Flashの文字列処理の方法が適切でないために、 適切にXSS対策が施されたFlashファイル上でもXSSを引き起こせる場合があった問題について書きます。 この問題は以下に掲載されているように、 2014年4月のFlash Playerのアップデートで修正されました。 http://helpx.adobe.com/security/products/flash-player/apsb14-09.html These updates resolve a cross-site-scripting vulnerability (CVE-2014-0509). 本問題は、 このブログでも何度か取り上げた ExternalInterface.call() の問題に関係するものです。取り上げたのはこの辺の記事です: Flash動画プレイヤー「ふらだんす」に存在したXSSから学ぶ、FlashのXSS3パ