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米消費者支援団体、全米消費者法センター(NCLC)によると、高齢者向けのリバースモーゲージ(逆抵当ローン)が次のサブプライム危機につながる恐れがある。 ◆強引販売に警鐘 ボストンを拠点とするNCLCが6日発表した「サブプライム再訪」と題する報告書によると、信用力の低い個人向けの住宅ローンであるサブプライムローンを提供することで不動産ブームをあおった同じ貸し手が、今回は高齢者をターゲットにしている。報告書は、ローンを売り込むことで報奨金を得る仲介業者が潜在的な顧客に対し、誤解を招くような勧誘を行っている可能性があると指摘した。 NCLCの賛同者で報告書作成にかかわったリック・ジャージェンズ氏は、リバースモーゲージが高齢者向けであることを指摘。「乱用が目立ち、それがサブプライム市場から高齢者市場へ移っていることは、特に大きな警鐘を鳴らす必要がある」と語った。 リバースモーゲージは、62
著者プロフィール:石塚しのぶ ダイナ・サーチ、インク代表取締役。1972年南カリフォルニア大学修士課程卒業。米国企業で職歴を積んだ後、1982年にダイナ・サーチ、インクを設立。以来、ロサンゼルスを拠点に、日米間ビジネスのコンサルティング業に従事している。著書に「『顧客』の時代がやってきた!『売れる仕組み』に革命が起きる(インプレス・コミュニケーションズ)」がある。 「ザッポス」については以前、「最も働きたい会社ベスト100に見る、感動サービス時代の幕開け」という題名で書いたことがある。ザッポスは米国で靴のネット通販という市場を切り開いたパイオニア的存在である。アマゾンの「Javari(ジャヴァリ)」が産声を上げるはるか昔に、「ネットで靴を買う」という非常識を常識に変えたのがザッポスであった。送料は行きも帰り(返品)も無料、365日返品OKなど、今日、靴のネット通販市場でスタンダード化してい
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