米Ankerは4月5日(現地時間)、同社初の3Dプリンタ「AnkerMake M5」を発表した。Kickstarterによるクラウドファンディングを開始しており、11月の出荷を予定している。競合機種の5倍の高速印刷とAIカメラ搭載による利便性を訴求している。 Kickstarterでは早々にプレッジの目標額をクリアしており、1台429ドル、499ドルのプレッジは終了済み。執筆時点では599ドルのプレッジが残っている。希望小売り価格は759ドル。 FDM(熱溶融積層型)方式で、印刷サイズは最大235×235×250mm。印刷速度は競合機種が秒速50mmなのに対し、エクストルーダーやアルゴリズムなどの改良などにより秒速250mmをうたう。ノズル径は0.4mmで、0.1mmの高精細印刷が可能。高速CPU、AIカメラを搭載し、印刷物がデータ通りに出力されているかどうかをリアルタイム監視するとともに
Appleの発表した「AirTag」に関して、Fast CompanyがAppleのワールドワイドプロダクトマーケティング担当副社長のカイアン・ドランス氏、センシング&コネクティビティー担当シニアディレクターのロン・ホアン氏へのインタビューを掲載している。 ドランス氏は、AirTagは、子どもやペットではなく、モノを見守るために設計されているので、小さな子どもを安全に追跡したい場合は、Apple Watchのファミリー共有設定を利用するのが良いと説明。 ペットにAirTagを付ける場合には「移動中のペットは探すネットワークに登録されているデバイスの範囲内に入るようにして、そのデバイスの位置を追跡できるようにする必要がある」と語った。 ホアン氏によれば、AirTagにはペアリングロックという独自のセキュリティ機能があり、落とし物を見つけた人がAirTagを奪って自分のものにしてしまうことを防
「シン・エヴァ冒頭」に見る現代のテクノロジー 裏表のあるUSB端子はやはりギルティ?(1/4 ページ) コロナ禍による2度の延期を経て、3月8日に公開となった映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版」。平日の公開でありながら、初日の興行収入は約8億円、観客動員数約53万人と好調なスタートを切った。 製作会社のカラーは今回、公開初日の午前0時に作品の冒頭部分「シン・エヴァンゲリオン劇場版 冒頭12分10秒10コマ」をYouTubeとAmazonプライム・ビデオで公開した。Amazonプライム・ビデオでは3月21日までアーカイブを公開するとしている。 本記事では、本編のネタバレを回避しつつも「シン・エヴァ」に登場するテクノロジーについて理解を深めるべく、現在公開中の冒頭部分に描かれた内容を考察していく(前作までのネタバレはするので、それも回避したいならここでブラウザバックを)。 そもそも本編の西暦は
かつては手が届かなかったものが、突然身近なものになる。ぼくの世代だと、そんなことがちょくちょく起きる。パーソナルコンピュータ、ワイヤレスモバイルデバイス、VRヘッドセット。最近だと3Dプリンタがそれだ。 この連載は、その存在を知ってから30年を経て立体造形物を自分の手で工作できるようになった人間による、そそっかしい導入記だ。まずは、なぜ買うことになったのか。その経緯を紹介したい。 きっかけは特別定額給付金……の“オフライン”申請書 コロナの給付金がそもそものきっかけだった。特別定額給付金の申込書をずっと放置していたのだが、そろそろ締め切りが近づいてくるかと心配になったので、必要な書類のコピーを取っておこうと考えた。うちにはオールインワンタイプのインクジェットプリンタがあるので、それを稼働させようと、ひさびさに電源をつなげてみた。テストプリントをしてみたのだが、文字がかすれて読めない。何度も
米Appleが4月16日(日本時間)に発表した「iPhone SE」(第2世代)は、一言でいえば「iPhone 8」のボディーに「iPhone 11」が持つ機能の中から人気の高い要素を盛り込んだ製品だ。それでいて価格は64Gバイト版で4万4800円(税別、直販価格)なのだから、発表直後から話題になるのも当然だろう。 Apple製品の価格設定は発売時期の為替で大きく変動するが、過去を振り返ると発売当初に5万円を切っていたのは2010年6月の「iPhone 4」が最後。それ以降、価格は上昇を続け、19年発売の「iPhone 11 Pro」シリーズは10万円を超えてしまった。最上位モデルは15万円クラスだ。 しかも、第2世代のiPhone SEは、19年発表の「iPhone 11」シリーズと同じチップ「A13 Bionic」を搭載している。背面カメラは有効1200万画素の広角レンズ(F1.8)シ
