私が20代の頃、職場に来ていた『保険屋のおばちゃん』は、 「社会人になったんだから1千万の保険に入りなさいよ!」 「結婚したんだから3千万の保険に入りなさいよ!」 「子供が産まれたんだから5千万の保険に入りなさいよ!」 と、なんの根拠もなく生命保険をすすめていた。 同じ仕事をするようになってみて。 令和の時代、こんなやり方ではすぐにクビになる。 今は、お客様が保険を検討したら、まずライフプランを聞く。 それぞれの家庭で保険のかたちは違うから。 収入はどれくらいあるのか、持ち家があるのか、会社員(厚生年金)なのか、個人事業主(国民年金)なのか。 奥様は専業主婦なのか、扶養で働いてるのか、正社員なのか。 さらに、私はご夫婦の関係性(パワーバランス)、趣味へのお金のかけ方、実家との繋がり、ものの考え方・・・なども聞く。 なぜなら『もしも』の時に、その人にとってどれだけのお金が必要となるか…を試算