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ブックマーク / www.chem-station.com (12)

  • 生物のデザインに学ぶ-未来をひらくバイオミメティクス-に行ってきました! | Chem-Station (ケムステ)

    化学者のつぶやき 生物のデザインに学ぶ-未来をひらくバイオミメティクス-に行ってきました! 2014/11/21 化学者のつぶやき, 日常から バイオミメティクス, 材料化学, 科学コミュニケーション コメント: 1 投稿者: tanuki 最近生物観察していますか?これまでケムステでも紹介してきたように生物は素晴らしい機能を持って生存し続けています。今回はそのような生物模倣技術(バイオミメティクス)について最新の研究を紹介している『生物のデザインに学ぶ-未来をひらくバイオミメティクス-』に行ってきましたのでその一部をレポートしたいと思います! いざ、千葉県立現代産業科学館へ 今回の企画は千葉県立現代産業科学館にて開館20周年記念企画展として期間限定で行われています。 千葉県立現代産業科学館へのアクセスは現代産業科学館HPを参考にして下さい。なお今回は八幡駅から歩いたのですが、なかなかに

    lEDfm4UE
    lEDfm4UE 2014/11/22
    生物模倣技術
  • なぜ青色LEDがノーベル賞なのか?ー雑記編 | Chem-Station (ケムステ)

    一般的な話題 なぜ青色LEDがノーベル賞なのか?ー雑記編 2014/10/16 一般的な話題, 化学者のつぶやき 発光ダイオード コメント: 0 投稿者: Tshozo (図:WSJ出典の写真を改変) 少し長くなっていますが、どうしても書きたいので3部に分けて記載致しました(基礎的な研究背景編・性能向上・量産化編)。今回はその最終章です。 中村教授が主張する「独力で全て」成し遂げたという主張の信頼性が筆者の中で揺らいだのは、端緒は、同氏のテレビでの言動とその態度を目にしたからです。人物を表面で判断してはいけないなと思いつつも、そこで色々と当時情報を集めた結果、1冊のに行き当たりました。 表紙はAmazonより引用 リンク 以下は、この冊子にくわえ、山口大学経済誌 第53号に書かれたまとめ資料(リンクはこちら)をもとに話を進めていきます。 日亜化学の中で何が起きていたか、誰がキーとなる開発

  • なぜ青色LEDがノーベル賞なのか?ー性能向上・量産化編 | Chem-Station (ケムステ)

    一般的な話題 なぜ青色LEDがノーベル賞なのか?ー性能向上・量産化編 2014/10/14 一般的な話題, 化学者のつぶやき ノーベル賞, 青色発光ダイオード コメント: 0 投稿者: Tshozo 青色LEDにまつわるお話、前回の「基礎的な研究背景編」に引き続き参りましょう。 現在のLED製造に関わる企業群 現在韓国企業群の猛追を受けているのが日亜化学 ロゴは各社HPから引用 Tshozoです。早速いきます。前回で青色LEDの研究開発の経緯を中心に書きましたが、今回は性能向上~量産化でどういう開発課題があったかを記載したいと思います。 なお、記事以降、文章を読まれて不快な思いをされる方も居られるかもしれません。不適切な表現があれば元文がわかる形で改編致しますのでどうぞご指導頂きますようお願いいたします。また、参考文献として下記書籍に全て目を通し、不適切な表現・間違った情報を記載しないよ

  • なぜ青色LEDがノーベル賞なのか?ー基礎的な研究背景編 | Chem-Station (ケムステ)

    一般的な話題 なぜ青色LEDがノーベル賞なのか?ー基礎的な研究背景編 2014/10/14 一般的な話題, 化学者のつぶやき ノーベル賞, 発光ダイオード コメント: 0 投稿者: Tshozo Tshozoです。数年来、受賞は確実と目されていた「青色発光ダイオード」の発明と量産化に対し、名城大赤崎名誉教授、名大天野教授、カリフォルニア大学中村教授お三方が受賞されました。心よりお祝い申し上げます。 ここは「化学者のつぶやき」ですが、「この世界のどこにでも、化学」をキーワードに日夜邁進する筆者としましてはこの物理案件に化学を加味して紹介できればと思うのです。件を3部に分け、まず出来るだけ技術的にかつ平易に件の受賞内容をご紹介したいと思います。はじめは基礎的な研究背景編です。 LEDとは?その構造と特徴 もう現代では皆様よく目にするLED。正式名称は「Light Emitting Diod

