「自分は安全だ」と思っている人は83%。だが、大半のホームPCに十分なセキュリティ対策が施されていないことが分かった。 大半のユーザーが十分なセキュリティ対策を欠いているにもかかわらず、自分は安全だと思い込んでいる。America Online(AOL)とNational Cyber Security Alliance(NCSA)の調査で明らかになった。 この調査では、インターネット接続を利用している一般家庭354世帯に専門家を派遣し、パーソナルコンピュータのセキュリティ対策を調べた。 それによると、81%のホームPCが「最新のウイルス対策ソフト」「スパイウェア対策」「ファイアウォール」のうち1つ以上を欠いていた。またウイルス対策をまったくしていないか、過去1週間に対策ソフトを更新していなかったPCは56%、44%がファイアウォールの設定が適切でなく、38%はスパイウェア対策をしていなかっ