『夏へのトンネル、さよならの出口』をみました。おもしろかった!以下感想。 かつて妹を事故で喪い、そのことで家族も崩壊状態になってしまった少年。父から逃げるように飛び出した先で、うわさで語られる、年を取ってしまう代わりに「ほしいものが手に入る」というウラシマトンネルをみつけてしまう。偶然にも、そのトンネルの秘密を転校生の少女と共有することになった少年。それぞれトンネルで見つけ出したいものがある少年と少女は、ひと夏の協力関係を結ぶことになる。 八目迷によるライトノベルのアニメ映画化。監督は『アクダマドライブ』・『BLEACH 千年血戦篇』の田口智久。アニメーション制作は『映画大好きポンポさん』のCLAP。ビジュアルにおいては、ひなびた田舎町の風景が強い印象を残し、人影のない無人駅や廃墟のトンネルに象徴されるよう、画面全体に寂寥感が漂い、どことなくセンチメンタリズムを喚起する。キャラクターデザイ
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