米国東海岸・ボストン市の公式サイト boston.gov が昨年リニューアルオープンし、そのプロセスにデザインファームIDEOが関与して、いろいろオープンにしていることが話題になっています。 IDEOが参加。ボストン市「Boston.gov」の創造的なリデザイン|ビジュアルシンキング(『たのしいインフォグラフィック入門』櫻田潤さんのブログ) 公開されているプロセス資料がどれも面白いのですが、中でも《RFP(Request For Proposal : 提案依頼書)》が面白いです。 このRFPはヤバイ!! これほどまでに与件が明確で、かつ応札者の「本気度」を要求するRFPは見たことがありません。アメリカの契約文化や、アメリカ地方自治体ならではの法的ルールに関連するものもあると思いますが、とはいえ、日本の発注者でこれだけ明確な文書を書ける人は稀だと思います(私はいずれこういう発注者をやりたい)