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ブックマーク / yoshinorinie.hatenablog.com (6)

  • 「ソフトを他人に作らせる日本、自分で作る米国」が指摘する日本のITの課題 - ジャスミンソフト日記

    きたる2014年4月25日に、超高速開発コミュニティ第一回総会が開催されます。 http://www.x-rad.jp/ その記念講演として、日経BPビジョナリー経営研究所の谷島 宣之氏をお迎えしました。近著「ソフトを他人に作らせる日、自分で作る米国」についてお話いただきます。 日経コンピュータや日経ビジネスなどで谷島氏の記事を読まれたというビジネスマンは多いと思います。かくいう私もその一人です。当日は直接、谷島氏のお話を伺える絶好の機会です。講演会は無料ですので、是非ともご参加ください。(なお、続く交流会への参加者へは、書の贈呈もあります。これは超高速開発コミュニティからのプレゼントですので、お得です!) ということで私も当日は交流会参加時点で一冊いただけるわけですが、実は総会に先立って購入しました。事前に読んで講演を拝聴するとさらによくわかるだろう...ということで、読後の感想を綴

    「ソフトを他人に作らせる日本、自分で作る米国」が指摘する日本のITの課題 - ジャスミンソフト日記
  • 「超高速開発コミュニティ」は何を目指すのか - ジャスミンソフト日記

    超高速開発ツール(または手法)の普及活動を行う「超高速開発コミュニティ」がいよいよ立ち上がりました。 http://www.x-rad.jp/ 記者会見の様子がさまざまなメディアに掲載されています。記事には触れられていませんが会場では記者との間に活発な議論があり、大いに盛り上がりました。厳しい質問を経て、次のような記事でまとめられています。記者の皆様、ありがとうございました。 「超高速開発コミュニティ」を設立――日が19位で黙っているわけにはいかない http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1308/06/news121.html 開発ツールベンダー13社が集結し、「超高速開発コミュニティ」を設立 http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20130806/496983/ 業務システムの開発ツール・ベンダー13

    「超高速開発コミュニティ」は何を目指すのか - ジャスミンソフト日記
  • IT業界の「プロジェクト」は、いつから誤解されるようになったのか - ジャスミンソフト日記

    私たちは主として業務アプリケーション開発という「プロジェクト」に関わる仕事をしています。ところで、このプロジェクトという言葉が持つイメージと、実際の開発現場との乖離に悩まされることも少なくありません。ここで、私の考え方を整理しておこうと思います。 「プロジェクト」とは、やったことがない、新しい業務のこと やり方がすでにわかっていて、マニュアル化されていればプロジェクトとは呼びません。 なぜ、そういう自明のことをあえて持ち出したかといえば、新しい業務は誰も経験したことがない分、「リスク」を伴うからです。 このリスクを誰が負担するかといえば、それはプロジェクトの成功によって恩恵を受ける側です。業務アプリケーション開発分野でいえば、それは発注者であるユーザー企業です。 しかし実際には、このリスクをゼロにしようという力学が働いています。それが「一括請負契約」であり、その実体は「丸投げ」です。 この

    IT業界の「プロジェクト」は、いつから誤解されるようになったのか - ジャスミンソフト日記
  • 新聞記事「県のベンチャー投資 成果上がらず」から考えたい、プレイヤー視点での支援体制 - ジャスミンソフト日記

    2012年12月26日沖縄タイムス朝刊7面(経済)に、興味深い記事が掲載されていました。以下、一部を引用します。 県のベンチャー投資 成果上がらず 企業育成 体制に課題 (沖縄)県が過去に実施した投資2事業で出資を受けた20社のうち9社が倒産や民事再生、M&Aとなり、来の企業育成効果が得られていないことが県議会11月定例会で明らかになった。(中略)専門家は、公的投資を軌道に乗せるには「専門的人材をほかで確保するなど、VCが不足している知識やノウハウを補う必要がある」と指摘している。 記事には詳細な投資金額や関係者のコメントも掲載されていますが、ここでは割愛します。 当社自身は記事中にある投資は受けていませんが、2004年に沖縄振興開発金融公庫からの出資を受け入れています。それから8年が経過しようとしていますが、まだ大きな成果を上げていませんので、現時点では成功事例としてカウントされないで

    新聞記事「県のベンチャー投資 成果上がらず」から考えたい、プレイヤー視点での支援体制 - ジャスミンソフト日記
  • 中小企業の IT 化提案で、SIer にできることは、まだまだあります - ジャスミンソフト日記

    業務アプリケーション開発分野では、かねてより「中小企業の IT 化は巨大な市場」と認識されてきました。そのため、これまでも多くのアプローチが行われてきました。 機能を絞った、簡単なパッケージにするといいのではないか。 小規模向けに価格を安くすればいいのではないか。 専任のネットワーク管理者がいないので、SaaS 形式にすればいいのではないか。 パッケージではないが、簡単にシステムを構築できる開発ツールを提供すればいいのではないか。 いずれも、それなりの成果は出ていると思います。しかし Windows 95 の登場から15年以上が過ぎた現在、中小企業が認識している IT 化のゴール(ここまでやればいいだろうというレベル)はおおむね次のようなものではないでしょうか。 一人一台の PC 環境があれば理想。 インターネットには接続する。 電話の代わりにメールを使う。 FAX の代わりに Word/

    中小企業の IT 化提案で、SIer にできることは、まだまだあります - ジャスミンソフト日記
  • SIer を再び人気職種にするためには、これだけ変えればいい - ジャスミンソフト日記

    私が就職活動を行っていた20年前、SE は花形職業の一つでした。しかし今は 3K として敬遠されるようになり、力のあるプログラマーSIer を避けるという状況となっています。 この業界で骨をうずめようと考えている身にとって、なぜ今日のような状況になったのかという原因を探ることは責務と感じます。また、これを解決するために自身(と会社)のエネルギーを注ぎたいと思っています。 まず次の二点は、私が同業の方と話をしていて、よく話題になる事項です。 人月制度に代わる見積手法が確立されていないこと。人月による見積が妥当なのはコンサルタントなど、上流設計の一部のみ。例えば製造で1,000人月という数字は、根拠があってないようなもの。 階層構造によるコミュニケーションストレスの存在。階層構造の下部に位置するSE/プログラマが仕様の矛盾に気付いても、直接確認することができない。また、お客様との接点がない

    SIer を再び人気職種にするためには、これだけ変えればいい - ジャスミンソフト日記
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