自転車プロチームの宇都宮ブリッツェンがファンに向けて「差し入れお断り」の方針を明らかにした。今年1月に発覚したカヌーの禁止薬物混入事件がきっかけで、2020年東京五輪が近づく今後は危機管理の水準を高める必要があると判断したという。 宇都宮は主に国内のロードレースで活動し、東京五輪を目指す選手も在籍。地域貢献に力を入れており、レース後に選手がファンから菓子などの差し入れを受け取ることが少なくなかったという。「お断り」の方針は4月24日に公式ホームページなどで公表した。 宇都宮の広瀬佳正GMは、「…