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GitHub Actions のワークフローを静的にチェックする actionlint というコマンドラインツールを最近つくっていて,概ね欲しい機能が揃って実装も安定してきたので紹介します. github.com なぜワークフローファイルの lint をすべきなのか GitHub Actions が正式リリースされてからだいぶ経ち,GitHub 上での CI は GitHub Actions が第一候補となってきているように感じます.僕も新規にリポジトリを作成して CI をセットアップする場合はほぼ GitHub Actions を使っています. ですが,GitHub Actions には下記のような問題があり,actionlint でそれらを解決・緩和したいというのが理由です. ワークフローを実装する時は,GitHub に push して CI が実行されるのを待って結果を確認するという
最近私は「2分間コーディング」と呼んでいる取り組みを行っています。文字通り2分間で完了する程度の、非常に簡単なコーディング作業を繰り返すことで、 技術書の最初のページの数行のコードだけ写経して走らせる ネットで見つけたサンプルコードをコピペして走らせる など、多くはコピペするだけで終了するくらいの作業量です。しかし、その頻度を今までの何倍にも増やすのがポイントです。実際にはやっているうちに気分が乗って、そのまま5分、15分以上とコーディングが続くことも多いのですが「まずは2分で終わることだけを始める!」と強く意識することで、コーディングの頻度が大きく増えました。 この記事では、私にとって2分間コーディングがどういう効果があったか、なぜ取り組みを始めたかを紹介します。 効果: 新しい技術を覚えやすくなった 2分間コーディングを始めてから、今まで公式ドキュメントや本を読んだだけで終わってしまい
事例集です。 きのう、GitHubの通知を見たら、個人のリポジトリに My First PR というタイトルのPRが来ているのに気づいた。PR出すところを間違えたのかな、と思って見てみたがどうも様子がおかしい。 prog という名前のバイナリファイルを置いている .github/workflows/ci.yml*1の中身をガッと書き換えている on: [pull_request] でworkflowを起動している 20並列でjobが走るようにmatrixを設定している fail-fast: false なので、どれか1つのmatrixが失敗しても他のジョブは続行される base64 encodeした文字列をdecodeしてevalしている ドメインの名前解決を行ったあと ./prog を実行するコマンドにdecodeされた PRをめちゃくちゃな回数closeしてreopenしている PRを
小ネタですが、開発環境の構築はスクリプト化して、CIを回そうという話です。 開発環境を構築することは年にそう何回もあるわけではないですが、スクリプトを一発叩いて必要なツールが揃うようにしておくと便利です。私は素朴にシェルスクリプトで書いています。好きな言語で書けばいいと思いますが、macOSは将来的にRubyやPythonといったスクリプト言語を排除しようとしていて、不安ですね。Ansibleみたいなのを使ってもいいと思います。私はちょっと苦手で… あくまで私用のスクリプトなので使わないでください。 このスクリプトを叩いてしまえば、iTerm2やVim、tmux、自分のdotfilesの配置と言語処理系のインストール、Google ChromeやSlackのインストールを行ってくれます。モダンなプロジェクトならdockerさえあればいいんでしょうが、なかなかそういうわけにはいかないですよね
今年9月に GitHub Action v2 がリリースされました.GitHub Action は GitHub が提供する CI/CD サービスです. 既存のサービスと大きく違う点は,処理を汎用的に Action として切り出して再利用できることです. 例えば,GitHub からのリポジトリのクローン actions/fetch や Node.js のセットアップ actions/setup-node などの基本的な実行ステップも Action として実装されています. 今回はこの GitHub Action を利用して,前々からあると良いなと思っていたベンチマークを継続的に取るための Action をつくりました. github.com github-action-benchmark はベンチマークの実行の出力からベンチマーク結果を抽出し,GitHub pages のブランチに JSO
あるエンジニアがプログラムを紡いでいく様を見てみるでしたライブコーディングで言ったことや言わなかったことを書いてみます。 意識してるのは「コードをどまんなかに」です。 speakerdeck.com ……あ、このスライドのブログ書き忘れてた。 スライド中の「えらぶ」はだいたいIDEの機能を指します。なのでライブコーディング中に使用したIDEの機能も挙げようと思います。基本的にデフォルトのつもりだけど、vimとの兼ね合いで変更してるのもあるので、そこはごめんなさい。あとMacです。今回はメソッド抽出とかクラス間移動とかダイナミックなのがなくて地味だけど、便利な子たちなので使ってあげてください。 リプレイ 今日の公開コーディングはスゴい新鮮だった🎵 コミット後のソースには、どこに悩んだのか、どこにこだわったのかは残らないのですね。 実際のコーディングを見させて頂く事で、気づかされる事が多かっ
ドワンゴ 技術コミュニケーション室の塩谷( kwappa ) です。 2019年、ドワンゴには19名の新卒エンジニアが入社しました。一般研修やグループ会社との合同研修を経て、4/22からはエンジニア研修が始まっています。 その冒頭に「エンジニアの心技体」というテーマでぼくが話す時間を作りました。エンジニアとして成果を出し、成長し、生きのこるための心構えを「親父の小言」的に紹介しています。 スライドはこちらです。 前提知識として、ここ数年話題に上ることが増えてきた「心理的安全性」と「HRT」などを紹介し、その上でプロのエンジニアとして生きのこり成果を出すための心構えを「心技体」という軸で切り取って紹介しています。 「心理的安全性」という言葉が注目を集める結果となったGoogleのプロジェクト・アリストテレスについては時間的な都合で言及していませんが、平易に書かれた重要な文章ですので、あわせて
extern crate termion; use std::io::{stdin, stdout, Write}; use termion::event::{Event, Key}; use termion::input::TermRead; use termion::raw::IntoRawMode; fn main() { let stdin = stdin(); // Rawモードに移行 // into_raw_modeはIntoRawModeトレイトに定義されている // めんどくさいので失敗時は終了(unwrap) // stdout変数がDropするときにrawモードから元の状態にもどる let mut stdout = stdout().into_raw_mode().unwrap(); // eventsはTermReadトレイトに定義されている for evt in s
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