TSKaigi 2025 での発表資料です - スピーカーノート リポジトリ…

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moznion サーバーサイドエンジニア Seattle, Washington在住 10年モノのCoffeeScript on node というのは若干言いすぎで、およそ9年モノです 2014年当時の状況 ES2015以前 (そりゃそう) Babelはあった TypeScriptブレイク以前 (だいたい2016年くらいから広くproduction readyになったという印象) AltJSの萌芽 => この時点でCoffeeScriptを採用したのは間違いではないはず...... 2023年現在の状況 JavaScriptの言語機能がめちゃ拡張された TypeScriptがメジャーに DHH、TypeScriptをやめる => CoffeeScriptを使うメリットはおそらく失なわれたと言ってもよい (このへんを参考にした: https://yosuke-furukawa.hatenab
JavaScriptの仕様であるECMAScriptはEcma Internationalによって定められています。ECMAScript 2015(ES6)の登場以降は、ECMAScript 2016、ECMAScript 2017・・・と、年次で仕様が更新されています。ECMAScript 2022(ES2022)は2022年6月22日のEcma InternationalのGA 123rd meetingにて、ECMAScript 2023(ES2023)は2023年6月27日のGA 125th meetingで承認されました。 ES2022とES2023はすでに多くのブラウザやNode.js環境で利用可能です。本記事では新仕様と使いどころを紹介します。 ES2023 - 配列の非破壊操作 ES2023では配列を非破壊で操作できるメソッドが追加されています。非破壊とは、元の配列を変更せ
はじめに JavaScript の非同期処理を学習してみて「ある程度自信を持って理解できたと言える」状態に到達したので、その感想とまとめの学習ロードマップとその中でどのような知識が必要になるかを紹介したいと思います。 あるいは、自分が実際に学習してきた道筋に基づいているのでショートカットとして参考にしてもらったり、使えるリソースなどの情報が共有できると思います。もしくは「JavaScript 初心者が非同期処理を理解できるようになるまでの道筋」というストーリーで1つのサンプルとして見ていただけるといいかもしれません。 ChangeLog 大きな変更のみをトラッキングしています。 2022-11-16 本の内容を反映させた追記・修正を追加 2022-05-21 構成を修正 「V8 エンジンから考える」の項目を追加 2022-04-30 「イベントループの共通性質」の項目を追加 「ロードマップ
babel-plugin-node-cjs-interop というパッケージを作ったのでその紹介です。 (GitHub) 何が問題か Node.jsのネイティブES ModulesサポートとBabelやTypeScriptのES Modulesサポートを併用したときに問題が起きます。 ESMとCJS JavaScriptには標準のモジュールシステム (ES Modules, ESM) がありますが、ESMの策定前に先だっていくつかのコミュニティー定義のモジュールシステムが存在していました。そのうちNode.jsを中心として使われていたのがCommonJS Modules (CJS) です。そのNode.js界隈でもESMへの移行が進んでいます。 移行にあたって問題になることのひとつが、ESMとCJSのエクスポートモデルの違いです。 ESMでは、モジュールは0個以上の名前つきエクスポートを定
こんにちは。虎の穴ラボのH.Hです。 今回は先日発表されたChromeの開発中の新機能であるRecorder機能について使用方法や利用する際の注意点などをまとめました。 Recoder機能とは ブラウザのChrome97で追加される予定の機能で、ブラウザの画面上で操作した記録を取得してくれる機能になります。 この記事を書いている2021年11月17日では一般に提供されているChromeの最新版は96となり、開発中の「Chrome Dev」もしくは「Chrome Canary」でRecorder機能を使用することができます。 利用している時の様子はChromeの開発者向けのページに公開されています。 developer.chrome.com 主な機能は以下の通りです。 ・操作の記録及び再実行(リプレイ)できる ・再実行時にパフォーマンスの記録・確認できる ・記録した内容の編集ができる ・操作
azu/kvsというブラウザとNode.jsで動くファイルサイズが小さいキーバリューストレージを作りました。 モチベーション ファイルサイズが小さくIndexedDBを使っていて、Node.jsでも透過的に同じAPIで利用できるライブラリが必要となったため作りました。 textlint-editorというアプリを書いていて、キャッシュストレージとしてlocalstorage-ponyfillを使っていました。 しかし、localstorage-ponyfillはブラウザとNode.jsで透過的に動くストレージライブラリですが、LocalStorageベースとなっています。 textlint-editorでは、スクリプトをWeb Workerで動かすため同期的なAPIであるLocalStorageは利用できません。 そのため、IndexedDBベースでシンプルなキーバリューストレージを扱える
