北海道の森町で子どもが乗ったカートがコース脇に突っ込み、2歳の男の子が死亡した事故から1か月。 何が起きたのか?対策はとられていたのか? 公道ではない場所での事故。浮かび上がったのは「法律の隙間」でした。 カート突っ込み2歳児死亡 先月18日、森町で開かれた子どもを対象に開かれたモータースポーツなどを体験できるイベントで、子どもが乗っていたカートがコース脇の見物客用のスペースに突っ込み、函館市の2歳の男の子が脳挫傷で死亡しました。また、4歳の男の子2人がけがをしました。 警察によりますと、事故が起きたコースは1周およそ200メートルで、主催者によりますと、身長が140センチ以上であれば誰でも乗車体験ができ、制限時間のあいだコースを自由に周回できたということです。 事故を目撃した人などによりますと、事故は利用者が乗り降りする場所の近くで起きたということで、事故を起こしたカートは、本来は右に曲
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