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戦うって何?:だらだら続く米国の戦争 背景にドローン兵器依存と国民の無関心 | 毎日新聞
朝鮮戦争、ベトナム戦争、湾岸戦争にイラク戦争……。冷戦期から今まで、米国ほど大規模な戦争をしてきた... 朝鮮戦争、ベトナム戦争、湾岸戦争にイラク戦争……。冷戦期から今まで、米国ほど大規模な戦争をしてきた国は少ない。日本では、米国世論は「好戦的」との印象を持つ人もいるかもしれない。米国政治・外交が専門の三牧聖子同志社大准教授は、近年の対テロ戦争を例に、「今の米国世論は戦争に無関心。だからこそ、戦争がなかなか終わらない」という逆説を説きます。【聞き手・鈴木英生】 国民から戦争が見えにくくなった ――米国では、戦争を始めると政権支持率が一気に上がると聞きます。 ◆2001年の9・11テロ後、ブッシュ米大統領(当時)はテロと戦う「戦時大統領」として振る舞い、支持率も跳ね上がりました。それから20年超たった今、米国の世論は海外での軍事行動にかなり消極的です。ただし、だからといって「戦争をしない」米国がすぐ誕生するわけではありません。米国は昨今、「テロとの戦い」でますますドローンに依存するようになったこ
2022/09/13 リンク