React Tokyo ミートアップ #7 のメイントークのスライド。 https://react-tokyo.connpass.com/event/358171/

皆さんこんにちは。先日公開した以下の記事は多くの方にご覧いただきありがとうございます。 この記事に対して多く見られた反響のひとつは、コンポーネント内に use(fetchNote(id)) という非同期処理を行うコードが含まれていることに対する違和感です。 function Note({id, shouldIncludeAuthor}) { // ↓↓↓↓↓ const note = use(fetchNote(id)); let byline = null; if (shouldIncludeAuthor) { const author = use(fetchNoteAuthor(note.authorId)); byline = <h2>{author.displayName}</h2>; } return ( <div> <h1>{note.title}</h1> {byline}
どうも、sakitoです。 今回は私の推しフロントエンドディレクトリ構成と気をつけたいポイントを紹介します。ちぇけら! 2023年5月29日 追記 この記事を読みにきていただきありがとうございます。 私が記事を書いた時期はまだNext.jsのApp Routerが発表されたばかりで、App Routerを使用したディレクトリ構成の考慮はされていません。 先日、App Routerがリリースされ、Next.jsのドキュメントにApp Routerのディレクトリ構成について記事が出ているので、Next.jsを使用されている場合は、まず参照することをオススメします。 はじめに 今回、私の紹介する推し構成は、機能単位で設計するパターンです。 Reactのディレクトリ構成のベストプラクティスを集めたBulletproof Reactで紹介されているパターンにかなり似ています。さらに詳細なプロダクト構
こんにちは、よしこです。 この記事は 2020年に立ち上げたWebフロントエンド構成の振り返り の「Stateのアーキテクチャ」項の詳細記事です。単体でも読めますが、よければ元記事もあわせてどうぞ! この記事では、今わたしが開発・運用しているアプリケーションのState戦略についてご紹介していきます。 全体像 アプリケーションに存在する状態(State)を以下の3種類に分類し、それぞれのやり方で管理しています。 サーバーデータのキャッシュ Global State Local State 1. サーバーデータのキャッシュ 「SPAで管理する必要のあるGlobal Stateって、そのうちほとんどがサーバーデータのキャッシュだよね。それを取り除けたら、管理する必要のあるGlobal Stateってすごく小さくなるんじゃない?」という主張を私が認識しはじめたのが2020年の初旬でした。おそらく
ReactのConcurrent Modeが最初に発表されたのはもう1年近くも前のことです(記事執筆時点1)。Concurrent Modeはたいへん奥深い機能で正式版がたいへん待ち遠しいですが、Concurrent Modeの代名詞として多くのReactユーザーに知られているのはPromiseをthrowするというAPIデザインです。Concurrent Modeでは、コンポーネントがレンダリング時にPromiseをthrowすることで、レンダリングをサスペンドした(Promiseが解決されるまでレンダリングできない)ことを表します。 Concurrent Modeに関しては筆者の既存記事Concurrent Mode時代のReact設計論 (1) Concurrent Modeにおける非同期処理などをご参照いただきたいのですが、ここではPromiseをthrowするということ自体に焦点
もはやReactにHooksのない生活は考えられず、私たちのReactコードの中には多数のHooksが使われています。 一方でその弊害として、使われているHooksが多すぎてコードが散らかり始めた人も多いと思います。Hooksは便利ですが粒度は小さく、プログラムの規模によっては多用しなければなりません。 そこでカスタムHooksの使用を勧めます。カスタムHooksを使うことでコードの見通しを良くすることができます。 カスタムHooksをカジュアルに使っていく カスタムHooksというと、どちらかというとReactの中では難しい部類に入ります。主に「使い方がわからない」「公式ドキュメントが不親切」「ネットの解説が難しい」あたりが問題になるでしょう。しかし難しい機能だからと言って難しく使う必要はなく、自分の使える範囲で自由に使えばいいのではないかと思います。 カスタムHooksは一般にロジック
こんにちは。 経費精算サービス「マネーフォワード クラウド経費」の開発チームでフロントエンドエンジニアをしている坂本です。 クラウド経費ではJSのライブラリとしてReactを採用しているのですが、最近クラウド経費で React Component を実装する際のルールをまとめたので、その話を書こうと思います。 なぜルールをまとめようと思ったのか Componentの分割ルールとしてAtomic Design、スタイルの管理としてstyled-components、GraphQL用のライブラリとしてApollo Clientを導入し実装を進めています。 昨年の10月までは挙げた3つとも使用していなかったので、試行錯誤しながら進めています。 チームメンバーの各々が試行錯誤しながら実装を進めていくので、最近はチーム内で認識の齟齬や持っている情報に差が出るようになりました。 そこで一旦現状を整理し
- + 最近の小学校では、「お父さん・お母さんの名前をグーグルで検索してみましょう」という、世にも恐ろしい授業があるらしい。・・・。 — 丹 洋介 (@yosuke_tan) January 25, 2015
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