Node.jsでUnhandled Rejectionsが発生してprocessが終了すると、Exit Statusが0となる問題とその対策についてのメモです。 追記: Node.js 15+からUnhandle Rejectionが発生するとプロセスがExit Status 1で終了する動作がデフォルトとなりました Node.js v15ではunhandled rejectionでプロセスがエラー終了する 事前知識: Async FunctionはPromiseを返す関数定義です。 その辺について詳しくは次のサイトを読んでください。 JavaScript Promiseの本 非同期処理:コールバック/Promise/Async Function · JavaScript Primer #jsprimer 今回のサンプルコードは次のリポジトリにあります。 azu/unhandled-rej
If you're already somewhat familiar with promises, here are some shortcuts to save you some precious scrolling time. Introduction When writing JavaScript, we often have to deal with tasks that rely on other tasks! Let's say that we want to get an image, compress it, apply a filter, and save it 📸 The very first thing we need to do, is get the image that we want to edit. A getImage function can tak
先日、TypeScript 3.8 RCが公開されました。TypeScript 3.8はクラスのprivateフィールド(#nameみたいなやつ)を始めとして、ECMAScriptの新機能のサポートがいくつか追加されています。この記事で取り扱うtop-level awaitもその一つです。 この記事ではtop-level awaitに焦点を当てて、その意味や使い方について余すところなく解説します。top-level awaitは一見単純な機能に見えますが、実はモジュール (ES Modules) と深い関係があり、そこがtop-level awaitの特に難しい点です。そこで、この記事ではECMAScriptのモジュールについても詳しく解説します。この記事を読んでtop-level awaitを完全に理解して備えましょう。 **※ この記事は3分の1くらい読むと「まとめ」があり、残りはおま
Send feedback V8 Runtime Overview Stay organized with collections Save and categorize content based on your preferences. In Apps Script and JavaScript, a runtime or runtime environment contains the JavaScript engine that parses and executes script code. The runtime provides rules for how memory is accessed, how the program can interact with the computer's operating system, and what program syntax
ものすごい久しぶりのブログ更新になってしまいましたが、今回はJavaScriptの非同期処理について書いてみたいと思います。 このテーマはうまく説明できない部分が毎回ちょいちょいあるのですが、こうしてまとめることで頭の中が整理されていくということもあるので、最後まで頑張りたいと思います。 前提としてブラウザの実装の詳細や仕様については分からない部分も多いため、間違っている部分もあるかもしれません。 もし、お気づきの点などありましたら、教えていただけると助かります。 目次 目次 同期と非同期の比較その1 同期的実行 非同期的実行 同期的実行 非同期的実行 同期と非同期の比較その2 同期的実行 非同期的実行 並行処理と並列処理 非同期API 非同期APIの特徴 その他の非同期API addEventListenerに渡したコールバックの同期的実行 非同期処理のユースケース コールバック Pro
本記事は、一休.com Advent Calendar 2018の4日目の記事です。 qiita.com 宇都宮です。宿泊事業本部でWebフロントエンドの開発をしています。 今日は、パフォーマンス改善に取り組むフロントエンドエンジニアの多くが頭を悩ませているであろう、サードパーティスクリプト(3rd Party JavaScript)について書きます。 サードパーティスクリプトとは サードパーティスクリプトとは、外部のドメインから読み込むJavaScriptのことです。典型的には、Google Analytics等のスクリプトが、サードパーティスクリプトに該当します。 一休.comでは、サードパーティスクリプトを、アクセス解析・広告のリターゲティング・A/Bテスト等、様々な用途に使用しています。これらのスクリプトは、一つ一つは小さなものであるため、画面表示のスピードに対するインパクトは意識
