにを隠

    “未”世界遺産・バガンのパゴダ群、無数にあることのすごさ
  • 旅行のゴミを持って帰る「旅行ゴミノート」を作るとマジでたのしい

    ふつう、旅の思い出を残す手段といえば「写真を撮る」か「お土産を買う」くらいしか思いつかない。 それ以外になにかあるだろうかと考えたところ、「ゴミを持って帰る」というアクティビティを思いついた。 「ゴミを持って帰る」つもりで旅行すると、それ自体が旅のミッションになっておもしろいうえ、持って帰ったゴミはあとから見返すとめちゃめちゃたのしいのだ。 これから旅行に出かける人に、マジでおすすめしたいので、「旅行ゴミノート」についてお伝えしたい。 旅のゴミを持って帰るとたのしい 旅先で出たゴミを捨てず、ノートに貼り付けて持って帰るということを続けている。 まずは現物を見ていただきたい。 旅行ゴミノートの山、略してゴミの山 もちろん、旅先で手にいれたゴミをそのまま持ってかえっても、それは真摯にゴミでしかない。そこで、ゴミを植物標のようにノートにまとめていき、真摯なゴミを旅の記録のゴミに昇華させなければ

    旅行のゴミを持って帰る「旅行ゴミノート」を作るとマジでたのしい
  • 人生を楽しむ達人の集い「好きなこと、集めているものを自慢する会」に参加してきた

    デイリーポータルZに参加しているライターは、好きなものや気になるものを長年追いかけている人が多いです。しかし、実際に記事にできているものは一部だったりと、長年好きでいる割には意外と日の目を浴びる機会がなかったりします。 そんなライターのこだわりを大多数で共有することができるのがイベント「好きなこと、集めているものを自慢する会」です。人が好きなものについて話をしている姿って素敵なんですよね……。 最初の登壇者は爲房新太朗さん テーマは「ジャパネットたかた」です。 プレゼンで爲房さんは、ジャパネットたかたについてTwitter上で100件以上もつぶやいているという衝撃の事実が判明しました。 個人的に爲房さんはジャパネットたかたがお好きなのだな、という認識はあったもののここまでの熱量があったとは驚きでした。 夫婦で旅行に行き、旅行先が社の近くだったという理由で社の前で記念写真を撮った時の写

    人生を楽しむ達人の集い「好きなこと、集めているものを自慢する会」に参加してきた
  • 貧者のフルーツウォーター ~ジュースを水で割った「うまい水」がうまい

    コロナの影響でテレワークをしている。 会社で働いていたころと大きく変わったことといえば、飲み物に凝るようになったことだ。家のキッチンなら茶葉もお湯も器も冷蔵庫も使い放題。 いろんなものを試した末、たどり着いたのがこの「うまい水」である。 インターネットユーザー。電子工作でオリジナルの処刑器具を作ったり、辺境の国の変わった音楽を集めたりしています。「技術力の低い人限定ロボコン(通称:ヘボコン)」主催者。1980年岐阜県生まれ。 『雑に作る ―電子工作で好きなものを作る近道集』(共著)がオライリーから出ました! 前の記事:ガラスに人が激突しないように印が付いているだろう?(デジタルリマスター版) > 個人サイト nomoonwalk 貧者のフルーツウォーター レストランやホテルのフロントで、フルーツを浸した水が用意されていることがある。 フルーツウォーターとかデトックスウォーターとか呼ばれ

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  • 知らないおじさんをヲタ芸で応援したらめちゃ盛り上がりました

    こんにちは。このサイトはデイリーポータルZというサイトです。 身近にある面白いものごとをライターが個人的な目線で取材して記事にしています。 記事は毎日3~4更新、土日も休まずやって先日10/7に14周年を迎えました。 ……と、当サイトの基姿勢はいつだって「知らない人にわかりやすく」である。 インターネットの世界ではどれだけ記事がバズってもキャリアを積んでも誰もが基「ただの人」だ。知ってる人が偶然知ってるだけ、みんな等しく「誰やねん」である。である以上はつねに見知らぬ人に丁寧に語りかけるよう肝にめいじたい。 だけど、そのタガをはずすイベントが私たちにはある。それが「デイリーポータルZエキスポ」だ。 さる10/16(日)に行われ、来場者一丸となりおじさんをヲタ芸で全力応援し超絶盛り上がった。なんでそうなっちゃったの!? ということだらけの「デイリーポータルZエキスポ2016」をご紹介し

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  • ホスト1200人の新年会に行く

    2019年1月26日、ホストクラブの新年会に足を踏み入れた私は「これはえらいところに来てしまったぞ……」と思っていた。 ホストクラブは普段の自分とは縁遠い世界だった。なぜこのような場所に来てしまったのか。 業界最大手のホストクラブグループ「GROUP DANDY」の広報さんとは2018年に仕事を通じて知り合った。ちなみにこの広報さん、バーチャルユーチューバーにもなっている。 年があけて新年会に声かけてもらった時、広報さんが「いわゆる会社の新年会で、表彰とかばかりなので面白くないかもしれないんですけど……」と言っていたので油断した節もある。会社に所属していた時、自社の新年会は気乗りがしない方だった。にもかかわらず人の会社の新年会には惹かれた。だって、全然違う業種の新年会ってちょっと興味がある。それに広報さんからのメールには「ホスト1200人の新年会」という単語が踊っていた。こんなイベント、見

    ホスト1200人の新年会に行く
  • 子供が道で拾ったダイヤを本物か鑑定してもらう

    小学校低学年の息子がいる。水泳が好きで週末によくプールに連れていくのだが、ある日の帰り道、路上で急に立ち止まり、何かを拾い上げた。 「おとうさん、ダイヤひろった!」 子供の手のひらに、大きさ5ミリに満たないほどの、しかし例のあの形にカットされた、キラキラ光る石が乗っていた。 インターネットユーザー。電子工作でオリジナルの処刑器具を作ったり、辺境の国の変わった音楽を集めたりしています。「技術力の低い人限定ロボコン(通称:ヘボコン)」主催者。1980年岐阜県生まれ。 『雑に作る ―電子工作で好きなものを作る近道集』(共著)がオライリーから出ました! 前の記事:「こんな俺でもUMAのモデルに」ジェネレーター > 個人サイト nomoonwalk そのダイヤっぽい石(ここでは便宜的にダイヤと呼ぼう)は、それ以来、子供の宝物入れに大事に保管されている。 もらいものの中国茶の缶が子供の宝物入れ 中に

    子供が道で拾ったダイヤを本物か鑑定してもらう
  • カツ丼のよろこびをミュシャ風に

    1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:コンビニサウルスあらわる

    カツ丼のよろこびをミュシャ風に