4月20日、日本アドバタイザーズ協会(JAA)・Web広告研究会(Web Advertising Bureau、代表:田中 滋子氏)は東京・ベルサール六本木グランドコンファレンスセンターにて「第32回 WABフォーラム」を開催した。その中で、2018年の「WAB宣言」を行った。WAB宣言とは、「Web広告研究会の会員が、インターネット広告、Webマーケティング、生活者との情報コミュニケーションに関わる全ての人に向けて、最も取り組むべき課題についての宣言」で、2002年から毎年発表されており、Web広告のひとつの指針となっている。 19回目となる今年のWAB宣言は、 「消費者一人一人が多様な趣味嗜好を持つ時代= 『一人多色時代』に企業はしっかり向き合おう。」 インターネット広告市場は順調に成長を遂げている一方で、アドフラウド、ブランドセーフティ、ビューアビリティといったさまざまなネガティブな
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