  • 信じられない!驚愕の天然物たち | Chem-Station (ケムステ)

    天然っていうとなんか体に良さそうとかいうイメージありませんか?天然成分配合とか、天然酵母で作ったパンとか。 有機っていうとなんか環境に優しそうなイメージありませんか?有機栽培とか。 じゃあ天然有機化合物は環境に優しくて体にいい感じ? それほどでも無いですか。そうですか。失礼いたしました。 天然物化学に携わる研究者なら、研究のシーズを探すためにもユニークな化合物が発見されないかなあと日々気にしていることと思います。でもたまにちょっと信じがたいような化合物の発見に関する論文に出くわす事があります。今回のポストではいろんな意味で信じられない化合物を紹介したいと思います。 いわゆる天然物化学の世界では、まず微生物や植物などから化合物を分離、同定することから始まります。その後、生物活性や化学合成、生合成や作用機作の研究などへ発展していくことがほとんどです。全く新しい構造の化合物や、もの凄い生物活性を

  • オープンアクセス論文が半数突破か | Chem-Station (ケムステ)

    ただし他分野と比べ化学のオープンアクセス比率は低め 論文のオープンアクセス比率について大規模調査の結果が公表されました。そこで、ひととおりの情報をまとめ、考えを文章にしてみました。 オープンアクセスについてどう考えますか? オープンアクセス論文が半数突破か[4] 何らかのかたちで、今や全世界の論文の半分が、パブリックビューが可能な状態になっているとの調査結果が公表されました[1]。査読された論文を、フリーアクセスにしようと言う努力が、「全体の50パーセントを突破した」というひとつのマイルストーンに到達したことになります。欧州委員会の助成を受けたサイエンスメトリクス社の調査によれば、公表後2年以内にオープンアクセスされているとのことです。サイエンスメトリクス社の社長を務めるEric Archambault氏は「風……なんだろう吹いてきてる確実に」という趣旨の言及をしています。 “Things

  • 学振申請書を磨き上げる11のポイント [文章編・後編] | Chem-Station (ケムステ)

    一般的な話題 学振申請書を磨き上げる11のポイント [文章編・後編] 2013/5/9 一般的な話題, 化学者のつぶやき 学振, 申請書, 科研費 投稿者: cosine 引き続き、学振申請書を論理的に、かつ分かりやすく仕上げるための文章校正ポイントを紹介します。(前編はこちら) 7.強調表記は絞って上手く使おう! 図については、目立つ赤文字、背景塗りつぶしなら黄色か水色での強調が良いでしょう。強調ポイントがぼけるので、色数を使いすぎることはNGです。当に大事な箇所だけに絞って使いましょう。 アンダーライン、太字、フォント変更を適宜組み合わせることで、テキストにもメリハリを付けることができます。明朝体でテキストを書く人が多いと思いますが、明朝太字で強調してしまうと、印刷字に地の文と区別がつきにくくなります。細かい工夫ですが、強調部分だけゴシック体に変えてみると良いですよ! PC画面上では

  • 学振申請書を磨き上げる11のポイント [文章編・前編] | Chem-Station (ケムステ)

    一般的な話題 学振申請書を磨き上げる11のポイント [文章編・前編] 2013/5/8 一般的な話題, 化学者のつぶやき 学振, 申請書, 科研費 投稿者: cosine GWも終わりました。院生の皆さんは、そろそろ学振(DC1/DC2/PD)の応募書類作成に焦り始めるころでしょうか。 筆者は大学に勤務しはじめて数年経ちますが、所属ラボのメンバーは、とてもアクティブに学振申請をしています。毎回多くの添削も依頼され、そのたび直してコメントを付けて返しています。 この作業、相当に時間をうのです(一回3時間以上かかることも)が、繰り返すことで自分にも様々なノウハウがたまってきました。まさに「learnig by teaching」です。 そんな添削経験からいえることですが、「書き方(文章作成のコツ)」を知っているか否かは実に重要です。内容が同じでも、申請書としての完成度に明らかな差が出てきます