JavaScriptからのクリップボードの操作は、長いあいだ開発者たちに切望されていました。かつてはFlashを使って実現するハックなどがありましたが、各ブラウザがexecCommandによるクリップボード操作を実装したことで、現在は落ち着きつつあります。 ただ、APIが綺麗に整備されているとは言いにくく、あまり現代的ではありません。そこで、スマートかつ現代的にクリップボードを扱うことができる、Async Clipboard APIの実装が進みつつあります。 Async Clipboard APIはその名の通り非同期でクリップボードを扱うAPIです。Async Clipboard APIはPromiseを返すので、直感的に扱えるようになっています。 従来のAPIでも、execCommandを用いることによってクリップボードを操作することができました。しかし、バグが多くブラウザ間の整合性が取
TL;DR https://github.com/3846masa/memi JSer のためのタスクランナー MEMI ES module で 1タスク 1Function で書ける 依存関係を自動でインストールしてくれる なんで作ったのか きっかけは mimorisuzuko/memi. 要約すると, JavaScript で書けるタスクランナーが欲しい Makefile やシェルスクリプトは,凝った処理を書くのが怠い どのディレクトリでも手間なく使いたい Node.js に関係ないディレクトリで node_modules や package.json を置きたくない タスクで使うモジュールのグローバルインストールは避けたい npm root -g の場所とは別のところに置きたい 既存のタスクランナーと問題点 Makefile シェルスクリプトで書かないといけないので,ちょっと複雑なこ
「サイト上で実行されるプログラムについて同意を確認するためのプログラム」という記事で、MutationObserverを使ってscriptタグがDOMに追加させるタイミングでremoveを行うという力業を試してみたのですが、どうにも完全に実行を停止するのは難しいようです。 もともと、本来はheadタグ直下で実行すべきコードを記事文中内で実行しているため、記事以前に記述されているscriptに関しては実行を止めることができていなかったのですが、ほかにもasync属性が設定されているスクリプトに関してはこの方法では実行を止めることはできないようです。 また、一度ページが表示されるとキャッシュが残るため、2回目にページを表示した際に正しく動作しないようです。 サードパーティのスクリプトをフックして実行を制御するのはなかなかに難問でした。 [追記]検証ページつくってみました。 ※リンク先の検証ペー
JavaScriptで非同期処理をasync/awaitを使って同期的なスタイルで書いていると、すべてのコードをそのスタイルで統一して書きたくなる。なので非同期処理を開始して実行を明け渡したいときはもちろんawaitを使うし、非同期処理に失敗したときはtry-catch構文で例外ハンドラに制御が移るようにする。ただ、同期的なスタイルで書けない処理が存在するために、どうしてもすべてを統一することはできない。Direct styleで書けないcontrolは継続渡しスタイル(CPS)を使って書くしかないからだ。 JSの場合でいうと、並行制御周りがそれにあたる。Promise.all() や Promise.race() などは対応する構文がJS側に存在しない。 例えば Promise.all() に対応する awaitall みたいな構文が言語側に欲しくなる。こんなふうに: const [x,
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? **【Deprecated】**新しく Web パフォーマンス分析の概観という記事を書き直しました。 Webパフォーマンス Advent Calendar 2017 8日目です。 私がフロントエンドのパフォーマンスを始めて4ヶ月程経ちました。 フロントエンドにおけるパフォーマンス分析を行うにあたり、学んでおくべきことの概要としての記事を書いておきたいと思います。 尚、フロントエンドとは言うものの、どちらかというと「フロントエンドからわかること」を分析する、という方向性なので、改善策自体はバックエンドやインフラストラクチャーの部分になる場
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? はじめに ReduxはSingle Store、immutableなState、副作用のないReducerという3つの原則を掲げたFluxフレームワークです。しかし他のフレームワークと違って提供しているものは最小限で、とてもフルスタックとは言えない薄さです。そのためすべてにおいて定番と言える書き方が定まっているわけでもなく、どうしようか迷ってしまうことも少なくありません。その筆頭とも言えるのが 非同期処理 の扱いです。コミュニティでは今でもさまざまな方向に模索が続いていますが、よく使われているものだとredux-thunk、redux-
When writing async functions, there are differences between await vs return vs return await, and picking the right one is important. Let's start with this async function: async function waitAndMaybeReject() { // Wait one second await new Promise((r) => setTimeout(r, 1000)); // Toss a coin const isHeads = Boolean(Math.round(Math.random())); if (isHeads) return 'yay'; throw Error('Boo!'); } This ret
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