![マイナンバーカード最新状況とキャッシュレスの世界【鈴木淳也のPay Attention】](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f060e488e1882842f92152f8839f96f19665c20e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.watch.impress.co.jp%2Fimg%2Fipw%2Flist%2F1469%2F898%2Fj01.jpg)
緊急事態宣言が解除されて間もない2021年10月初旬、以前から申請していた子どものマイナンバーカードを受け取った。健康保険証の代わりにもなり、単体で通用する身分証が手に入るのは、親としてありがたい。カード受け取りのため休日に役所まで付き合わされた子どもたちはいい迷惑だったろうが……。 試しに子どものカードで、行政手続きのポータルサイト「マイナポータル」にログインすると、健康保険証の資格情報をPDFでダウンロードできるようになっていた。今後は病院で処方された薬剤情報も確認できるとのことで、子どもの通院に付き添う親としては大変助かる。 マイナポータルは2021年5月末のリニューアルを経て、以前より画面が分かりやすくなり、使いやすくなった。
「マイナンバーが漏洩すると、あらゆる個人情報が漏れてしまう」と考えるのは誤解であり都市伝説の一つだ。マイナンバー制度で本当に怖いのは、既に頻発している特殊詐欺に限らない。制度の外で、あらゆる個人情報が集積されてしまう「名寄せ」にある。 一部の企業で従業員のマイナンバーを記載した書類が盗難に遭ったと伝えられている。また、社内電子掲示板に従業員名簿と一緒に掲示しそうになったといった事例が個人情報保護委員会のサイトで紹介されている。しかし実は、マイナンバー制度で企業が本当に恐れるべきは、漏洩そのものではない。 一方で、マイナンバー制度に便乗した特殊詐欺が頻発している。こうした特殊詐欺の手口は時事ネタに便乗したり、事情に疎い相手に付け込んだりするのが常套手段である。制度の複雑さや政府の広報不足に問題があるとしても、マイナンバー制度だけの問題ではない。 マイナンバー制度にかけられた“3重ロック” マ
5月以降開始された特別定額給付金のオンライン申請をめぐり複数の問題が発生しました。この問題を受け、郵送方式での申請を一部の自治体では推奨しています。ここでは関連する情報をまとめます。 kyufukin.soumu.go.jp オンライン申請で起きた3つの問題 給付金オンライン申請をめぐる問題今回の申請で生じた問題は大きく3つ。 署名用電子証明書の手続きに伴うシステム遅延、役所窓口混雑 申請内容不備や重複申請が簡易なものを含め相当数発生 申請データ突合が手作業のため1日あたりの処理可能件数が少ない 問題① オンライン申請のために窓口殺到 マイナンバーカードのパスワードがわからない等と自治体の窓口に出向く人が多数発生した。申請に必要な署名用電子証明書の新規発行・更新、パスワードの変更、ロック解除等が目的。 郵送方式で申請する場合は保険証、免許証の控えが利用できるが、給付金申請にマイナンバーカー
[2018-08-07 おことわり] JavaScriptで書かれたマイナンバーのチェックディジット計算プログラムを公開していましたが,個人情報保護委員会様から,入力されたものがネットに流れないことはソースで確認したが,マイナンバー収集を誤認するようなページは好ましくないのではないかというご意見をいただきました。確かにもっともなことですので,ソースコードを示すだけにとどめることにしました。このソースを打ち込めば確認できますので,ご自分でお試しください。 <p><label>マイナンバーの先頭11桁:<input id="input" size="13" onchange="check()"></label></p> <p>マイナンバーの最後の桁(チェックディジット):<input id="output" size="5" readonly></p> <script> function ch
みなさんマイナンバーカードはもう手元に届きましたか? 私の住む大田区はとても混雑していて申請から5ヶ月かかって今月やっと交付してもらうことができました。 このカードに含まれる公的個人認証機能は以前から住基カードに入っていたものですが、今年から民間利用もできるようになりました。 しかし、この公的個人認証ですが詳細な仕様が公開されていないため、商用利用しようという動きはまだ聞きませんし、既に動いている行政サービスのe-govやe-taxはIE限定で、いまだにJava Appletが使われているなど大変残念な状況です。 カードに入っている電子証明書と2048bitのRSA秘密鍵は様々な用途に活用できる可能性があるのに、せっかく税金を費やして作ったシステムが使われないのはもったいないですね。 民間利用の第一歩として、カードに入っているRSA鍵を利用して自宅サーバーにSSHログインしてみましょう!
インターネットではマイナンバー制度への誤解を基にした書き込みが少なくない。マイナンバー制度導入に反対する人だけでなく、自由に使わせようと求める人にも誤解がある。マイナンバーに関係する事務に携わる企業などの関係者は、こうした誤解を一つひとつ解きながら対応を準備する必要がありそうだ。まずは一般的な誤解への対処法をまとめた。 1. 個人情報が一元化され、預貯金が差し押さえられたり副業がばれたりする? マイナンバー制度で最も理解されていないのは、そもそもマイナンバーがなぜ必要なのかだ。端的にいえば、マイナンバー制度を導入する目的は、縦割り行政で見逃されてきた社会保障の不正受給や課税逃れをなくして必要な人に再分配をするためだ。 2011年6月に政府・与党社会保障改革検討本部がまとめた「社会保障・税番号大綱」は、制度が「公平性・透明性を担保し、もって本当に困っている国民を支えていくための社会インフラで
さて、マイナンバー対応バブル真っ盛りの夏を迎えつつありますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか? 折しも年金番号が盛大に漏れて1、マイナンバーへの影響もあるのではないかとなども言われておりますが、そもそも「番号」が漏れることを「住所・氏名・生年月日」などの各種個人情報以上に大騒ぎするのには私は違和感があります。それは、こと漏洩に関して言うと、プライバシーインパクトは「番号」<「住所・氏名・生年月日」<<「付随する情報」だからです。 以下、簡単化のために「番号」<「住所・氏名・生年月日」に焦点を絞ります。 1. なりすましによる被害 「番号」それ自体は、その本人のデータを他の人のデータから区別するという能力しか無いはずです。米国のSSNなどは、誤った理解から番号自体を本人確認に使ってしまったりしてなりすまし事故を盛大に起こしております2が、日本のマイナンバーや年金番号はそんなことはしていないは
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