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ブックマーク / www.aceage.net (5)

  • SEが苦手にしがちなドキュメント力を強化する5つの視点

    SEに最も必要なスキルは「伝える力」だと言われています。分業が前提となるシステム開発において、意志の伝達がうまく出来ないことは致命的だからです。 よって、作成するドキュメントにも正しく伝える技術が求められるのですが、しかし多くのSEはドキュメント作成を苦手としているようです。 そこで今日は、SEがドキュメント作成で失敗しがちなポイントと、ドキュメント力を強化するための5つの視点について、『エンジニアのための文章術再入門講座』からご紹介します。 1.SEがドキュメント作成で失敗しがちなポイント SEがドキュメント作成に失敗しがちなポイントは、主に以下の2つです。 相手の関心と不一致 知識差のための説明が不足 例えば、システム開発プロジェクトの部長向けの進捗報告の場面を思い浮かべてください。性格にもよりますが、一般に部長クラスの方が気にするのは「予算を超過しないか」「顧客との関係は良好か」「今

  • クラウドにおけるKVSの機能概要と3つの実現方式をおさらい

    そのため、クラウドシステムではKVS(キー・バリュー・ストア)と呼ばれるデータストアを用いることになります。今日は、KVSの機能要件と、3つの実現方法について、おさらいしたいと思います。 1.クラウドシステムにおけるKVSの機能概要 クラウドの大規模分散システムで使用されるKVSには、3つの機能要件が求められます。 多くのサーバーに分散配置されても、登録・参照・更新などで整合性のあるアクセスができること KVSが分散して格納されるサーバーが、登録データボリュームが増加した際にサーバーの割り当てを増やして分割できること、またそのようなデータ構造になっていること 可用性を維持するために、同一データストアの複製を配置できること、またそのようなデータ構造になっていること これに対応するため、KVSは①主キーとデータ項目だけの単純なファイル/レコード構造、②スキーマのないファイルシステム、という2つ

  • クラウドシステムにおけるリレーショナルDBの限界のおさらい

    分散システムでは、バックエンドのデータストアにリレーショナルDBを使用することが一般的です。しかし巨大な分散システムとなるクラウドシステムにおいては、RDBでは限界があります。今日は、クラウドシステムにおけるリレーショナルDBの限界について、おさらいしたいと思います。 1.RDBをデータ種別によって分割した場合 クラウドのように分散システムが巨大化した場合、データボリュームの増加と、アクセス数の増加から、単一のリレーショナルDBでは対応しきれなくなります。よって、リレーショナルDBを分割して対処することになるのですが、まずはデータ種別で分割した場合についてみてみます。 たとえばマスタデータ系、トランジションデータ系など、データの種別で分割した場合、ある程度の負荷分散はできるものの、とてもクラウドのボリュームには対応できません。なぜならば、マスタデータ系は運用時の登録・更新の頻度が少ないのに

  • 「頼りになるSE」を目指す若手SEがチェックすべき8つのポイント

    先日書いた記事、『「頼りないSE」と周囲から思われないための20のチェックリスト』は、おかげさまで多くの反響をいただきました。 実は書は、4月より営業職からITコンサルタントに変わるに当たり、とある尊敬する方に相談したところオススメな一冊として紹介いただいたものです。10年前に書かれたにもかかわらず違和感がなく、当にいいことが書かれていると驚きました。 前回の記事に続いて、今回は書から私が特に指針として取り入れたいと感じたポイントを、『「頼りになるSE」を目指す若手SEがチェックすべき8つのポイント』と題してお送りします! 1.任務はビジネス目標の達成と顧客満足度の向上と心得る ビジネス目標とは、自分が所属している部門やプロジェクトチームに与えられた売上高や利益額などを指します。一方、顧客満足度の向上とは、顧客が期待している質の高いシステムを作り上げたり、顧客の問題解決に役立つ提案を

  • 「頼りないSE」と周囲から思われないための20のチェックリスト

    SEたるもの、お客様に信用され、頼られる存在でありたいものです。しかし現実には、「頼りないSEだな」というレッテルを貼られてしまうことも多々あります。 とある尊敬する方から紹介いただいた『SEを極める50の鉄則』にて紹介されている、「SE以外のビジネスマンから見た”SEの常識”」が、2000年に出版された内容であるにもかかわらず、今でも十分通用すると感じました。客観的に自分を見つめる材料として活用できそうです。 1.顧客や営業担当者が言う通りに仕事をする つまり言われたこと以上の仕事はしてくれないということです。 2.売上額や利益などビジネス目標を知らない それは自分以外の人の仕事だから、関係ないということです。 3.顧客やビジネスより情報技術IT)を優先する 実際には、情報技術は顧客のビジネスを成功させるための道具に過ぎません。 4.「ITに強いSEが優秀なSE」と考えている 実際には

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