関西国際空港からミュンヘンにまで飛ぼうとルフトハンザのチケットを購入したら、9月からその便は運休になったとの連絡があった。仕方がないので、伊丹空港から羽田空港まで前日に飛び、羽田空港そばのビジネスホテルに泊まり、羽田発のフランクフルト行きの便に乗ることになった。これによって、時間にして18時間ぐらい余計にかかることになった。しかもビジネスホテル代まで余計にかかる。 大阪を中核とする関西大都市圏は、1000万人以上の人口を擁し、地球規模でみても巨大な都市圏である。アメリカ合衆国だとそれに匹敵するのはニューヨーク大都市圏しかなく、ヨーロッパでもロンドンがかろうじてそれと比較できるぐらいである。いや、とんでもなく巨大な都市圏なのだ。しかも、落ちぶれてはいるが国別にみても経済力は3位の日本で1000万人以上を擁する大都市圏なのだ。なんで、ドイツに飛ぶ直行便がないんだ。こんなおかしなことがあっていい