社員が沸き立つ企業になるために 〜コーポレートブランドとCSR CSRを軽視する企業は社会との適合性を失う ここ数年、CSR(企業の社会的責任)についての議論が活発になっています。理由のひとつに、消費者の目が厳しくなった点が挙げられるでしょう。かつては、大企業の製品やサービスであれば品質・安全性は不問に付されていました。しかし、現在では大企業であろうとも、信頼性に対して厳しい視線が注がれています。社員の安定雇用も簡単に維持することができなくなり、どの企業にも不祥事の芽が隠されています。そうした芽に対する対応がひとつ間違うだけで、大きな不祥事に発展してしまう。せっかく創造した企業価値も、一夜にして毀損されることがあり得るのです。 CSRを後押しする追い風は、消費者の厳しい視線以外にもあります。ISO9000やISO14000、環境格付けなど、政府、調査機関やマスコミなどが企業の社会的責任の
1 2 3 4 検証!数字で見るクリーンテック革命 環境投資ブームは本当に起きているのか? 「クリーンテック投資」は、環境技術への投資であり、対象となる技術の分野としては8つが挙げられる。即ち、「太陽光、風力、バイオ燃料・素材、グリーンビル、自動車・自動二輪、スマートグリッド、電池、浄水」である(米スマートグリッド社による整理)。 公害対策の技術や、リサイクル、省エネの技術、緑化などとは、少し範囲がずれていて、再生可能エネルギーを含む、より多様な技術分野を含んでいるわけだ(これらの「伝統的」な環境分野は、グリーンビジネスと呼ばれることもある)。 2006~2007年頃から、アメリカ、ヨーロッパの投資家の注目を集めだして、一つの投資カテゴリーになった。振り返ってみると、「温暖化の憂鬱」と言われるように、地球温暖化の問題が毎日のニュースを賑わしていて、否が応でも関心が高まったのかもしれな
著者プロフィール:森田徹 1987年生まれ、東京大学経済学部経営学科在学中、聖光学院中高卒。現在、東大投資クラブAgents、自民党学生部などのサークルに所属している。投資・金融・経営・政治・コンピュータ/プログラミングに興味を持つ。リーマン・ブラザーズ寄付講座懸賞論文最優秀賞、日興アセットマネジメント主催「投信王 夏の陣」総合個人優勝。主な著書に『東大生が教える1万円からのあんぜん投資入門 』(宝島社) ブランド物の紙袋をビニール加工する業者が静かなブームになっているという話を、数年前に聞いたことがある。だから今に始まった話ではないのだろうが、ここのところ、また小綺麗な紙袋に荷物を小分けした女性を街中で目にするようになった。 7月はどこの大学でも試験シーズンで大量のレジュメをスマートに運ばなければならなかったからか、はたまた筆者の通学先が駒場から本郷へと都心寄りになったからかは分からない
カード番号の規則性を利用し、他人のカード番号を入手する「クレジットマスター」という手口が相次いでいるが、明細をチェックしている人はどのくらいいるのだろうか。 クレジットカード利用者(80.0%)でカードの明細を「チェックする(必ず+だいたい)」という人は89.2%、「まったくチェックしない」はわずか0.7%であることが、アイシェアの調査で分かった。またネットショッピングでカード支払いしたことが「ある」という93.9%の人に、ショッピングサイトがセキュリティ保護 (SSL/https) されていないと不安になるかを尋ねると「不安なのでカードは使用しない」(66.2%)が6割以上を占めた。その一方、「不安だがセキュリティ保護されていなくてもカード決済することがある」が24.6%、「気にしたことがない」は9.3%だった。 機械を使ってカードの磁気情報を盗み取る「スキミング」、偽のWebサイトのU
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