  • 第20回「転んだ方がベストと思える人生を」ー藤田 誠教授 | Chem-Station (ケムステ)

    人化学者インタビュー 第20回「転んだ方がベストと思える人生を」ー藤田 誠教授 2013/4/11 日人化学者インタビュー, 研究者へのインタビュー 投稿者: webmaster この研究者へのインタビューも第20回を迎えました。第一人者からライジングスターまで幅広い年代の化学者をインタビューしてきましたが、栄えある20回目。今回は東京大学大学院工学研究科応用化学専攻教授である藤田誠先生にインタビューさせていただきました。第11回目の金井求先生からの紹介となります。藤田先生といえばケムステでも先生の研究は何度か取り上げさせていただいていますが(こちらやこちらなど)、自己組織化の概念の発見者として世界のトップを独走しています。さらにごく最近その概念から編み出した、結晶スポンジ法という構造決定の方法を覆す可能性のある研究結果を発表されました(ケムステでの解説記事はこちら)。そんな世界のト

  • ひどい論文を書く技術? - 化学者のつぶやき -Chem-Station-

    優れた論文を書くためのノウハウ文は、世の中に多数存在しています。しかし「ひどい論文を書く技術」を述べた文はというと、そうそうお目にかかれはしないでしょう。 Analytical Chemistry最新号のEditorial(doi:10.1021/ac2000169)は、まさにそんな内容となっています。 その栄えあるタイトルは“Skillful writing of an awful research paper” (笑) ここでは「退屈で、紛らわしく、誤解を招き、情報価値のない論文を書く技術」が、ご丁寧に7つの法則としてまとめられています。 かいつまんでみますと、 法則1. 研究目的を一番最初に説明しない 法則2. 実験結果をはじめに書かず、ミステリー小説のように小出しにしていく 法則3. 簡潔な論文を書くべく、図に説明文やラベルを全く書かない 法則4. 複雑な概念には短い略語を、単純な

  • 日本に居ながら、ナマの英語に触れる工夫 | Chem-Station (ケムステ)

    一般的な話題 日に居ながら、ナマの英語に触れる工夫 2009/9/26 一般的な話題, 化学者のつぶやき, 化学英語・日常英語 Nature, Web2.0, ポッドキャスト, 英会話, 英語 コメント: 0 投稿者: cosine グローバル化の流れにある現在、化学の世界に限らず、英会話スキルは各方面で必要不可欠となりつつあります。しかし日英語教育はちょっとどころではなくアレで、読み書きは何とかできても、聴きとれないし喋れない人間が量産されている惨状です。 日英語教育が文法・英作文偏重になっているのが主要因です。聞くところでは、日の高校レベルの英文法とは、英語圏では大学でようやく矯正されるレベルのものなんだとか。 そんなレベルの文法をなぜムリして学習しているのか?――その背景にあるのは、先生側が点数・成績を付けやすい教育システム=「管理側・オトナがラクできる」モチベーションに

    日本に居ながら、ナマの英語に触れる工夫 | Chem-Station (ケムステ)
  • 最強の文献管理ソフトはこれだ! | Chem-Station (ケムステ)

    いままでこの「化学者のつぶやき」においてもいくつかの”研究活動に役立つソフトウェア、Web“を紹介してきました。そこでも毎回述べている通り、昨今のそれらは化学研究ライフハックとして十二分に利用できるもので、最近では多くの方が様々な自分にあったソフトウェア、Webを活用しているものと思います。 ところでこれは完全に著者の独断意見ですが、Evernoteは化学研究、特に文献やスクラップの管理として質、価格ともに最高のソフトウェアであると思っています。ところが、最近仕事中に 「Mendeleyって文献管理ソフト恐ろしく使えるらしいよ」 というツイートが流れていきました。いつもならあまり気にも留めないのですが、最近はEvernote以外の文献管理法を知らなかったので少しだけ気になって、現存する人気文献管理ソフトを比較調査してみる事にしました。できれば一番よいものを使いたいですよね! 題して、 「最

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