※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています ドコモ口座から始まった“不正出金事件”で4桁暗証番号の脆弱(ぜいじゃく)性が騒がれる中、自転車の鍵などに使われる10桁の押しボタンの脆弱性にも注目が集まっています。一見1万通りあるように見えますが、実は210通りしかないというのです。なんと少ない……。 10桁の押しボタン式鍵(画像はAmazon.co.jpから) 押しボタン式の鍵は、0~9までの数字から4つの正しい数字を押すことで開くというもの。しかし、1度押した番号はもう一度使えず、さらに順不同となるため、10×9×8×7/4×3×2×1=210通りとなります(詳しくは「nCr 計算」などで検索)。慣れている人だと、10分もあれば開けられてしまいそうです。 この件について投稿したのは、立命館大学教授の上原哲太郎さん(@tetsutalow)。“不正出金事件”を受け、「10個の数字