NTTドコモが4月17日、超音波振動を活用して空中を移動する、プロペラがないドローンを開発したと発表した。人が触ってもけがをしない安全なドローンを実現した。 屋内向けの飛行船型ドローン。ヘリウムガスで満たされた風船の浮力で浮遊し、本体表面に取り付けた「超音波振動モジュール」が空気ポンプのように動作し、推力を生み出して空中を移動する仕組みだ。ドコモ広報は「いまは手動で動かす仕組みだが、今後は自律飛行も視野に入れている」とコメントした。 従来のプロペラ付きドローンは、プロペラ部分が人やモノにぶつかり、けがや破損につながる恐れがあった。超音波振動モジュールは、人が触っても安全な微小な振動で風を起こすため、安全性が高まるだけでなく飛行音も抑えられるとしている。 イベント会場やコンサートホールなど屋内での利用を見込む。例えば、機体に搭載したカメラで撮影した映像と画像解析技術を組み合わせた監視・警備の
この時期は「2018年に買って良かったもの」といった記事がたくさん出てくる。「たしかにあれは良かった」「へえ、こんな製品が」と感心することも多いので、自分でもまとめてみた。 買ったからには満足したい。あれは散財だったなと後悔したくはない。 2018年に購入したガジェットの中から、筆者が満足した製品10製品と、その理由を挙げてみた。あくまでも個人的な体験に基づくものなので、同じ種類の製品でこれがよかったといった感想も読みたい。 iLoud Micro Monitor BEHRINGER MODEL D GoPro HERO7 Black Apple Watch Series 4 Sesame Smart Lock iMac 4K Oculus Go JINS Short Temple Airframe iPhone XS Max ヘルシオ ホットクック 楽器を鳴らすだけではなかった、iLou
「2018年9月、モバイルバッテリーの需要が“16年夏”以来の伸びを見せた」――マーケティング調査を行うBCNは10月20日、モバイルバッテリーの過去3年間における販売動向をまとめた調査結果を発表した。 過去3年間(15年9月~18年9月)でのモバイルバッテリー需要の最初の大きな波は16年7月~8月にできた。スマートフォンゲーム「Pokemon GO」が同年7月に日本でリリースされ、同ゲームのユーザーがスマホの電池切れ対策にモバイルバッテリーを買い求めた。 16年夏以来、需要は落ち着いていたが、18年9月に再び大きな波が現れた。前年同期比の販売数量伸び率を週ごとに見ていくと、9月第1週(3日~9日)にピークを迎え、以降高い需要が続く他、6月第3週(18日~24日)にも中程度のピークがあることが分かった。 16年夏以来の大きな波、要因は? BCNアナリストの森英二さんは、6月に関しては6月1
父さん、僕の傘帽子、どうしたんでしょうね? ええ、夏、シェアサイクルポートに向かう道で どこかへ飛んでった、あのヘッドマウント傘ですよ 先日傘帽子についての記事を掲載した翌日、紛失してしまった。シェアサイクルを返して戻る間だけだから大丈夫とたかをくくっていたら、目的地のサイクルポートまであと数十メートルというところで傘帽子(ヘッドマウント傘)が吹き飛んでしまった。いきなり風が吹いてきたもんだから。しばらく探したけれども見つからない。僕はかなりくやしかった。 購入したヘッドマウント帽子には重大な欠点があった。頭部のゴムバンドでしか固定されていないので、ちょっとした風で飛んで行ってしまう可能性がある。現に飛んでしまったわけだし。 Amazon.co.jpのレビュー欄にはあごひもを自分で取り付けたというコメントもあった。 そこで、最初からあごひもがついている別のヘッドマウント傘をすぐさま購入。そ
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